2024年07月22日
フォートポータル、いい脚を使ったが・・・
フォートポータル、は土曜日小倉2レース、3歳未勝利戦に出走し7着でした。
「スタートしてから押していったんですが、行き脚がつかなくてあの位置からになりました。
道中でふわっとすることはなかったです。一生懸命走ってくれました。
3、4コーナーで内が空いていたのでそこを突こうとしたんですが、
前の馬に入られてしまって、ちょっと抑えるところがあったんです。
少しリズムを崩してしまいました。あれがなければ掲示板は十分あったと思います。
でも、これまでの競馬と違って最後は良い脚で伸びてくれました。
これが次に繋がってくれたら。上手く捌けず、すみませんでした」(永島まなみ騎手)
これまでで一番勝ち馬との差が小さく(コンマ9秒差)、
ラストもいい脚を使っていましたが、掲示板には届きませんでした。
確実に前進はしていますが、このペースでは間に合いません。
吉岡先生はもう一度チャンスをくれるでしょうか。
くれたとしても、出走できるかどうかは微妙ですが・・・
「スタートしてから押していったんですが、行き脚がつかなくてあの位置からになりました。
道中でふわっとすることはなかったです。一生懸命走ってくれました。
3、4コーナーで内が空いていたのでそこを突こうとしたんですが、
前の馬に入られてしまって、ちょっと抑えるところがあったんです。
少しリズムを崩してしまいました。あれがなければ掲示板は十分あったと思います。
でも、これまでの競馬と違って最後は良い脚で伸びてくれました。
これが次に繋がってくれたら。上手く捌けず、すみませんでした」(永島まなみ騎手)
これまでで一番勝ち馬との差が小さく(コンマ9秒差)、
ラストもいい脚を使っていましたが、掲示板には届きませんでした。
確実に前進はしていますが、このペースでは間に合いません。
吉岡先生はもう一度チャンスをくれるでしょうか。
くれたとしても、出走できるかどうかは微妙ですが・・・
2024年07月08日
レディベル、3勝目ならずも大きな手応え。
5歳レディベルは土曜日福島10レース、猪苗代特別に出走し2着でした。
「良い競馬をしてくれましたが、勝ち馬が強すぎましたね。
これまでのレースぶりや調教の感じから、
道中で溜めて早めに押し上げる競馬が合うと思い、それを意識して乗りました。
前走時よりも状態が良く、それがきちんと結果に繋がりましたね。
今日の福島は良馬場発表でしたが、いつもより少し緩い感じで、
本馬にはそれもプラスだったかもしれません。
一戦毎にレース内容が良くなっていますし、今後も楽しみですね」(内田博幸騎手)
2着とはいえ、少頭数。
勝ち馬からはコンマ7秒差離されたので
惜しかったというほどではありませんでしたが、
それでも後続をコンマ4秒突き放し、久々にいい競馬を見せてくれました。
パドック解説では、全部で8頭しかいないのに推奨馬5頭。
その中に入れなかったレディベルでしたが、
見事結果で見返してくれました。
序盤のペースが緩く、内田騎手のコメントにある通り
良馬場発表も時計のかかる馬場だったようです。
これでもう少し梅雨時の雨が降っていてくれたら・・・
と思ってしまいますが、さすがに勝ち馬が強かったです。
こういうレースを見せられると、どうしても欲が出てしまいます。
中1週の福島で1800mの白河特別がありますが、どうでしょう。
暑さも厳しい時なので、無理は禁物ですが、
調子のいい時に、雨の多い間に1回使ってほしい気持ちも。
そんな、期待が膨らむレースでした。
「良い競馬をしてくれましたが、勝ち馬が強すぎましたね。
これまでのレースぶりや調教の感じから、
道中で溜めて早めに押し上げる競馬が合うと思い、それを意識して乗りました。
前走時よりも状態が良く、それがきちんと結果に繋がりましたね。
今日の福島は良馬場発表でしたが、いつもより少し緩い感じで、
本馬にはそれもプラスだったかもしれません。
一戦毎にレース内容が良くなっていますし、今後も楽しみですね」(内田博幸騎手)
2着とはいえ、少頭数。
勝ち馬からはコンマ7秒差離されたので
惜しかったというほどではありませんでしたが、
それでも後続をコンマ4秒突き放し、久々にいい競馬を見せてくれました。
パドック解説では、全部で8頭しかいないのに推奨馬5頭。
その中に入れなかったレディベルでしたが、
見事結果で見返してくれました。
序盤のペースが緩く、内田騎手のコメントにある通り
良馬場発表も時計のかかる馬場だったようです。
これでもう少し梅雨時の雨が降っていてくれたら・・・
と思ってしまいますが、さすがに勝ち馬が強かったです。
こういうレースを見せられると、どうしても欲が出てしまいます。
中1週の福島で1800mの白河特別がありますが、どうでしょう。
暑さも厳しい時なので、無理は禁物ですが、
調子のいい時に、雨の多い間に1回使ってほしい気持ちも。
そんな、期待が膨らむレースでした。
2024年07月04日
ユズノキ、ウェルキンになれるか【今週の3歳馬】
3歳ユズノキは土曜日福島2レース、3歳未勝利戦に出走し8着でした。
「砂を被ったら少し頭を上げてしまい、進みがいまひとつでした。
そこで、直線では砂を被らない大外に出したら、まずまず伸びてくれましたね。
ブリンカーの効果はいくらかあったかもしれませんが、
全般的に前進気勢が足りないように感じました。
もっと前めの位置につけられれば結果も違ったと思うんですが、
うまくレースを進められず、すみませんでした」(石神深道騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。今のところ、次走は新潟ダート1800m戦に向かう予定で、
間隔調整のため、一旦放牧に出して再調整することになりました。
2日、美浦トレセンからジョイナスファームへ移動しています。
今後の状態や投票状況を見ながら、帰厩時期を検討していきます。
「着順は上げられましたが、勝ち馬からは大きく離されており、勝負圏内までには至りませんでしたね。
それでも、直線で外に出してからの伸びは悪くなかったですし、
道中のポジション次第ではもっと差を詰められるかもしれません。
次走については今後の投票状況を見てみないと何とも言えませんが、
昨年はダート1800m戦で3回新潟開催の2、3週目の牝馬限定戦だと少なめの節でも出走できていたので、
そのあたりが目標になってきますかね」(奥村先生)
3歳フォートポータルは6月29日、栗東トレセンに帰厩しました。
3日は栗坂稍 57.5 42.5 28.1 13.7 馬なり余力
新馬馬なりを0.4秒追走同入
坂路、併せ馬で追い切りました。
テンは追走。スッと並び掛けていくと、最後まで持ったまま脚を伸ばしてきました。
鞍上との呼吸はついており、行きたがるようなことはありません。
馬体を併せてからも冷静に走れていました。相変わらず動きは良好。
帰厩後は順調にペースを上げることができています。
徐々に負荷を強め、態勢を整えていきます。7/20小倉(土)芝1800・混に出走予定です。
「今日は15-15程度の指示。動きは変わらず良かったですね。
週末はある程度しっかり追っておきます。
順調にはきていますが、ちょっと体が物足りなく映りますね。
昨日も夜飼い葉は少し残していました。以前はこんなことはなかったんですが…。
このあたり注意しておきます。小回りの1800mという条件は合うと思いますからね。
なんとか結果を出せるように頑張ります」(吉岡先生)
初めて一桁着順となり、牝馬同士ではありましたが、
レース内容には前進も見られました。
ただ、あまりに歩みが遅い。
諦めるには惜しいですが、このままレースを重ねても、
同じことを繰り返してしまいそうです。
大きなジャンプアップを果たす何かが欲しいです。
このレース、勝ったのは13番人気、単勝2万円以上ついたウェルキン。
デビューから二桁着順が2レース続き、3戦目が8着。
52キロ、ブリンカー着用。
ユズノキも二桁着順続きのあと今回8着。ブリンカー着用、52キロ。
次はウェルキンと同じ経緯を辿っての出走になります。
ユズノ、にとって、ジャンプアップへの希望はウェルキン。
これを再現したいです。
フォートポータルも追い込まれてきました。
なぜ追い切りの走りがレースでできないのでしょう。
厳しいコンディションはみな同じ条件です。
勝ち上がりへ手がかりをつかむなら次のレースしかありません。
「砂を被ったら少し頭を上げてしまい、進みがいまひとつでした。
そこで、直線では砂を被らない大外に出したら、まずまず伸びてくれましたね。
ブリンカーの効果はいくらかあったかもしれませんが、
全般的に前進気勢が足りないように感じました。
もっと前めの位置につけられれば結果も違ったと思うんですが、
うまくレースを進められず、すみませんでした」(石神深道騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。今のところ、次走は新潟ダート1800m戦に向かう予定で、
間隔調整のため、一旦放牧に出して再調整することになりました。
2日、美浦トレセンからジョイナスファームへ移動しています。
今後の状態や投票状況を見ながら、帰厩時期を検討していきます。
「着順は上げられましたが、勝ち馬からは大きく離されており、勝負圏内までには至りませんでしたね。
それでも、直線で外に出してからの伸びは悪くなかったですし、
道中のポジション次第ではもっと差を詰められるかもしれません。
次走については今後の投票状況を見てみないと何とも言えませんが、
昨年はダート1800m戦で3回新潟開催の2、3週目の牝馬限定戦だと少なめの節でも出走できていたので、
そのあたりが目標になってきますかね」(奥村先生)
3歳フォートポータルは6月29日、栗東トレセンに帰厩しました。
3日は栗坂稍 57.5 42.5 28.1 13.7 馬なり余力
新馬馬なりを0.4秒追走同入
坂路、併せ馬で追い切りました。
テンは追走。スッと並び掛けていくと、最後まで持ったまま脚を伸ばしてきました。
鞍上との呼吸はついており、行きたがるようなことはありません。
馬体を併せてからも冷静に走れていました。相変わらず動きは良好。
帰厩後は順調にペースを上げることができています。
徐々に負荷を強め、態勢を整えていきます。7/20小倉(土)芝1800・混に出走予定です。
「今日は15-15程度の指示。動きは変わらず良かったですね。
週末はある程度しっかり追っておきます。
順調にはきていますが、ちょっと体が物足りなく映りますね。
昨日も夜飼い葉は少し残していました。以前はこんなことはなかったんですが…。
このあたり注意しておきます。小回りの1800mという条件は合うと思いますからね。
なんとか結果を出せるように頑張ります」(吉岡先生)
初めて一桁着順となり、牝馬同士ではありましたが、
レース内容には前進も見られました。
ただ、あまりに歩みが遅い。
諦めるには惜しいですが、このままレースを重ねても、
同じことを繰り返してしまいそうです。
大きなジャンプアップを果たす何かが欲しいです。
このレース、勝ったのは13番人気、単勝2万円以上ついたウェルキン。
デビューから二桁着順が2レース続き、3戦目が8着。
52キロ、ブリンカー着用。
ユズノキも二桁着順続きのあと今回8着。ブリンカー着用、52キロ。
次はウェルキンと同じ経緯を辿っての出走になります。
ユズノ、にとって、ジャンプアップへの希望はウェルキン。
これを再現したいです。
フォートポータルも追い込まれてきました。
なぜ追い切りの走りがレースでできないのでしょう。
厳しいコンディションはみな同じ条件です。
勝ち上がりへ手がかりをつかむなら次のレースしかありません。
2024年06月27日
前には行けなかったが・・・【先週のレース回顧】
4歳ビターゼノビアは先週土曜日函館の渡島特別に出走し5着でした。
なお、当初騎乗予定だった長浜鴻緒騎手は落馬負傷のため、
永野猛蔵騎手に乗り替わりました。
「できれば前めでレースを進めてほしいとの指示があったので、
テンから押していきましたが、他馬が速くて行けませんでした。
道中は周りを囲まれる形になりましたが、嫌気をさすことなく走ってくれましたよ。
しかし、3~4コーナーで内から外に張ってこられて、それを気にしたのか
少しブレーキをかけるところがあり、下がってしまいました。
それでも、最後はしっかり脚を使って、もうひと伸びしてくれました。
前回との比較ができませんが、ブリンカーはまずまず効果があったのではないかと思います。
終いで脚を使えましたし、それがうまく今後に繋がってくれればと思います」(永野猛蔵騎手)
25日、函館競馬場を出発し、26日朝に美浦トレセンに到着しました。レース後も脚元等に異常はありません。
次走については今後の投票状況などを見ながら決める予定で、近日中に放牧に出る予定です。
「1勝クラスの馬に負けており、手放しで褒められる内容ではありませんでしたが、
結果としては5着に入れたので良かったです。
終いは止めずに踏ん張れており、一時期の不振から抜け出しつつありますかね。
今後もメンバーが手薄になりそうなレースを探って、うまく使っていければと考えています」(手塚先生)
5歳スペシャルナンバーは先週日曜日京都のリボン賞に出走し7着でした。
「返し馬から集中力が散漫なところがあったんです。
それでゲートは出てくれましたが、前半は急がせずに終いだけ頑張らせることにしました。
やりたかった競馬ができましたね。直線では良い脚を使ってくれました。
光るものを持っていますよ。先々のことを考えても、こういう形を教えていった方が良いでしょう。
ブリンカーを試すことも検討していたみたいですが、必要ないですね。
最後まで止めることはなかったですから。慣れてくれば、十分上位も狙えそうですよ」(西村淳也騎手)
レース後も脚元等異常はありません。なお、間隔調整のため、26日、栗東トレセンからドラゴンファームへ移動しました。
次走は8/24中京(土)「清州特別」(ダート1200)の予定です。
「右前は使ったなりの疲れはありますが、歩様には見せていないですからね。
獣医さんに診てもらっても『大丈夫。問題ない』とのことでした。
最後は良い脚を使ってくれましたね。差す形の方が良いのかもしれません。
こういう競馬を続けていれば十分チャンスはありそうですよ。
次はもっと良い結果が出せるように頑張ります」(助手)
ビターゼノビアは5着といっても9頭立て。
勝ち馬からは1秒3離され勝ち負けするには至りませんでした。
序盤、もう少し前につけたかったですが、1700mでついていけないのは
まだ本調子には戻ってないのでしょうか。
終いも頑張ってはいるんですが、前との差を詰めるに至りません。
ただ、急きょの函館出走。輸送もプラス体重でクリアし、
ジョッキー乗り替わり、距離も初の1700と、
諸条件を考えれば頑張ったと言っていいでしょう。
このまま北海道に滞在するのかと思いましたが、早々に引き上げてきました。
先生のコメントからは、馬自身の復活よりは相手関係で、という感じで、
やや消極的な方針が感じ取れるのがちょっと残念です。
でも、なかなか良化してこないのも事実で、そこが歯がゆいところです。
スペシャルナンバーは序盤急がせず、終いにかける戦法。
序盤流れに乗って走ってくれたのは収穫でした。
押して押していかないと止まってしまう馬でしたが、
少しは成長してくれたようです。
減った馬体を戻してから、再度クラス突破に挑戦です。
次は8月の中京ダートが予定とのこと。
少し間隔が空きます。暑さも気になりますが、うまく調整してもらいましょう。
なお、当初騎乗予定だった長浜鴻緒騎手は落馬負傷のため、
永野猛蔵騎手に乗り替わりました。
「できれば前めでレースを進めてほしいとの指示があったので、
テンから押していきましたが、他馬が速くて行けませんでした。
道中は周りを囲まれる形になりましたが、嫌気をさすことなく走ってくれましたよ。
しかし、3~4コーナーで内から外に張ってこられて、それを気にしたのか
少しブレーキをかけるところがあり、下がってしまいました。
それでも、最後はしっかり脚を使って、もうひと伸びしてくれました。
前回との比較ができませんが、ブリンカーはまずまず効果があったのではないかと思います。
終いで脚を使えましたし、それがうまく今後に繋がってくれればと思います」(永野猛蔵騎手)
25日、函館競馬場を出発し、26日朝に美浦トレセンに到着しました。レース後も脚元等に異常はありません。
次走については今後の投票状況などを見ながら決める予定で、近日中に放牧に出る予定です。
「1勝クラスの馬に負けており、手放しで褒められる内容ではありませんでしたが、
結果としては5着に入れたので良かったです。
終いは止めずに踏ん張れており、一時期の不振から抜け出しつつありますかね。
今後もメンバーが手薄になりそうなレースを探って、うまく使っていければと考えています」(手塚先生)
5歳スペシャルナンバーは先週日曜日京都のリボン賞に出走し7着でした。
「返し馬から集中力が散漫なところがあったんです。
それでゲートは出てくれましたが、前半は急がせずに終いだけ頑張らせることにしました。
やりたかった競馬ができましたね。直線では良い脚を使ってくれました。
光るものを持っていますよ。先々のことを考えても、こういう形を教えていった方が良いでしょう。
ブリンカーを試すことも検討していたみたいですが、必要ないですね。
最後まで止めることはなかったですから。慣れてくれば、十分上位も狙えそうですよ」(西村淳也騎手)
レース後も脚元等異常はありません。なお、間隔調整のため、26日、栗東トレセンからドラゴンファームへ移動しました。
次走は8/24中京(土)「清州特別」(ダート1200)の予定です。
「右前は使ったなりの疲れはありますが、歩様には見せていないですからね。
獣医さんに診てもらっても『大丈夫。問題ない』とのことでした。
最後は良い脚を使ってくれましたね。差す形の方が良いのかもしれません。
こういう競馬を続けていれば十分チャンスはありそうですよ。
次はもっと良い結果が出せるように頑張ります」(助手)
ビターゼノビアは5着といっても9頭立て。
勝ち馬からは1秒3離され勝ち負けするには至りませんでした。
序盤、もう少し前につけたかったですが、1700mでついていけないのは
まだ本調子には戻ってないのでしょうか。
終いも頑張ってはいるんですが、前との差を詰めるに至りません。
ただ、急きょの函館出走。輸送もプラス体重でクリアし、
ジョッキー乗り替わり、距離も初の1700と、
諸条件を考えれば頑張ったと言っていいでしょう。
このまま北海道に滞在するのかと思いましたが、早々に引き上げてきました。
先生のコメントからは、馬自身の復活よりは相手関係で、という感じで、
やや消極的な方針が感じ取れるのがちょっと残念です。
でも、なかなか良化してこないのも事実で、そこが歯がゆいところです。
スペシャルナンバーは序盤急がせず、終いにかける戦法。
序盤流れに乗って走ってくれたのは収穫でした。
押して押していかないと止まってしまう馬でしたが、
少しは成長してくれたようです。
減った馬体を戻してから、再度クラス突破に挑戦です。
次は8月の中京ダートが予定とのこと。
少し間隔が空きます。暑さも気になりますが、うまく調整してもらいましょう。
2024年06月20日
クレセントウイング。レース評価は?
4歳クレセントウイングは先週日曜日、東京12レース3歳上1勝クラスに出走し10着でした。
「去勢手術後で前走からある程度間隔が空いたこともあってか、
最後は止まってしまいましたが、全体的には悪くない内容でしたね。
返し馬からやる気十分で、レースでも最後まで集中して走れていましたよ。
このような走りを続けていければ、あと数戦のうちに大きくジャンプアップできそうですね」(吉田豊騎手)
レース後も脚元等に異常はありませんが、間隔調整と心身のリフレッシュのため、
19日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ放牧に出ています。
次走については今後の状態を見ながら決めていきますが、
8/10新潟(土)芝1400・混が候補として挙がっています。
「3月の中京で出走した時とは違って、今回は集中して走れていたようです。
着順は今回も二桁と良くなかったですが、内容は良化しましたね。
大幅な体重減は去勢明けではよくあることで、今回も想定の範囲内でした。
パドックでは細く映らず、良いシルエットだったと思います。
レース後は結構疲れている様子で、レースでしっかり走ってきたんでしょうね。
次は短期放牧を挟んで新潟に向かう予定ですが、
前半の新潟開催は1000mと1600mしかないので、
後半の開催の1400mに向かう予定です」(高橋先生)
馬体重マイナス16キロ、去勢明け。
ちょっと馬体がコンパクトにまとまっている印象で、
返し馬では吉田豊騎手は「やる気十分」とコメントされていますが、
テレビで見た映像では、抑えるのに一苦労、という感じでした。
レースはなかなか前につけられず苦しい展開。
直線は前を向いたところで一瞬伸びてくるか、と思わせましたが、
先頭から1秒差の10着でフィニッシュしました。
クラブからのレースレポートはあまり好意的な感じではなかったのですが、
陣営コメントでは一定の評価が得られているようです。
僕もどちらかというと陣営よりの評価で、馬体が大きく減っていたり
去勢明けだったりいろいろなことを考慮すれば、
決して悪い内容ではなかったかなと思っています。
まあ、着順はわるいですけど(苦笑)
次は新潟後半とのことで、2か月ほど間が空きます。
続けて使いたいですが適鞍がなく馬体を戻さないととなると仕方ありません。
吉田豊騎手の言う通り、使っていってのジャンプアップ、期待しています。
「去勢手術後で前走からある程度間隔が空いたこともあってか、
最後は止まってしまいましたが、全体的には悪くない内容でしたね。
返し馬からやる気十分で、レースでも最後まで集中して走れていましたよ。
このような走りを続けていければ、あと数戦のうちに大きくジャンプアップできそうですね」(吉田豊騎手)
レース後も脚元等に異常はありませんが、間隔調整と心身のリフレッシュのため、
19日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ放牧に出ています。
次走については今後の状態を見ながら決めていきますが、
8/10新潟(土)芝1400・混が候補として挙がっています。
「3月の中京で出走した時とは違って、今回は集中して走れていたようです。
着順は今回も二桁と良くなかったですが、内容は良化しましたね。
大幅な体重減は去勢明けではよくあることで、今回も想定の範囲内でした。
パドックでは細く映らず、良いシルエットだったと思います。
レース後は結構疲れている様子で、レースでしっかり走ってきたんでしょうね。
次は短期放牧を挟んで新潟に向かう予定ですが、
前半の新潟開催は1000mと1600mしかないので、
後半の開催の1400mに向かう予定です」(高橋先生)
馬体重マイナス16キロ、去勢明け。
ちょっと馬体がコンパクトにまとまっている印象で、
返し馬では吉田豊騎手は「やる気十分」とコメントされていますが、
テレビで見た映像では、抑えるのに一苦労、という感じでした。
レースはなかなか前につけられず苦しい展開。
直線は前を向いたところで一瞬伸びてくるか、と思わせましたが、
先頭から1秒差の10着でフィニッシュしました。
クラブからのレースレポートはあまり好意的な感じではなかったのですが、
陣営コメントでは一定の評価が得られているようです。
僕もどちらかというと陣営よりの評価で、馬体が大きく減っていたり
去勢明けだったりいろいろなことを考慮すれば、
決して悪い内容ではなかったかなと思っています。
まあ、着順はわるいですけど(苦笑)
次は新潟後半とのことで、2か月ほど間が空きます。
続けて使いたいですが適鞍がなく馬体を戻さないととなると仕方ありません。
吉田豊騎手の言う通り、使っていってのジャンプアップ、期待しています。
2024年06月13日
シトロンヴェール(だけじゃないけど)、もどかしい・・・【先週のレース結果・今週の3歳馬】
3歳シトロンヴェールは日曜日京都6レース、3歳未勝利戦に出走し17着でした。
「テンは良いところに行けたんですけどねぇ。
伸び切って走っているのでポジションをキープできないんです。
それでペースが上がると徐々に下がってしまいました。
もっと上体が起きてくるようになればためも利くと思うのですが…。
最後もバテているわけではないんです。ずっと同じスピードでした。
もっと時計の掛かる馬場かダートの方が良いかもしれません。
結果を出せずにすみませんでした」(西塚洸二騎手)
レース後も脚元等異常はありません。なお、このあとは間隔調整のため短期放牧を挟むことになりました。
12日、栗東トレセンから信楽牧場へ移動しています。
次走はダート戦に向かう予定ですが、地方交流競走も視野に入れて検討していきます。
「スッと前に行けた時は良いところがあるかと思ったんですが…。
ペースが上がったらついていけなくなってしまいましたね。
この競馬を見ると、やっぱりダートの方が良いかもしれません。
放牧に出して少し節を稼いでから、交流も視野に入れて検討していきます。
なんとか良い結果が出せるように頑張ります」(吉田先生)
3歳ユズノキは8日に帰厩しました。
12日、美南W良 87.4 70.5 54.9 40.0 12.2 馬なり余力
ウッドチップコースで単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、終いは馬なりで軽く脚を伸ばし、余力を残してゴールしました。
動きはまずまずで、順調にペースアップできています。
今のところ、次走は6/29福島(土)ダート1700・牝に向かう予定で、
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「まずまず前進気勢があって、悪くない動きでしたが、もうひとつストライドが伸びないですね。
そこが変わってくれば、レースぶりも違ってくると思うんですけどね。
馬体は程よくふっくらと映り、良い状態を保っています。
今のところ前向きさは感じられるので、ブリンカー装着については保留中です。
これから強めに追い切っていって、その動き次第でブリンカーを着けるかどうか検討していきます」(奥村先生)
3歳フォートポータルは吉澤ステーブルWEST
一段階ペースを上げ、現在はハロン17秒のキャンター中心に乗り込んでいます。
しばらく軽めのメニューで様子を見たこともあり、すっかりリフレッシュできた模様。
元気一杯で前向きに走っています。動きは相変わらず良好。
集中力もあって、この馬らしく攻めの気配は抜群です。
12日からは15-15を始め、帰厩に向けての最終調整へと進めていく予定です。
馬体重は470㎏。
「悪さをするわけでもないし、調教は相変わらず動きます。それにペースを上げても更に体が増えてきました。
これでなぜ結果が出ないのか不思議なくらいです。
どこにも気になるところはないので、これからはどんどん攻めていきます」(担当者)
シトロンヴェールは芝でも変わり身を見せることはできませんでした。
着順ほど大きく負けているわけではないのですが、
勝ち負けするにはちょっと厳しかったです。
序盤はいいところにつけて、これはと思いましたが
気がついたら後ろに下がっていて。
もう一度ダートに戻すとのことです。
前にも書きましたが、これは芝とかダートとかということではなく、
自身がしっかりしてくるかどうかではないでしょうか。
早めに地方に出してしまうという選択肢もあるかなと。
ユズノキは再来週の復帰予定ですが、
コメントを読む限り、大きな変わり身はなさそうです。
まずは今回は除外にあうことなく、予定通り出走させたいです。
フォートポータルも、コメントには大きな変化がありません。
調教はいいだけに、実践に行ってなぜ力が出せないのか。
いや、去勢前のレースに比べたら数段進歩しているんですけどね。
ここから先、もう一段二段駆け上がるにはどうしたらいいのでしょう。
「テンは良いところに行けたんですけどねぇ。
伸び切って走っているのでポジションをキープできないんです。
それでペースが上がると徐々に下がってしまいました。
もっと上体が起きてくるようになればためも利くと思うのですが…。
最後もバテているわけではないんです。ずっと同じスピードでした。
もっと時計の掛かる馬場かダートの方が良いかもしれません。
結果を出せずにすみませんでした」(西塚洸二騎手)
レース後も脚元等異常はありません。なお、このあとは間隔調整のため短期放牧を挟むことになりました。
12日、栗東トレセンから信楽牧場へ移動しています。
次走はダート戦に向かう予定ですが、地方交流競走も視野に入れて検討していきます。
「スッと前に行けた時は良いところがあるかと思ったんですが…。
ペースが上がったらついていけなくなってしまいましたね。
この競馬を見ると、やっぱりダートの方が良いかもしれません。
放牧に出して少し節を稼いでから、交流も視野に入れて検討していきます。
なんとか良い結果が出せるように頑張ります」(吉田先生)
3歳ユズノキは8日に帰厩しました。
12日、美南W良 87.4 70.5 54.9 40.0 12.2 馬なり余力
ウッドチップコースで単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、終いは馬なりで軽く脚を伸ばし、余力を残してゴールしました。
動きはまずまずで、順調にペースアップできています。
今のところ、次走は6/29福島(土)ダート1700・牝に向かう予定で、
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「まずまず前進気勢があって、悪くない動きでしたが、もうひとつストライドが伸びないですね。
そこが変わってくれば、レースぶりも違ってくると思うんですけどね。
馬体は程よくふっくらと映り、良い状態を保っています。
今のところ前向きさは感じられるので、ブリンカー装着については保留中です。
これから強めに追い切っていって、その動き次第でブリンカーを着けるかどうか検討していきます」(奥村先生)
3歳フォートポータルは吉澤ステーブルWEST
一段階ペースを上げ、現在はハロン17秒のキャンター中心に乗り込んでいます。
しばらく軽めのメニューで様子を見たこともあり、すっかりリフレッシュできた模様。
元気一杯で前向きに走っています。動きは相変わらず良好。
集中力もあって、この馬らしく攻めの気配は抜群です。
12日からは15-15を始め、帰厩に向けての最終調整へと進めていく予定です。
馬体重は470㎏。
「悪さをするわけでもないし、調教は相変わらず動きます。それにペースを上げても更に体が増えてきました。
これでなぜ結果が出ないのか不思議なくらいです。
どこにも気になるところはないので、これからはどんどん攻めていきます」(担当者)
シトロンヴェールは芝でも変わり身を見せることはできませんでした。
着順ほど大きく負けているわけではないのですが、
勝ち負けするにはちょっと厳しかったです。
序盤はいいところにつけて、これはと思いましたが
気がついたら後ろに下がっていて。
もう一度ダートに戻すとのことです。
前にも書きましたが、これは芝とかダートとかということではなく、
自身がしっかりしてくるかどうかではないでしょうか。
早めに地方に出してしまうという選択肢もあるかなと。
ユズノキは再来週の復帰予定ですが、
コメントを読む限り、大きな変わり身はなさそうです。
まずは今回は除外にあうことなく、予定通り出走させたいです。
フォートポータルも、コメントには大きな変化がありません。
調教はいいだけに、実践に行ってなぜ力が出せないのか。
いや、去勢前のレースに比べたら数段進歩しているんですけどね。
ここから先、もう一段二段駆け上がるにはどうしたらいいのでしょう。
2024年06月03日
砂にもがき苦しむ【先週のレース結果】
4歳ビターゼノビアは土曜日東京8レース、3歳上2勝クラスに出走し11着でした。
「良い手応えで直線に向けて、そこからスッと伸びてくれましたが、
左右に並ばれたら少し伸びが鈍ってしまいました。
それでも、ばったり止まらずに最後まで走りきれましたし、よく頑張ってくれたと思います。
返し馬は落ち着いていて、雰囲気は良かったですよ。
できればもっと前のポジションにつけたかったんですが、
芝スタートはあまり得意ではないようで、少し置かれてしまいました。
6着以下とはほとんど差がなく、最後でもうひと頑張りさせられていれば
大きく着順を上げられたはずですし、すごく悔しいです」(長浜鴻緒騎手)
7歳グレアミラージュは土曜日京都9レース、3歳上1勝クラスに出走し15着でした。
「結構流れていたのであの位置からで良いと思ったんですけどね。
伸びてはいるんですが、前も全然止まりませんでした。
それに勝ち時計も速過ぎましたね。1分10秒台では厳しかったです。
あと使い込んできたことで多少疲れもあったのかもしれません。
良い形で進めることができたので、もっとガツンときてもおかしくなかったんですが。
このあとは小倉なので適した条件とは言えませんからね。
なんとか今回結果を出したかったんですが…。残念です」(小牧太騎手)
ビターゼノビアは前につけるいつもの競馬になりませんでした。
パドックも極端に入れ込んでいる感じはありませんでしたが、
多少興奮気味だったかもしれません。
去年の秋に比べれば返し馬などもよくなっているようです。
休んでいた割に馬体は大きく増えてこなかったのは
仕上がっていたとみるべきか、成長がないとみるべきか。
長浜騎手のコメントにある通り、着順は一段で入線していたので、
着順より勝ち馬からコンマ8秒というところを評価するのがいいのでしょう。
一方のグレアミラージュ。
当初の予定をずいぶん繰り上げて中1週での出走はどうだったんでしょう。
馬体重プラス14キロも想定外という感じ。
常に前向きなコメントを続けてくれた小牧騎手からも
今回や弱気なコメントが出ているのも気になります。
ビターゼノビアと違い、勝ち馬から1秒8離された完敗であることは、
さすがにこのまま連戦で結果を出すのは難しいかもしれません。
「良い手応えで直線に向けて、そこからスッと伸びてくれましたが、
左右に並ばれたら少し伸びが鈍ってしまいました。
それでも、ばったり止まらずに最後まで走りきれましたし、よく頑張ってくれたと思います。
返し馬は落ち着いていて、雰囲気は良かったですよ。
できればもっと前のポジションにつけたかったんですが、
芝スタートはあまり得意ではないようで、少し置かれてしまいました。
6着以下とはほとんど差がなく、最後でもうひと頑張りさせられていれば
大きく着順を上げられたはずですし、すごく悔しいです」(長浜鴻緒騎手)
7歳グレアミラージュは土曜日京都9レース、3歳上1勝クラスに出走し15着でした。
「結構流れていたのであの位置からで良いと思ったんですけどね。
伸びてはいるんですが、前も全然止まりませんでした。
それに勝ち時計も速過ぎましたね。1分10秒台では厳しかったです。
あと使い込んできたことで多少疲れもあったのかもしれません。
良い形で進めることができたので、もっとガツンときてもおかしくなかったんですが。
このあとは小倉なので適した条件とは言えませんからね。
なんとか今回結果を出したかったんですが…。残念です」(小牧太騎手)
ビターゼノビアは前につけるいつもの競馬になりませんでした。
パドックも極端に入れ込んでいる感じはありませんでしたが、
多少興奮気味だったかもしれません。
去年の秋に比べれば返し馬などもよくなっているようです。
休んでいた割に馬体は大きく増えてこなかったのは
仕上がっていたとみるべきか、成長がないとみるべきか。
長浜騎手のコメントにある通り、着順は一段で入線していたので、
着順より勝ち馬からコンマ8秒というところを評価するのがいいのでしょう。
一方のグレアミラージュ。
当初の予定をずいぶん繰り上げて中1週での出走はどうだったんでしょう。
馬体重プラス14キロも想定外という感じ。
常に前向きなコメントを続けてくれた小牧騎手からも
今回や弱気なコメントが出ているのも気になります。
ビターゼノビアと違い、勝ち馬から1秒8離された完敗であることは、
さすがにこのまま連戦で結果を出すのは難しいかもしれません。
2024年05月30日
決め手不足 【今週の3歳馬】
3歳フォートポータルは先週土曜日京都4レース、3歳未勝利戦に出走し9着でした。
「走り方はすごく良くなっています。
今日はテンから少し出していきましたが、最後まで頭を上げることはありませんでした。
最後まで我慢していましたね。周りを気にすることもなかったように気持ちの面での問題もなかったです。
ただ、切れる感じはないんですよねぇ。伸びてはいるんですが、じりじりでした。
直線が長いよりは小回りでもっと積極的に進めた方が良いかもしれません。
それか、今の状態でもう1回ダートを試してみるか。
勝つことを考えたら、条件を変えてみても良さそうです。
結果を出せず、すみませんでした」(国分優作騎手)
レース後も脚元等異常はありません。
なお、間隔調整とリフレッシュのため、28日、栗東トレセンから吉澤ステーブルWESTへ移動しています。
次走は回復具合にもよりますが、小倉芝1800mに向かいたい意向です。
「前半は良い位置にいけたのに、ちょっとずつ下がってしまいますね。
最後も思ったほど伸びてきませんでした。
ジョッキーは『ダートに戻しても良いかも』と話していましたが、2戦とも内容がもうひとつでしたし…。
次は距離を詰めて、小倉に向かうことにしました。
切れる感じはないので、小回りでコーナーが4つあった方が良いかもしれませんからね。
なんとか良い結果が出せるように頑張ります」(吉岡先生)
3歳シトロンヴェールは23日、信楽牧場から帰厩しました。
28日、栗坂重 56.0 39.3 25.0 12.3 馬なり余力
29日、厩舎周りの引き運動
坂路で追い切りました。2歳馬相手に併せ馬。
終始、僚馬に合わせた格好のため時計は目立ちませんが、動き自体は悪くありませんでした。
帰厩後1本目としては上々の内容と言って良いでしょう。
ひと息入れたことですっかりリフレッシュできています。更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
なお、早ければ来週の京都(日)芝1800・混に出走する可能性もあります。
「昨日(28日)、坂路で追い切っています。2歳が相手だったので脚慣らし程度。動きは悪くなかったですよ。
ただ、併せていても促しつつなんですよねぇ。
本当に速いところにいくと、まだ自分からという感じではありません。
そこまで大きく変わったとはいきませんね。元々、おっとりとした性格ということもあるのでしょう。
先生からは『早ければ来週の京都芝1800に向かう』と聞いています。
適性については試してみなければ分からない部分もありますからね。
芝に替わって前進してくれたらと思います」(助手)
3歳ユズノキはジョイナスファーム
予定通り、先週の金曜日に3ハロン15-15を行いました。
15-15へとペースを上げても楽に加速できており、余力を十分に残してゴールしています。
その後も脚元等に異常は出ておらず、今週は距離を延ばして半マイルから15-15を行う予定です。
フォートポータルはレース後も異常なく一安心。
スタートからレース序盤はいい感じでレースを進めていました。
これはと期待していたのですが、終いが伸びません。
課題を少しずつ改善してきている感じはしていますが、あまりに遅々としているので
こちらが焦りを感じてしまいます。
次は小倉へ向かい距離短縮とのこと。
小倉は小回りだけど意外に直線決め手勝負だったりするのでちょっと不安ですが、
やれることは何でもやって、がむしゃらに前に進む姿を見たいです。
決め手不足という意味では、シトロンヴェールもユズノキも同じ悩みを抱えています。
シトロンヴェールは次は芝に向かうとのこと。
ここで勝ち上がりへの手ごたえをつかんでほしいです。
「走り方はすごく良くなっています。
今日はテンから少し出していきましたが、最後まで頭を上げることはありませんでした。
最後まで我慢していましたね。周りを気にすることもなかったように気持ちの面での問題もなかったです。
ただ、切れる感じはないんですよねぇ。伸びてはいるんですが、じりじりでした。
直線が長いよりは小回りでもっと積極的に進めた方が良いかもしれません。
それか、今の状態でもう1回ダートを試してみるか。
勝つことを考えたら、条件を変えてみても良さそうです。
結果を出せず、すみませんでした」(国分優作騎手)
レース後も脚元等異常はありません。
なお、間隔調整とリフレッシュのため、28日、栗東トレセンから吉澤ステーブルWESTへ移動しています。
次走は回復具合にもよりますが、小倉芝1800mに向かいたい意向です。
「前半は良い位置にいけたのに、ちょっとずつ下がってしまいますね。
最後も思ったほど伸びてきませんでした。
ジョッキーは『ダートに戻しても良いかも』と話していましたが、2戦とも内容がもうひとつでしたし…。
次は距離を詰めて、小倉に向かうことにしました。
切れる感じはないので、小回りでコーナーが4つあった方が良いかもしれませんからね。
なんとか良い結果が出せるように頑張ります」(吉岡先生)
3歳シトロンヴェールは23日、信楽牧場から帰厩しました。
28日、栗坂重 56.0 39.3 25.0 12.3 馬なり余力
29日、厩舎周りの引き運動
坂路で追い切りました。2歳馬相手に併せ馬。
終始、僚馬に合わせた格好のため時計は目立ちませんが、動き自体は悪くありませんでした。
帰厩後1本目としては上々の内容と言って良いでしょう。
ひと息入れたことですっかりリフレッシュできています。更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
なお、早ければ来週の京都(日)芝1800・混に出走する可能性もあります。
「昨日(28日)、坂路で追い切っています。2歳が相手だったので脚慣らし程度。動きは悪くなかったですよ。
ただ、併せていても促しつつなんですよねぇ。
本当に速いところにいくと、まだ自分からという感じではありません。
そこまで大きく変わったとはいきませんね。元々、おっとりとした性格ということもあるのでしょう。
先生からは『早ければ来週の京都芝1800に向かう』と聞いています。
適性については試してみなければ分からない部分もありますからね。
芝に替わって前進してくれたらと思います」(助手)
3歳ユズノキはジョイナスファーム
予定通り、先週の金曜日に3ハロン15-15を行いました。
15-15へとペースを上げても楽に加速できており、余力を十分に残してゴールしています。
その後も脚元等に異常は出ておらず、今週は距離を延ばして半マイルから15-15を行う予定です。
フォートポータルはレース後も異常なく一安心。
スタートからレース序盤はいい感じでレースを進めていました。
これはと期待していたのですが、終いが伸びません。
課題を少しずつ改善してきている感じはしていますが、あまりに遅々としているので
こちらが焦りを感じてしまいます。
次は小倉へ向かい距離短縮とのこと。
小倉は小回りだけど意外に直線決め手勝負だったりするのでちょっと不安ですが、
やれることは何でもやって、がむしゃらに前に進む姿を見たいです。
決め手不足という意味では、シトロンヴェールもユズノキも同じ悩みを抱えています。
シトロンヴェールは次は芝に向かうとのこと。
ここで勝ち上がりへの手ごたえをつかんでほしいです。
2024年05月20日
スピアヘッド、待望の中央初勝利!
グレアミラージュは先週土曜日新潟12レース、4歳上1勝クラスに出走し5着でした。
「今日は我慢して、内をつきました。
直線では途中まで前が空いていて、じわじわながらも伸びてくれたんですが、
直線半ばで前にいた馬がタレてきて、少し詰まってしまいました。
それで、内に進路を切り替えて前を追いましたが、上位には届きませんでした。
伸び自体は今までと比べて少し物足りなかったですが、
切り替えすロスがなければ、もっと上位があったと思います」(小牧太騎手)
スピアヘッドは先週日曜日新潟4レース、障害未勝利戦に出走し優勝しました。
「まずは今回乗せていただき、クラブの皆様方には非常に感謝しています。
本当にありがとうございました。
あと、本馬を障害競走の馬として仕上げてくださった草野騎手にも感謝しています。
スタートは遅れずに出てくれて、最初の障害もきちんと飛越できました。
そこまでを無難にクリアできたので、そこから徐々に上がっていきました。
外めの枠からのスタートだったので、動きやすいのも良かったですね。
道中は良い手応えで、飛越も安定しており、良い感じに進められました。
コーナーからは馬場の良い外めを通り、最後は突き抜けてくれましたね。
調教ではジリっぽいところがありましたが、今日は良い脚を使ってくれましたよ。
最後までしっかり走りきってくれたスピアヘッド号にも大変感謝しています。
本当にありがとうございました」(坂口智康騎手)
順番は逆になりますが、まずは優勝したスピアヘッド。
自身の中央初勝利、坂口智康騎手の初勝利、そして私の今年初勝利と
メモリアルな1勝となりました。
前走と異なり、飛越するたびに前を追い抜きながらポジションをあげます。
持ったまま4角で前をとらえ、最終障害で先頭に立つとそのまま押し切り待望の初勝利をあげました。
平地並の57キロもあったとは思いますが、素晴らしいレースでした。
坂口騎手、初勝利おめでとうございます。
そして関係者の皆様、ありがとうございました。
グレアミラージュは直線で追いにくそうにしている場面があり、
そのロスが響いた形になってしまいました。
ハイペースを後ろから追いかける展開で、これは行けると思ったのですが。
権利は取りましたがこの2ヶ月で4戦。
伸びが物足りなかったとのことで、続戦か一息いれるか難しいところです。
「今日は我慢して、内をつきました。
直線では途中まで前が空いていて、じわじわながらも伸びてくれたんですが、
直線半ばで前にいた馬がタレてきて、少し詰まってしまいました。
それで、内に進路を切り替えて前を追いましたが、上位には届きませんでした。
伸び自体は今までと比べて少し物足りなかったですが、
切り替えすロスがなければ、もっと上位があったと思います」(小牧太騎手)
スピアヘッドは先週日曜日新潟4レース、障害未勝利戦に出走し優勝しました。
「まずは今回乗せていただき、クラブの皆様方には非常に感謝しています。
本当にありがとうございました。
あと、本馬を障害競走の馬として仕上げてくださった草野騎手にも感謝しています。
スタートは遅れずに出てくれて、最初の障害もきちんと飛越できました。
そこまでを無難にクリアできたので、そこから徐々に上がっていきました。
外めの枠からのスタートだったので、動きやすいのも良かったですね。
道中は良い手応えで、飛越も安定しており、良い感じに進められました。
コーナーからは馬場の良い外めを通り、最後は突き抜けてくれましたね。
調教ではジリっぽいところがありましたが、今日は良い脚を使ってくれましたよ。
最後までしっかり走りきってくれたスピアヘッド号にも大変感謝しています。
本当にありがとうございました」(坂口智康騎手)
順番は逆になりますが、まずは優勝したスピアヘッド。
自身の中央初勝利、坂口智康騎手の初勝利、そして私の今年初勝利と
メモリアルな1勝となりました。
前走と異なり、飛越するたびに前を追い抜きながらポジションをあげます。
持ったまま4角で前をとらえ、最終障害で先頭に立つとそのまま押し切り待望の初勝利をあげました。
平地並の57キロもあったとは思いますが、素晴らしいレースでした。
坂口騎手、初勝利おめでとうございます。
そして関係者の皆様、ありがとうございました。
グレアミラージュは直線で追いにくそうにしている場面があり、
そのロスが響いた形になってしまいました。
ハイペースを後ろから追いかける展開で、これは行けると思ったのですが。
権利は取りましたがこの2ヶ月で4戦。
伸びが物足りなかったとのことで、続戦か一息いれるか難しいところです。
2024年05月06日
レディベル、道悪じゃなくてもまずまず【先週のレース結果】
フォートポータルは土曜日京都5レース、3歳未勝利戦に出走し9着でした。
「芝の方が良さそうですね。
ゲートの中でも落ち着いていたし、気の悪いところを見せることもなかったです。
そのあたり去勢の効果がより出てきたのかもしれません。
道中の感じは良かったですよ。最後も止まったわけではないんです。
ただ、脚色が一緒になってしまっただけ。
そこまで切れる馬ではないので、もう1列前からでも良かったような気もしますね。
まぁ、それでも大きくは変わらなかったと思いますが。
欲を言えば、もう少し体がパンとしてくれたら良いのですが。
大分、減っていましたからね。そのあたり変わってくれば伸びも違ってくるのでは。
距離は大丈夫そうです。今日は休み明けということもありましたし、
叩いて次はもっと良くなりそうですよ」(国分優作騎手)
5歳レディベルは日曜日東京8レース、4歳上2勝クラスに出走し6着でした。
「スタートして挟まれたのが痛かったですね。
あれがなければ、もう少し前の3、4番手に付けて進めたかったです。
今日みたいなパンパンの芝でも走りますね。まったく問題なかったです。
終いまでよく伸びていましたし、あの不利がなければ、
もう少し際どい競馬ができたと思いますよ。
状態は良かったので、ちょっともったいないなかったです」(内田博幸騎手)
フォートポータルは久々の芝で一変、とは行きませんでした。
同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングのような切れ味と勝負根性を少しでも欲しいところ、
それと、馬体重を大きく減らしていたのが気になります。
発汗もだいぶあったようだし、課題は山積みです。
レディベルは芝の良馬場でもいい走りを見せました。
直線で映像が先頭集団に切り替わったタイミングで
後続を追い上げたので映っていませんでしたが、
なかなかよい伸びを見せました。
この後は福島のようですが、梅雨時の芝道悪は
天気予報を見ながら是非狙って欲しいです。
「芝の方が良さそうですね。
ゲートの中でも落ち着いていたし、気の悪いところを見せることもなかったです。
そのあたり去勢の効果がより出てきたのかもしれません。
道中の感じは良かったですよ。最後も止まったわけではないんです。
ただ、脚色が一緒になってしまっただけ。
そこまで切れる馬ではないので、もう1列前からでも良かったような気もしますね。
まぁ、それでも大きくは変わらなかったと思いますが。
欲を言えば、もう少し体がパンとしてくれたら良いのですが。
大分、減っていましたからね。そのあたり変わってくれば伸びも違ってくるのでは。
距離は大丈夫そうです。今日は休み明けということもありましたし、
叩いて次はもっと良くなりそうですよ」(国分優作騎手)
5歳レディベルは日曜日東京8レース、4歳上2勝クラスに出走し6着でした。
「スタートして挟まれたのが痛かったですね。
あれがなければ、もう少し前の3、4番手に付けて進めたかったです。
今日みたいなパンパンの芝でも走りますね。まったく問題なかったです。
終いまでよく伸びていましたし、あの不利がなければ、
もう少し際どい競馬ができたと思いますよ。
状態は良かったので、ちょっともったいないなかったです」(内田博幸騎手)
フォートポータルは久々の芝で一変、とは行きませんでした。
同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングのような切れ味と勝負根性を少しでも欲しいところ、
それと、馬体重を大きく減らしていたのが気になります。
発汗もだいぶあったようだし、課題は山積みです。
レディベルは芝の良馬場でもいい走りを見せました。
直線で映像が先頭集団に切り替わったタイミングで
後続を追い上げたので映っていませんでしたが、
なかなかよい伸びを見せました。
この後は福島のようですが、梅雨時の芝道悪は
天気予報を見ながら是非狙って欲しいです。
2024年04月29日
グレアミラージュ、チャンス生かせず。
7歳グレアミラージュは昨日の新潟12レース、4歳上1勝クラスに出走し4着でした。
「4コーナーで無難に外に出しましたが、
そこで腹を括って内でジッとしていれば、
内から突き抜けて勝っていたかもしれません。
かなりメンバーが楽で、こんなチャンスはなかなかないと思うので、
なんとか勝ちたかったんですけどね。
うまく導いてやれず、すみませんでした。
パドックや返し馬は落ち着いていて、
雰囲気は良かったですよ」(小牧太騎手)
勝ち馬にコンマ4秒差と惜しかったですが、
とちらかというと惜しいというより、もったいなかった、
と言うのが正直な感想でした。
小牧騎手もコメントされているように、今回は千載一遇の大チャンスでした。
馬体もきっちり絞れて、本当にいい状態に見えたので、
今度こそのレースだったのですが。
次のレースにまだ運が残っていたら、
今度がラストチャンスと思ってしゃにむにです掴んで欲しいです。
「4コーナーで無難に外に出しましたが、
そこで腹を括って内でジッとしていれば、
内から突き抜けて勝っていたかもしれません。
かなりメンバーが楽で、こんなチャンスはなかなかないと思うので、
なんとか勝ちたかったんですけどね。
うまく導いてやれず、すみませんでした。
パドックや返し馬は落ち着いていて、
雰囲気は良かったですよ」(小牧太騎手)
勝ち馬にコンマ4秒差と惜しかったですが、
とちらかというと惜しいというより、もったいなかった、
と言うのが正直な感想でした。
小牧騎手もコメントされているように、今回は千載一遇の大チャンスでした。
馬体もきっちり絞れて、本当にいい状態に見えたので、
今度こそのレースだったのですが。
次のレースにまだ運が残っていたら、
今度がラストチャンスと思ってしゃにむにです掴んで欲しいです。
2024年04月15日
遠い今年の初勝利 【先週の出走レース】
3歳ユズノキは先週土曜日福島4レース、3歳未勝利戦に出走し13着でした。
「スタートしてからフワフワしてしまい、なかなか前に進んでいきませんでした。
向正面で後ろから他馬が来たら少しハミを取ってくれましたが、
追い抜かれたら、またフワッとしてしまいました。
直線ではスタミナが切れてしまったのか、前に迫る脚は残っていませんでしたね。
気持ちの面では集中力が足りない感じがあり、
体力面では2000mだとちょっと距離が長かったですかね」(永島まなみ騎手)
5歳レディベルは先週日曜日中山9レース、利根川特別に出走し9着でした。
「今回は前めでレースを進めたいと思い、テンから押していきましたが、
思っていたより行けませんでした。
それで後ろからの競馬になったんですが、ペースが遅めだったので、積極的に動いていきました。
良い感じで3~4コーナーを回れましたが、終いは脚が上がって、
走りがバラバラになってしまいましたね。
そこでもうひと踏ん張りできれば良かったんですが、まだそこまでの体力は戻っていなかったですかね。
まぁ、それでも前走よりは良い走りができましたし、
使いつつ更に良くなってくれると思います」(内田博幸騎手)
ユズノキは前進することが出来ませんでした。
パドックを見れなかったのですが、馬体重プラス2キロは少なすぎ。
待たされたことで減ったのか、輸送で減ったのか、
はたまたトレセンでのトレーニングが堪えているのか。
芝も、距離も、やることなすこと全て裏目という感じに見えました。
初勝利を目指すうえで、何か打開策を打ち出さないと厳しい印象です。
レディベルは終い、これは行けるかと思わせるところもありましたが、
終いは内田騎手曰く「走りがバラバラ」で伸びませんでした。
現時点では、芝の道悪が一番力を発揮できそうですが、
勝手にコースに水を撒くわけにもいきません:-P
2頭とも、勝ち負けに絡むには、このまま使い続けて
上積みとかクラス慣れとかでは時間がかかりそうです。
何か一変させる秘策が欲しいです。
「スタートしてからフワフワしてしまい、なかなか前に進んでいきませんでした。
向正面で後ろから他馬が来たら少しハミを取ってくれましたが、
追い抜かれたら、またフワッとしてしまいました。
直線ではスタミナが切れてしまったのか、前に迫る脚は残っていませんでしたね。
気持ちの面では集中力が足りない感じがあり、
体力面では2000mだとちょっと距離が長かったですかね」(永島まなみ騎手)
5歳レディベルは先週日曜日中山9レース、利根川特別に出走し9着でした。
「今回は前めでレースを進めたいと思い、テンから押していきましたが、
思っていたより行けませんでした。
それで後ろからの競馬になったんですが、ペースが遅めだったので、積極的に動いていきました。
良い感じで3~4コーナーを回れましたが、終いは脚が上がって、
走りがバラバラになってしまいましたね。
そこでもうひと踏ん張りできれば良かったんですが、まだそこまでの体力は戻っていなかったですかね。
まぁ、それでも前走よりは良い走りができましたし、
使いつつ更に良くなってくれると思います」(内田博幸騎手)
ユズノキは前進することが出来ませんでした。
パドックを見れなかったのですが、馬体重プラス2キロは少なすぎ。
待たされたことで減ったのか、輸送で減ったのか、
はたまたトレセンでのトレーニングが堪えているのか。
芝も、距離も、やることなすこと全て裏目という感じに見えました。
初勝利を目指すうえで、何か打開策を打ち出さないと厳しい印象です。
レディベルは終い、これは行けるかと思わせるところもありましたが、
終いは内田騎手曰く「走りがバラバラ」で伸びませんでした。
現時点では、芝の道悪が一番力を発揮できそうですが、
勝手にコースに水を撒くわけにもいきません:-P
2頭とも、勝ち負けに絡むには、このまま使い続けて
上積みとかクラス慣れとかでは時間がかかりそうです。
何か一変させる秘策が欲しいです。
2024年04月11日
グレアミラージュ、帯に短したすきに長し 【今週の在厩馬】
5歳グレアミラージュは先週土曜日阪神8レース、4歳上1勝クラスに出走し7着でした。
「何とか5着までに入って権利を取りたかったんですが…。
終いは良く伸びてくれましたが、直線の最後は苦しくなって、外に張るようなところがありましたね。
1200mだと1400mよりテンに置かれるので、内に入れやすい利点があるから、
どちらがこの馬に良いのかは迷いますね」(小牧太騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走は未定ですが、再度、ダート短距離戦に向かいたい意向です。
「最後はよく伸びてきたんですが…。距離については悩むところですね。
1200mの方が切れる脚を使えますが、追走には苦労してしまいます。
1400mだと競馬はしやすい分、今回ほどガツンとくる感じもないですし…。
どちらがどうとは言えないかもしれませんね。
両睨みで入るところに使っていきたいと思います」(笹田先生)
3歳シトロンヴェールは水曜日、坂路(普通キャンター)
検討した結果、今週も出走は見送ることになりました。
徐々に運動量は増やしており、坂路を2本上がっています。
乗り込むごとに状態は良化。脚元等の不安もなく、順調に調整することができています。
概ね新潟開催(4/27~)に向かうことが有力で、そこから逆算しながら時計を出して態勢を整えていく予定です。
「まだ具体的なことは決まっていませんが、新潟に向かうことになりそうです。
もう少し乗り込めばもっと良くなりそうな雰囲気がありますからね。
予定が延びるのは問題ないと思います。競馬を使う前よりも動きはしっかりしてきました。
どうしてもギアが上がらないところはありますが、ひと叩きしたことで変わってくれると良いですね」(助手)
木曜日、栗CW良 84.7 68.6 53.0 38.3 11.9 強めに追う
水口優也騎手騎乗。まずは普通キャンターで1周。
2周目の向正面半ばからはじわっとペースを上げていきました。
大跳びで緩さもあるためスピード感はもうひとつですが、動き自体は悪くありません。
ラストだけ軽く促して脚を伸ばしてきました。上がりは11秒台が出ており、全体の時計も上々。
大きく変わった印象はありませんが、引き続き、順調に調整が進んでいます。
更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
今のところ、4/28新潟(日)ダート1800に向かうことが有力です。
「今日はジョッキーに乗ってもらって追い切っておきました。
跳びが大きいので遅く見えますが、しっかり時計は出ていましたからね。
動きはまずまず良かったですよ。それに暖かくなってきたことで馬体も大分締まってきました。
冬場はぼってりした感じもありましたし、体重自体は前回くらいで良いでしょう。
一応、再来週の新潟に向かうつもりですが、来週でも十分使えそうな状態になっていますからね。
いつでもいけるように調整していきます」(助手)
グレアミラージュはレース後も異常なく一安心。
メモリアルレースを優勝で飾ることはできませんでした。
最後、よく伸びてはいるんですが。
頑張っているんですよ、本当に。
何とかご褒美をあげたいのですが、競馬の神様からなかなか決済のハンコがもらえません(涙)
シトロンヴェールは来週の可能性も残しつつ、本線は新潟開催へ向かうとのこと。
間隔を詰めるのもよくないのかもしれませんが、
あんまり空けても一叩き効果が薄れてしまいます。
出来れば最短、開催1週目から。
ダート1800が適鞍かどうかの問題はありますが、
ここ目標にビシビシいきましょう。
「何とか5着までに入って権利を取りたかったんですが…。
終いは良く伸びてくれましたが、直線の最後は苦しくなって、外に張るようなところがありましたね。
1200mだと1400mよりテンに置かれるので、内に入れやすい利点があるから、
どちらがこの馬に良いのかは迷いますね」(小牧太騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走は未定ですが、再度、ダート短距離戦に向かいたい意向です。
「最後はよく伸びてきたんですが…。距離については悩むところですね。
1200mの方が切れる脚を使えますが、追走には苦労してしまいます。
1400mだと競馬はしやすい分、今回ほどガツンとくる感じもないですし…。
どちらがどうとは言えないかもしれませんね。
両睨みで入るところに使っていきたいと思います」(笹田先生)
3歳シトロンヴェールは水曜日、坂路(普通キャンター)
検討した結果、今週も出走は見送ることになりました。
徐々に運動量は増やしており、坂路を2本上がっています。
乗り込むごとに状態は良化。脚元等の不安もなく、順調に調整することができています。
概ね新潟開催(4/27~)に向かうことが有力で、そこから逆算しながら時計を出して態勢を整えていく予定です。
「まだ具体的なことは決まっていませんが、新潟に向かうことになりそうです。
もう少し乗り込めばもっと良くなりそうな雰囲気がありますからね。
予定が延びるのは問題ないと思います。競馬を使う前よりも動きはしっかりしてきました。
どうしてもギアが上がらないところはありますが、ひと叩きしたことで変わってくれると良いですね」(助手)
木曜日、栗CW良 84.7 68.6 53.0 38.3 11.9 強めに追う
水口優也騎手騎乗。まずは普通キャンターで1周。
2周目の向正面半ばからはじわっとペースを上げていきました。
大跳びで緩さもあるためスピード感はもうひとつですが、動き自体は悪くありません。
ラストだけ軽く促して脚を伸ばしてきました。上がりは11秒台が出ており、全体の時計も上々。
大きく変わった印象はありませんが、引き続き、順調に調整が進んでいます。
更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
今のところ、4/28新潟(日)ダート1800に向かうことが有力です。
「今日はジョッキーに乗ってもらって追い切っておきました。
跳びが大きいので遅く見えますが、しっかり時計は出ていましたからね。
動きはまずまず良かったですよ。それに暖かくなってきたことで馬体も大分締まってきました。
冬場はぼってりした感じもありましたし、体重自体は前回くらいで良いでしょう。
一応、再来週の新潟に向かうつもりですが、来週でも十分使えそうな状態になっていますからね。
いつでもいけるように調整していきます」(助手)
グレアミラージュはレース後も異常なく一安心。
メモリアルレースを優勝で飾ることはできませんでした。
最後、よく伸びてはいるんですが。
頑張っているんですよ、本当に。
何とかご褒美をあげたいのですが、競馬の神様からなかなか決済のハンコがもらえません(涙)
シトロンヴェールは来週の可能性も残しつつ、本線は新潟開催へ向かうとのこと。
間隔を詰めるのもよくないのかもしれませんが、
あんまり空けても一叩き効果が薄れてしまいます。
出来れば最短、開催1週目から。
ダート1800が適鞍かどうかの問題はありますが、
ここ目標にビシビシいきましょう。
2024年03月25日
今年の初勝利、遠く【昨日の出走馬】
3歳シトロンヴェールは昨日の中京3レース、3歳未勝利戦に出走し11着でした。
「あまり進まなかったのでスタートから追っつけていきました。
道中流れていて、最後は苦しくなってしまいましたね。
今日はペースが速かったですし、もう少し時計のかかるレースが合っていると思います。
上手く乗れず、すみませんでした」(池添謙一騎手)
4歳クレセントウイングは昨日中京8レース、4歳上1勝クラスに出走し13着でした。
「全然、走ることに集中していないですね。
上がってきてからも牝馬を見てビービー鳴いていました。
ゲートを出ても進んでいかなかったのは、そのことも影響しているのかもしれません。
気持ちの問題が大きいように思いますね。
良いものは持っているだけに、余計にもどかしいところです。
結果を出せず、すみませんでした」(吉田豊騎手)
今年は不調が続くユニオン勢、ようやく先週今年の3勝目をあげました。
ユニオンが調子が悪い時は比較的僕の愛馬は成績がいいことが多かったのですが、
今年は輪をかけて成績が伸び悩んでいます。
シトロンヴェールは一息入れて、馬体も絞れてきましたが
足抜きのいいダートが向かなかったのか、ついに二桁着順を喫しました。
このまま使い続けたほうがいいのか、良化を待った方がいいのか。
時間との兼ね合いもあるし、難しいところです。
クレセントウイングは転厩初戦。
芝続戦、距離短縮、坂路調教もあまり収穫は得られませんでした。
ジョッキーコメントを聞く限りでは去勢も選択肢になるのかもしれませんが、
ここで手術では春シーズンを棒に振ります。
高橋先生の次の一手はなんでしょう。
「あまり進まなかったのでスタートから追っつけていきました。
道中流れていて、最後は苦しくなってしまいましたね。
今日はペースが速かったですし、もう少し時計のかかるレースが合っていると思います。
上手く乗れず、すみませんでした」(池添謙一騎手)
4歳クレセントウイングは昨日中京8レース、4歳上1勝クラスに出走し13着でした。
「全然、走ることに集中していないですね。
上がってきてからも牝馬を見てビービー鳴いていました。
ゲートを出ても進んでいかなかったのは、そのことも影響しているのかもしれません。
気持ちの問題が大きいように思いますね。
良いものは持っているだけに、余計にもどかしいところです。
結果を出せず、すみませんでした」(吉田豊騎手)
今年は不調が続くユニオン勢、ようやく先週今年の3勝目をあげました。
ユニオンが調子が悪い時は比較的僕の愛馬は成績がいいことが多かったのですが、
今年は輪をかけて成績が伸び悩んでいます。
シトロンヴェールは一息入れて、馬体も絞れてきましたが
足抜きのいいダートが向かなかったのか、ついに二桁着順を喫しました。
このまま使い続けたほうがいいのか、良化を待った方がいいのか。
時間との兼ね合いもあるし、難しいところです。
クレセントウイングは転厩初戦。
芝続戦、距離短縮、坂路調教もあまり収穫は得られませんでした。
ジョッキーコメントを聞く限りでは去勢も選択肢になるのかもしれませんが、
ここで手術では春シーズンを棒に振ります。
高橋先生の次の一手はなんでしょう。
2024年03月18日
グレアミラージュ、前だけ向いていこう
7歳グレアミラージュは土曜日阪神12レース、4歳上1勝クラスに出走し9着でした。
「上手く内に入れることができたんですけどね。
ラチを頼らせていたのに、何回か外に張っていたんです。
最後は満足に追えませんでした。それに今日はペースも遅かったですね。
途中で前の馬に乗り掛かりそうになったくらいです。
それでも、いつもならもっと詰めてくるんですけどね。休み明けの分もあったのかもしれません。
気が悪くて、競馬で真面目に走らないところのある馬。使いつつだと思いますよ。
流れさえ向けば上位にくる力はありますから。叩いて次どうかですね」(小牧太騎手)
内から経済コースを通って後方を進み、最後弾けるかと思いましたが
思いの外伸びは見られませんでした。
正直、見ている方としてはいつ肩を叩かれるかヒヤヒヤものなのですが、
幸いにも小牧太騎手からは前向きのコメントが出ています。
権利が取れなかったので次に目標を立てるのが難しいですが、
小牧太騎手が諦めない限り、こちらも諦めずに応援するだけです。
「上手く内に入れることができたんですけどね。
ラチを頼らせていたのに、何回か外に張っていたんです。
最後は満足に追えませんでした。それに今日はペースも遅かったですね。
途中で前の馬に乗り掛かりそうになったくらいです。
それでも、いつもならもっと詰めてくるんですけどね。休み明けの分もあったのかもしれません。
気が悪くて、競馬で真面目に走らないところのある馬。使いつつだと思いますよ。
流れさえ向けば上位にくる力はありますから。叩いて次どうかですね」(小牧太騎手)
内から経済コースを通って後方を進み、最後弾けるかと思いましたが
思いの外伸びは見られませんでした。
正直、見ている方としてはいつ肩を叩かれるかヒヤヒヤものなのですが、
幸いにも小牧太騎手からは前向きのコメントが出ています。
権利が取れなかったので次に目標を立てるのが難しいですが、
小牧太騎手が諦めない限り、こちらも諦めずに応援するだけです。
2024年03月04日
再出発の1戦は【先週の出走馬】
5歳レディベルは土曜日中山12レース、4歳上2勝クラスに出走し10着でした。
「スローペースにハマってしまいましたね。
途中で上がっていきたかったんですが、外をぴったり並走されて、身動きが取れなくなってしまいました。
終いはよく伸びてくれたんですが、前も止まらず、着順を上げられませんでした。
トモがハマってくるまではスッと動けないので、前半は後ろからになってしまいますね。
道中はきちんと手前を替えてくれて、終いはしっかり脚を使えました。
馬の間を割っていけましたし、前向きさがあったのは今後に繋がってくれると思います」
(内田博幸騎手)
5歳スピアヘッドは日曜日小倉4レース、障害未勝利戦に出走し4着でした。
「途中までずっとカラ馬の影響を受けて、かなりのロスがありました。
飛越で斜めに切り込まれて、着地が非常に危なかったですね。
初障害でこれだけの不利がありながら後半で大きく挽回できたんですから、大したものです。
飛越のレベルは高いですし、すぐに勝つチャンスが回ってくると思います。
これからが楽しみですね」(草野太郎騎手)
レディベルは着順こそ二桁でしたが、6着から10着までは同タイムの大接戦。
休み明け、20キロ増を考えればよくやったと言っていいでしょう。
まだやる気が切れているという印象はないし、
芝とダートの二刀流で頑張ってほしいです。
スピアヘッドは道中ずっと後方で、なかなか差を詰めてこられませんでしたが、
最後だけは本気出しました(笑)
草野太郎騎手も評価してくれているようなので、今後に期待します。
「スローペースにハマってしまいましたね。
途中で上がっていきたかったんですが、外をぴったり並走されて、身動きが取れなくなってしまいました。
終いはよく伸びてくれたんですが、前も止まらず、着順を上げられませんでした。
トモがハマってくるまではスッと動けないので、前半は後ろからになってしまいますね。
道中はきちんと手前を替えてくれて、終いはしっかり脚を使えました。
馬の間を割っていけましたし、前向きさがあったのは今後に繋がってくれると思います」
(内田博幸騎手)
5歳スピアヘッドは日曜日小倉4レース、障害未勝利戦に出走し4着でした。
「途中までずっとカラ馬の影響を受けて、かなりのロスがありました。
飛越で斜めに切り込まれて、着地が非常に危なかったですね。
初障害でこれだけの不利がありながら後半で大きく挽回できたんですから、大したものです。
飛越のレベルは高いですし、すぐに勝つチャンスが回ってくると思います。
これからが楽しみですね」(草野太郎騎手)
レディベルは着順こそ二桁でしたが、6着から10着までは同タイムの大接戦。
休み明け、20キロ増を考えればよくやったと言っていいでしょう。
まだやる気が切れているという印象はないし、
芝とダートの二刀流で頑張ってほしいです。
スピアヘッドは道中ずっと後方で、なかなか差を詰めてこられませんでしたが、
最後だけは本気出しました(笑)
草野太郎騎手も評価してくれているようなので、今後に期待します。
2024年02月26日
ビターゼノビア、落ち着きは取り戻したが・・・
4歳ビターゼノビアは先週土曜日の中山12レース、4歳上1勝クラスに出走し16着でした。
「初めての1200m戦でペースに戸惑っている感じでしたね。
ついていくことは出来ましたが、脚が溜まらなくて、終いは伸びませんでした。
慣れれば変わるかもしれませんが、今日の感触ではもう少し距離があるところで、
リズム良く進めた方が良いかなと感じました。
返し馬では聞いていたよりも落ち着いていて、精神的には良い状態だったとは思うのですが、
うまく結果を出せず、申し訳ありませんでした」(大野拓弥騎手)
パドックや返し馬で、昨年秋のようなカリカリしたところは見せず、
これならば・・・と、ちょっと期待感が芽生えてきたのですが。
レースは後方からとなり、内をついて伸びてくるかと思いきや、
そこからの伸びを欠き、中段から前をとらえるどころか
後方勢に一気にまくられてしまいました。
マイティウェイのデビュー戦では僕との意見が一致しなかった大野騎手ですが(笑)
今回は全く同じ感想を持ちました。
それと、間隔を開けたのに馬体重が増えないどころか減っていたのも気になりました。
よく言われる競馬の格言で、「牝馬は格より調子」などと言いますが、
何かまだ、調子を取り戻していないように感じました。
陣営の方針は「使って良化を促す」とのことでしたが、
これが良化へのステップになることを期待します。
「初めての1200m戦でペースに戸惑っている感じでしたね。
ついていくことは出来ましたが、脚が溜まらなくて、終いは伸びませんでした。
慣れれば変わるかもしれませんが、今日の感触ではもう少し距離があるところで、
リズム良く進めた方が良いかなと感じました。
返し馬では聞いていたよりも落ち着いていて、精神的には良い状態だったとは思うのですが、
うまく結果を出せず、申し訳ありませんでした」(大野拓弥騎手)
パドックや返し馬で、昨年秋のようなカリカリしたところは見せず、
これならば・・・と、ちょっと期待感が芽生えてきたのですが。
レースは後方からとなり、内をついて伸びてくるかと思いきや、
そこからの伸びを欠き、中段から前をとらえるどころか
後方勢に一気にまくられてしまいました。
マイティウェイのデビュー戦では僕との意見が一致しなかった大野騎手ですが(笑)
今回は全く同じ感想を持ちました。
それと、間隔を開けたのに馬体重が増えないどころか減っていたのも気になりました。
よく言われる競馬の格言で、「牝馬は格より調子」などと言いますが、
何かまだ、調子を取り戻していないように感じました。
陣営の方針は「使って良化を促す」とのことでしたが、
これが良化へのステップになることを期待します。
2024年02月09日
ネフェルタリ、船橋交流は10着【今週の出走馬・木曜追い】
6歳ネフェルタリは昨日の船橋競馬10レース、ハートビートレイン(準重賞)に出走し10着でした。
4歳ビターゼノビアは8日、 美南坂良 56.7 39.8 25.7 12.8 強めに追う
坂路で単走で追い切り。
道中はゆったりとしたペースで進み、直線部分に向いてから軽く仕掛けられ、じわじわ伸びてゴールしました。
まだ若干反応が遅かったですが、動き自体は問題ありませんでした。
今後の出走に向けて更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「帰厩後1本目ということで、まずは終い重点に軽めに追い切りました。
後半でペースを上げようとしたら反応がいまひとつだったので、
何度か肩ムチを軽く入れて促しました。
まだ気持ちが乗ってきていない感じでしたが、フットワーク自体は問題なく、
これから追い切りを重ねていけば良くなってくると思います。
次走は中山の1200m戦を予定しており、距離短縮して、
どのような走りができるか期待しています」(手塚先生)
ネフェルタリは好スタートを切り、手応えよく先行集団でレースを進めていましたが、
3角あたりから手応えが怪しくなり、直線は伸びなくレースを終えました。
休み明けで、叩いて良化・・・と期待はしたいところですが、
時期的もそろそろでしょうか。そんな印象のレースでした。
ビターゼノビアは次の中山に向けて帰厩後初追い切り。
ずっと東京ばかり走っていた馬なので、中山でどうなのか。
いい方向に出てくれるといいと思っています。
最近の愛馬がなかなか乗り越えられない2勝クラスの壁ですが、
この馬なら乗り越えられるだけの力はあると信じています。
4歳ビターゼノビアは8日、 美南坂良 56.7 39.8 25.7 12.8 強めに追う
坂路で単走で追い切り。
道中はゆったりとしたペースで進み、直線部分に向いてから軽く仕掛けられ、じわじわ伸びてゴールしました。
まだ若干反応が遅かったですが、動き自体は問題ありませんでした。
今後の出走に向けて更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「帰厩後1本目ということで、まずは終い重点に軽めに追い切りました。
後半でペースを上げようとしたら反応がいまひとつだったので、
何度か肩ムチを軽く入れて促しました。
まだ気持ちが乗ってきていない感じでしたが、フットワーク自体は問題なく、
これから追い切りを重ねていけば良くなってくると思います。
次走は中山の1200m戦を予定しており、距離短縮して、
どのような走りができるか期待しています」(手塚先生)
ネフェルタリは好スタートを切り、手応えよく先行集団でレースを進めていましたが、
3角あたりから手応えが怪しくなり、直線は伸びなくレースを終えました。
休み明けで、叩いて良化・・・と期待はしたいところですが、
時期的もそろそろでしょうか。そんな印象のレースでした。
ビターゼノビアは次の中山に向けて帰厩後初追い切り。
ずっと東京ばかり走っていた馬なので、中山でどうなのか。
いい方向に出てくれるといいと思っています。
最近の愛馬がなかなか乗り越えられない2勝クラスの壁ですが、
この馬なら乗り越えられるだけの力はあると信じています。
2024年01月22日
フォートポータル、一歩ずつ前へ【先週のレース回顧】
3歳フォートポータルは昨日の京都1レース、3歳未勝利戦に出走し8着でした。
「返し馬から冷静でした。雰囲気は良くなっていましたよ。
道中で力むこともないし、もう気持ちの面での心配はなさそうです。
ただ、今日は下が軽かったこともあって脚を滑らせていました。
まだトモに緩いところがありますから。
ゲートから進んでいかないし、引っ掛かりがある分パサパサの馬場の方が良さそうです。
前回の方が行きっぷりが良かったですから。
でも、キックバックを嫌がることもなかったし、追ってからも良いフォームで走れていましたよ。
競馬の内容は良くなっています。使いつつ上向いてほしいですね」(国分優作騎手)
去勢手術後2戦目は着順での前進は見られませんでした。
レポートでは良化がうかがえたので、もう少しできるかなと期待していましたが、
やはり道悪が裏目に出てしまったでしょうか。
パドック解説では「集中できていない」とコメントされていましたが、
国分騎手の感触では気性面での心配はないとのこと。
走っている感じでは苦にしていないようにも見えましたが、
動きがもう一つだったのが気性面でないのであれば一歩前進です。
どこかできっかけがあれば一気に弾ける気配がありそうなだけに、
いい形でそのチャンスをつかみたいところです。
「返し馬から冷静でした。雰囲気は良くなっていましたよ。
道中で力むこともないし、もう気持ちの面での心配はなさそうです。
ただ、今日は下が軽かったこともあって脚を滑らせていました。
まだトモに緩いところがありますから。
ゲートから進んでいかないし、引っ掛かりがある分パサパサの馬場の方が良さそうです。
前回の方が行きっぷりが良かったですから。
でも、キックバックを嫌がることもなかったし、追ってからも良いフォームで走れていましたよ。
競馬の内容は良くなっています。使いつつ上向いてほしいですね」(国分優作騎手)
去勢手術後2戦目は着順での前進は見られませんでした。
レポートでは良化がうかがえたので、もう少しできるかなと期待していましたが、
やはり道悪が裏目に出てしまったでしょうか。
パドック解説では「集中できていない」とコメントされていましたが、
国分騎手の感触では気性面での心配はないとのこと。
走っている感じでは苦にしていないようにも見えましたが、
動きがもう一つだったのが気性面でないのであれば一歩前進です。
どこかできっかけがあれば一気に弾ける気配がありそうなだけに、
いい形でそのチャンスをつかみたいところです。
2024年01月12日
ユズノキ、次走は4月の中山??【先週の出走馬】
3歳フォートポータルは1月6日京都1レース、3歳未勝利戦に出走し8着でした。
「スタートの時に周りを気にしていたんです。
出てすぐに前が狭くなったこともあったので、不安にさせないように抱えていきました。
もう1列位置を取りにいくことも考えていたんですけどね。
道中で砂を被って頭を上げるところはありましたが、止めることなく頑張って走ってくれました。
初戦のような気の悪さは見せませんでしたよ。元々、能力は感じていた馬。
条件はこのくらいで良さそう。慣れてくればもっと良くなると思いますよ」(国分優作騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走は来週の京都(土)ダ1800・混か(日)ダ1900の予定です。
「欲を言えば最後でもうちょっと伸びてほしかったというのはありますが、
まずは流れに乗って競馬をすることができて良かったです。
キックバックを大分嫌がっていたそうですが、調教では平気でも実戦になるとやはり違うんでしょうね。
まぁ、これは慣れの問題でしょう。
帰りの馬運車でも落ち着いていましたし、精神面で以前よりも成長してきましたね。
このあとなにもなければ中1週で。
土日どちらに向かうかはジョッキーとよく相談して決めたいと思います」(吉岡先生)
3歳ユズノキは1月6日中山3レース、3歳新馬戦に出走し12着でした。
「砂を被って嫌がるところがありましたが、直線で外に出してからはよく伸びてくれました。
今日はちょっと条件が合わなかった感じで、芝のマイルあたりだと、もっと頑張れそうですね。
レース中の呼吸は特に気になりませんでしたよ」(R.ピーヒュレク騎手)
レース後も脚元等に異常はなく、レース翌日の7日に美浦トレセンからジョイナスファームへ放牧に出ています。
今のところ、次走は芝1600m戦に出走させたい意向ですが、
例年の傾向からすると出走枠に入るにはかなりの節が必要だと推測され、
4月の中山開催まで待つことになるかもしれません。
「道中であれだけ追走に苦労するとは、思いもよりませんでした。
全く調教通りの走りができておらず、砂を被ったことで気性の難しさが出てしまったかもしれませんね。
身体面でも全体的に筋力アップが必要なようにも感じましたし、
この放牧期間に少しでも馬体をボリュームアップできればと思っています。
次走で芝のマイル戦に向かうとすると、去年のボーダーラインは2月東京で8~12節、
3月中山で10~22節、3月中京で14~22節となっており、本馬の節では出走が難しそうな状況です。
今年はまた傾向が変わってくるかもしれませんが、
今後の投票状況を見ながら、どのあたりで出走できそうか見極めていきます」(奥村先生)
7歳グレアミラージュは1月8日京都8レース、4歳上1勝クラスに出走し7着でした。
「外枠はあまり良くないですね。ゲートはポンと出るのに前に行けません。
内めだったらもっと楽に中団くらいにつけられたんですが。
最後も右にもたれて追いづらかったです。すみません、下手に乗ってしまいました。
でも、この形になっても止めることはなかったですよ。
展開が向かなかったとはいえ、ちゃんと7着まできましたから。
馬はすごく良くなっていますよ」(小牧太騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走については検討中で、
今週の想定を見てから在厩のまま続戦するか放牧に出してひと息入れるか決める予定です。
「4コーナーの手応えだと突き抜けるのかと思いましたけどね。
大分内にモタれていましたし、まっすぐ走っていればもっと良い勝負になっていましたよ。
今週からは小倉が始まりますし、メンバーが分散するようなら在厩で。
節を空ける必要があれば放牧という感じで考えています」(笹田先生)
検討した結果、早めにひと息入れてリフレッシュを図ることになりました。
12日、栗東トレセンから宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。
次走は回復具合にもよりますが、3月の中京開催に向かいたい意向です。
「想定を見ると、それほど節を空けなくても出られそう。
ただ、前回でモタれていたように精神面で苦しくなってきている可能性もありますからね。
それなら早めに休ませて、中京に備えた方が良いでしょう。
どちらかというと左回りの方が良い馬ですからね。
リフレッシュして、また頑張ってほしいと思います」(笹田先生)
新年スタートダッシュは残念ながらうまくいきませんでした。
フォートポータルはもちろん、デビュー戦からの進歩は大きかったですが、
向こう正面で首をあげたりムチが入ったりと、
まだまだ気性面での難しさがありそうです。
ユズノキも道中で全く動かず、競馬になりませんでした。
グレアミラージュは状態よく見えましたが、
今回も結果に結びつけることはできませんでした。
レース後も全馬異常なく一安心。
グレアミラージュは3月中京、フォートポータルは続戦の意向ですが、
問題はユズノキ。
ピーヒュレク騎手の進言通り、芝のマイルに向かうようですが、
そうなると出走が4月までずれ込みそうとのこと。
うーん、どうなんでしょう。
未勝利ですから、勝たないと先がないし、
芝のマイルは激戦区。相手は一気に強化されます。
パドックで馬体がずいぶんスッキリし過ぎているように見えたし、
入厩前の馬体重から20キロ以上減っていたのは
やはり、待たされた影響が少なからずあったのではないでしょうか。
奥村先生も昨年、「年内に使いたい」とおっしゃっていたのは
そういうことだったのでしょう。
ここはまずは体を回復させて、その先どこを使うかは
もう少しじっくり考えてもいいんじゃないでしょうか。
と素人が申しております:-P
「スタートの時に周りを気にしていたんです。
出てすぐに前が狭くなったこともあったので、不安にさせないように抱えていきました。
もう1列位置を取りにいくことも考えていたんですけどね。
道中で砂を被って頭を上げるところはありましたが、止めることなく頑張って走ってくれました。
初戦のような気の悪さは見せませんでしたよ。元々、能力は感じていた馬。
条件はこのくらいで良さそう。慣れてくればもっと良くなると思いますよ」(国分優作騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走は来週の京都(土)ダ1800・混か(日)ダ1900の予定です。
「欲を言えば最後でもうちょっと伸びてほしかったというのはありますが、
まずは流れに乗って競馬をすることができて良かったです。
キックバックを大分嫌がっていたそうですが、調教では平気でも実戦になるとやはり違うんでしょうね。
まぁ、これは慣れの問題でしょう。
帰りの馬運車でも落ち着いていましたし、精神面で以前よりも成長してきましたね。
このあとなにもなければ中1週で。
土日どちらに向かうかはジョッキーとよく相談して決めたいと思います」(吉岡先生)
3歳ユズノキは1月6日中山3レース、3歳新馬戦に出走し12着でした。
「砂を被って嫌がるところがありましたが、直線で外に出してからはよく伸びてくれました。
今日はちょっと条件が合わなかった感じで、芝のマイルあたりだと、もっと頑張れそうですね。
レース中の呼吸は特に気になりませんでしたよ」(R.ピーヒュレク騎手)
レース後も脚元等に異常はなく、レース翌日の7日に美浦トレセンからジョイナスファームへ放牧に出ています。
今のところ、次走は芝1600m戦に出走させたい意向ですが、
例年の傾向からすると出走枠に入るにはかなりの節が必要だと推測され、
4月の中山開催まで待つことになるかもしれません。
「道中であれだけ追走に苦労するとは、思いもよりませんでした。
全く調教通りの走りができておらず、砂を被ったことで気性の難しさが出てしまったかもしれませんね。
身体面でも全体的に筋力アップが必要なようにも感じましたし、
この放牧期間に少しでも馬体をボリュームアップできればと思っています。
次走で芝のマイル戦に向かうとすると、去年のボーダーラインは2月東京で8~12節、
3月中山で10~22節、3月中京で14~22節となっており、本馬の節では出走が難しそうな状況です。
今年はまた傾向が変わってくるかもしれませんが、
今後の投票状況を見ながら、どのあたりで出走できそうか見極めていきます」(奥村先生)
7歳グレアミラージュは1月8日京都8レース、4歳上1勝クラスに出走し7着でした。
「外枠はあまり良くないですね。ゲートはポンと出るのに前に行けません。
内めだったらもっと楽に中団くらいにつけられたんですが。
最後も右にもたれて追いづらかったです。すみません、下手に乗ってしまいました。
でも、この形になっても止めることはなかったですよ。
展開が向かなかったとはいえ、ちゃんと7着まできましたから。
馬はすごく良くなっていますよ」(小牧太騎手)
レース後も脚元等異常はありません。次走については検討中で、
今週の想定を見てから在厩のまま続戦するか放牧に出してひと息入れるか決める予定です。
「4コーナーの手応えだと突き抜けるのかと思いましたけどね。
大分内にモタれていましたし、まっすぐ走っていればもっと良い勝負になっていましたよ。
今週からは小倉が始まりますし、メンバーが分散するようなら在厩で。
節を空ける必要があれば放牧という感じで考えています」(笹田先生)
検討した結果、早めにひと息入れてリフレッシュを図ることになりました。
12日、栗東トレセンから宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。
次走は回復具合にもよりますが、3月の中京開催に向かいたい意向です。
「想定を見ると、それほど節を空けなくても出られそう。
ただ、前回でモタれていたように精神面で苦しくなってきている可能性もありますからね。
それなら早めに休ませて、中京に備えた方が良いでしょう。
どちらかというと左回りの方が良い馬ですからね。
リフレッシュして、また頑張ってほしいと思います」(笹田先生)
新年スタートダッシュは残念ながらうまくいきませんでした。
フォートポータルはもちろん、デビュー戦からの進歩は大きかったですが、
向こう正面で首をあげたりムチが入ったりと、
まだまだ気性面での難しさがありそうです。
ユズノキも道中で全く動かず、競馬になりませんでした。
グレアミラージュは状態よく見えましたが、
今回も結果に結びつけることはできませんでした。
レース後も全馬異常なく一安心。
グレアミラージュは3月中京、フォートポータルは続戦の意向ですが、
問題はユズノキ。
ピーヒュレク騎手の進言通り、芝のマイルに向かうようですが、
そうなると出走が4月までずれ込みそうとのこと。
うーん、どうなんでしょう。
未勝利ですから、勝たないと先がないし、
芝のマイルは激戦区。相手は一気に強化されます。
パドックで馬体がずいぶんスッキリし過ぎているように見えたし、
入厩前の馬体重から20キロ以上減っていたのは
やはり、待たされた影響が少なからずあったのではないでしょうか。
奥村先生も昨年、「年内に使いたい」とおっしゃっていたのは
そういうことだったのでしょう。
ここはまずは体を回復させて、その先どこを使うかは
もう少しじっくり考えてもいいんじゃないでしょうか。
と素人が申しております:-P