2024年08月30日
3歳勢最後の希望【今週の3歳馬】
3歳フォートポータルはレース後も異常ありません。
未勝利戦は今週で最後。権利を取ったこともあり、連闘で中京(日)芝2000に向かうことになりました。
ここにきて更に馬が良くなってきた感もあり、なんとかラストチャンスをものにしてほしいところです。
想定の段階で前走2着の本馬は優先出走順位が上位のため、除外にならない見込みです。
「頑張ってくれましたね。馬が良くなっていたこともあるかもしれませんが、ジョッキーも上手く乗ってきてくれました。
ようやく攻めの良さが実戦で活きてくれましたね。
勝てなかったことは残念ですけど、なんとか次に繋がったことは良かったと思います。
飼い葉を食べているし、状態は変わらず問題ありません。
最後の最後に決めてもらいたいですね」(吉岡先生)
日曜日中京6レース、3歳未勝利戦に57キロ川須栄彦騎手で出走します。
3歳ユズノキは近走の戦績を鑑み、関係者間で協議した結果、残念ながらこれで引退することになりました。
28日、中央登録を抹消しました。
「まずまずの位置につけられたので、あとは終いでひと伸びしてくれれば
上位もあると期待しましたが、伸び切れませんでした。
時間経過とともに徐々に体力がついてきて、終いでばったり止まるようなことはなくなりましたが、
スピードへの対応が難しかったですね。
兄姉が良い競馬をしていたので本馬もやれると思っていましたが、
良い結果を出せず、申し訳ありませんでした」(奥村先生)
8年ぶりとなった命名愛馬のユズノキはここでタイムアップとなりました。
思えば、デビューで2回連続除外となったところから
リズムが狂った感じがします。
2週スライドでうまく状態をキープできなかったまま出走したことで、
馬体も戻せないしカリカリするしと最後まで尾を引いたような気がします。
デビュー前の評判はまずまずだっただけに残念です。
お疲れさまでした。
そして、3歳世代最後の最後に残った希望がフォートポータルです。
連闘、そして距離短縮は決して楽ではありませんが、
これが3歳勢最後に残されたかすかな光。
夏の終わりに大きな花火を打ち上げてもらいましょう。
台風で中止、ってオチだけは勘弁してください。
未勝利戦は今週で最後。権利を取ったこともあり、連闘で中京(日)芝2000に向かうことになりました。
ここにきて更に馬が良くなってきた感もあり、なんとかラストチャンスをものにしてほしいところです。
想定の段階で前走2着の本馬は優先出走順位が上位のため、除外にならない見込みです。
「頑張ってくれましたね。馬が良くなっていたこともあるかもしれませんが、ジョッキーも上手く乗ってきてくれました。
ようやく攻めの良さが実戦で活きてくれましたね。
勝てなかったことは残念ですけど、なんとか次に繋がったことは良かったと思います。
飼い葉を食べているし、状態は変わらず問題ありません。
最後の最後に決めてもらいたいですね」(吉岡先生)
日曜日中京6レース、3歳未勝利戦に57キロ川須栄彦騎手で出走します。
3歳ユズノキは近走の戦績を鑑み、関係者間で協議した結果、残念ながらこれで引退することになりました。
28日、中央登録を抹消しました。
「まずまずの位置につけられたので、あとは終いでひと伸びしてくれれば
上位もあると期待しましたが、伸び切れませんでした。
時間経過とともに徐々に体力がついてきて、終いでばったり止まるようなことはなくなりましたが、
スピードへの対応が難しかったですね。
兄姉が良い競馬をしていたので本馬もやれると思っていましたが、
良い結果を出せず、申し訳ありませんでした」(奥村先生)
8年ぶりとなった命名愛馬のユズノキはここでタイムアップとなりました。
思えば、デビューで2回連続除外となったところから
リズムが狂った感じがします。
2週スライドでうまく状態をキープできなかったまま出走したことで、
馬体も戻せないしカリカリするしと最後まで尾を引いたような気がします。
デビュー前の評判はまずまずだっただけに残念です。
お疲れさまでした。
そして、3歳世代最後の最後に残った希望がフォートポータルです。
連闘、そして距離短縮は決して楽ではありませんが、
これが3歳勢最後に残されたかすかな光。
夏の終わりに大きな花火を打ち上げてもらいましょう。
台風で中止、ってオチだけは勘弁してください。
2024年06月24日
シトロンヴェール、全治6ヶ月の骨折で引退。
3歳シトロンヴェールは20日の夕方、信楽牧場から栗東トレセンに帰厩し診療所で検査を行いました。
その結果、左前橈側手根骨の骨折が判明。全治6ヶ月の診断が下されました。
このことを踏まえて関係者間で協議したところ、
未勝利戦が組まれているうちに復帰することは不可能になってしまったため、
残念ながらこのまま引退することになりました。
21日付で中央登録を抹消し、島上牧場へ移動しています。
「ダートに戻してなんとかと思っていたのですが…。
このような形で引退させることになって申し訳ありません」(吉田先生)
大型馬にしては脚元の不安もなく、使い込んでいくうちに
精神面でスイッチが入りさえすれば・・・と思っていましたが、
最初のアクシデントが最悪のアクシデントとなってしまいました。
治して地方に出して、という選択肢を取らなかったのは、
これまでの成績では仕方ありません。
未完の大器は未完のままターフを去ります。
お疲れさまでした、シトロンヴェール、
その結果、左前橈側手根骨の骨折が判明。全治6ヶ月の診断が下されました。
このことを踏まえて関係者間で協議したところ、
未勝利戦が組まれているうちに復帰することは不可能になってしまったため、
残念ながらこのまま引退することになりました。
21日付で中央登録を抹消し、島上牧場へ移動しています。
「ダートに戻してなんとかと思っていたのですが…。
このような形で引退させることになって申し訳ありません」(吉田先生)
大型馬にしては脚元の不安もなく、使い込んでいくうちに
精神面でスイッチが入りさえすれば・・・と思っていましたが、
最初のアクシデントが最悪のアクシデントとなってしまいました。
治して地方に出して、という選択肢を取らなかったのは、
これまでの成績では仕方ありません。
未完の大器は未完のままターフを去ります。
お疲れさまでした、シトロンヴェール、
2024年03月05日
ファベルジェエッグ、中央復帰断念。【今週の地方転籍馬】
4歳ファベルジェエッグはレース後も脚元等異常はありません。
「3コーナーでは一瞬あるかと思ったんですけどね。
ジョッキーの話では『止まっているわけではないけど、持続しなかった』とのこと。
どうもピリッとしませんねぇ。いろいろ試してみましたが、馬具以前の問題かもしれません。
もうちょっとガツンとくるものがあれば良いのですが…」(今津先生、レース後)
なお、近走の結果を鑑みて関係者間で協議した結果、
残念ながら中央復帰を断念することになりました。
「なんとかきっかけを掴めればと思い、いろいろと工夫してきたんですが…。
結果を出せなくて申し訳ありませんでした」(今津先生)
4歳レインシュプリームはイクタトレーニングファーム
引き続き、週2回15-15を行っています。
大分気が入ってきたようで、時計を出したあとはテンションが高め。
元々、精神面でそういった傾向のある馬でもあり、
今くらいでなんとか我慢してほしいところです。
ただ、それが調教に影響しているわけではありません。
順調に与えられたメニューを消化しています。
飼い葉はちゃんと食べており、馬体重は428kgとプラス。
数字以上に見た目はふっくらしてきました。
このままコンスタントに本数を重ねて帰厩に備えていく予定です。
「強いところにいくと、坂路を上がり切ったあとテンションが高くなっていますね。
でも、そこまでの過程は落ち着いています。
危ないようなものでもないので、特に気にする必要はないでしょう。
馬体もふっくらしてきたし、順調にきていますよ。
声さえ掛かれば戻せる状態にあると思います」(担当者)
ファベルジェエッグ、ここでギブアップとなりました。
中央での走り、門別初戦を見る限り、復帰はするのは当たり前だと思っていました。
いったいどこで歯車が狂ってしまったのでしょう。
確かに近走の内容や結果を見る限り、復調は厳しいかなとは思っていたので、
復帰断念自体には驚きはありません。
ただ、どうしてこうなってしまったのか。
実力不足ということで片づけるには理解が追い付きません。
残るレインシュプリームに期待をかけることになります。
なかなか声がかかりませんが、少しでもいい状態で
競走に向かって欲しいです。
「3コーナーでは一瞬あるかと思ったんですけどね。
ジョッキーの話では『止まっているわけではないけど、持続しなかった』とのこと。
どうもピリッとしませんねぇ。いろいろ試してみましたが、馬具以前の問題かもしれません。
もうちょっとガツンとくるものがあれば良いのですが…」(今津先生、レース後)
なお、近走の結果を鑑みて関係者間で協議した結果、
残念ながら中央復帰を断念することになりました。
「なんとかきっかけを掴めればと思い、いろいろと工夫してきたんですが…。
結果を出せなくて申し訳ありませんでした」(今津先生)
4歳レインシュプリームはイクタトレーニングファーム
引き続き、週2回15-15を行っています。
大分気が入ってきたようで、時計を出したあとはテンションが高め。
元々、精神面でそういった傾向のある馬でもあり、
今くらいでなんとか我慢してほしいところです。
ただ、それが調教に影響しているわけではありません。
順調に与えられたメニューを消化しています。
飼い葉はちゃんと食べており、馬体重は428kgとプラス。
数字以上に見た目はふっくらしてきました。
このままコンスタントに本数を重ねて帰厩に備えていく予定です。
「強いところにいくと、坂路を上がり切ったあとテンションが高くなっていますね。
でも、そこまでの過程は落ち着いています。
危ないようなものでもないので、特に気にする必要はないでしょう。
馬体もふっくらしてきたし、順調にきていますよ。
声さえ掛かれば戻せる状態にあると思います」(担当者)
ファベルジェエッグ、ここでギブアップとなりました。
中央での走り、門別初戦を見る限り、復帰はするのは当たり前だと思っていました。
いったいどこで歯車が狂ってしまったのでしょう。
確かに近走の内容や結果を見る限り、復調は厳しいかなとは思っていたので、
復帰断念自体には驚きはありません。
ただ、どうしてこうなってしまったのか。
実力不足ということで片づけるには理解が追い付きません。
残るレインシュプリームに期待をかけることになります。
なかなか声がかかりませんが、少しでもいい状態で
競走に向かって欲しいです。
2024年02月19日
ネフェルタリ、タイムアップ
6歳ネフェルタリはレース後も脚元等異常はありません。
なお、近走の結果を鑑み関係者間で協議した結果、
本馬は2024年2月末をもって使用期限を迎えることもあり、
この1戦をもって引退することになりました。
「テンにスッといけたので良いところがあるかと思っていたんですけどね。
向正面に入ったら急に手応えが悪くなってしまいました。
バテたわけではなく、自分で止めてしまったんでしょう。
競馬に向かう気持ちがなくなってしまったのかもしれません。
そのことを考えればちょうど良い時期ではないでしょうか。
2勝してくれましたし、今までよく頑張ってくれました。
このあとは子供に期待したいですね」(高柳先生)
15日、中央登録を抹消しました。
ネフェルタリは、今月末を待たず前走の交流競走をもって引退となりました。
すでに生まれ故郷の服部牧場さんのもとに帰っています。
アメリカンファラオ産駒といううことで期待敷いていましたが、
そのとおりダートで2勝目までは無難に突破してくれました。
しかし、2勝クラスでは勝ち負けに絡めず、厳しいレースが続き、
ネフェルタリ自身の気持ちが切れてしまったように見えました。
当初の期待に応えるほどの成績ではなかったかもしれませんが、
しっかり6歳まで通算18戦、頑張ってくれました。
お疲れさまでした、ネフェルタリ。子供がラインナップされるのを楽しみにしています。
なお、近走の結果を鑑み関係者間で協議した結果、
本馬は2024年2月末をもって使用期限を迎えることもあり、
この1戦をもって引退することになりました。
「テンにスッといけたので良いところがあるかと思っていたんですけどね。
向正面に入ったら急に手応えが悪くなってしまいました。
バテたわけではなく、自分で止めてしまったんでしょう。
競馬に向かう気持ちがなくなってしまったのかもしれません。
そのことを考えればちょうど良い時期ではないでしょうか。
2勝してくれましたし、今までよく頑張ってくれました。
このあとは子供に期待したいですね」(高柳先生)
15日、中央登録を抹消しました。
ネフェルタリは、今月末を待たず前走の交流競走をもって引退となりました。
すでに生まれ故郷の服部牧場さんのもとに帰っています。
アメリカンファラオ産駒といううことで期待敷いていましたが、
そのとおりダートで2勝目までは無難に突破してくれました。
しかし、2勝クラスでは勝ち負けに絡めず、厳しいレースが続き、
ネフェルタリ自身の気持ちが切れてしまったように見えました。
当初の期待に応えるほどの成績ではなかったかもしれませんが、
しっかり6歳まで通算18戦、頑張ってくれました。
お疲れさまでした、ネフェルタリ。子供がラインナップされるのを楽しみにしています。
2024年01月25日
ビターエンダー、安らかに
7歳ビターエンダーはグロースフィールド
先週末にも15-15を行い、その後も脚元に異常は出ておらず、順調に調整できています。
そのため、更に強い調教はトレセン内で行うことになり、
美浦トレセンに帰厩することになりました。
移動までは普通キャンターで乗り込み、態勢を整えていきます。
24日、グロースフィールドから美浦トレセンに帰厩しました。
25日、調教前の常歩運動時に立ち上がり、バランスを崩して後方に転倒。
頭部を地面に強打したようで、体内で動脈が切れたか破裂したかと思われ、
鼻と口から大量に出血。程なく心停止し、残念ながら死亡が確認されました。
「まさかこのような形で別れることになるとは…。
本馬に対しても会員の皆様に対しても、とにかく申し訳ない気持ちで一杯です。
本当に、本当に申し訳ありません。
立ち上がって転倒する事象はあり得ることですが、今回は不運にも当たり所が悪かったようで、
最悪の事態となってしまいました。
僅かでも箇所がズレていたら助かっていたかもしれないと思うと、
非常に悔やまれます。本当に残念でなりません」(相沢先生)
初めて僕を春のクラシックに導いてくれたビターエンダーとの最後が、
こんな形になるとは夢にも思いませんでした。
4歳になってから、骨折休養のあとはなかなかコンスタントに使えない中で、
レースに行けば着順以上に力のあるところを見せてくれていました。
脚元さえしっかりして、続けて使えれば必ず良化してもう一度輝きを
取り戻してくれると信じていただけに、本当に残念でなりません。
唯一、生でレース観戦できたのはコロナで無観客になる直前の共同通信杯。
単複の馬券握りしめ大きな声で「粘れ!そのまま!」と、声援を送ったことは忘れません。
ビターエンダー、ありがとうございました。
あとは妹たちに託して、ゆっくり休んでください。
先週末にも15-15を行い、その後も脚元に異常は出ておらず、順調に調整できています。
そのため、更に強い調教はトレセン内で行うことになり、
美浦トレセンに帰厩することになりました。
移動までは普通キャンターで乗り込み、態勢を整えていきます。
24日、グロースフィールドから美浦トレセンに帰厩しました。
25日、調教前の常歩運動時に立ち上がり、バランスを崩して後方に転倒。
頭部を地面に強打したようで、体内で動脈が切れたか破裂したかと思われ、
鼻と口から大量に出血。程なく心停止し、残念ながら死亡が確認されました。
「まさかこのような形で別れることになるとは…。
本馬に対しても会員の皆様に対しても、とにかく申し訳ない気持ちで一杯です。
本当に、本当に申し訳ありません。
立ち上がって転倒する事象はあり得ることですが、今回は不運にも当たり所が悪かったようで、
最悪の事態となってしまいました。
僅かでも箇所がズレていたら助かっていたかもしれないと思うと、
非常に悔やまれます。本当に残念でなりません」(相沢先生)
初めて僕を春のクラシックに導いてくれたビターエンダーとの最後が、
こんな形になるとは夢にも思いませんでした。
4歳になってから、骨折休養のあとはなかなかコンスタントに使えない中で、
レースに行けば着順以上に力のあるところを見せてくれていました。
脚元さえしっかりして、続けて使えれば必ず良化してもう一度輝きを
取り戻してくれると信じていただけに、本当に残念でなりません。
唯一、生でレース観戦できたのはコロナで無観客になる直前の共同通信杯。
単複の馬券握りしめ大きな声で「粘れ!そのまま!」と、声援を送ったことは忘れません。
ビターエンダー、ありがとうございました。
あとは妹たちに託して、ゆっくり休んでください。
2023年10月26日
スカリーワグ、前進もここでタイムアップ【先週の出走馬】
ビターゼノビアは先週土曜日東京7レース、3歳上1勝クラス牝馬限定に出走し、5着でした。
「レース前にテンションが上がりきってしまいました。
返し馬でもなんとか抑えていたんですが、ノーコントロールでしたね。
ただ競馬の内容自体は良かったです。レース前に消耗した分、最後は伸びきれませんでした。
距離は1400mくらいがベストかもしれませんね。
今回使って次はもっと良くなると思います」(J.モレイラ騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は来週の東京(土)ダート1400に向かう予定です。
「返し馬でテンションが上がり過ぎて、消耗が激しく、レース前に終わってしまった感じでしたね。
期待に応えられず、申し訳ありませんでした。
メンタル面が課題になってきましたが、一度使ってうまくガス抜きができて、
落ち着いてレースに臨めれば、結果も違ってくると思います」(手塚先生)
26日、来週の東京(土)ダート1400はモレイラ騎手が騎乗できないため、
来週の東京(土)ダート1600・牝に向かうことになりました。
スカリーワグは先週日曜日新潟4レース、障害未勝利戦に出走し13着でした。
「最初の飛越で大きく左に斜飛してしまいましたが、
その後はまずまずスムーズに飛越できました。
途中までポジションをキープして進められましたが、
外から交わされて気持ちが切れてしまったのか、徐々に下がってしまいました。
最後の直線で追ったら、また少し差を詰めてきましたし、バテて下がったのではなさそうです。
飛越は練習の時よりもスムーズでしたし、気持ちが持続すれば、もっとやれそうですよ。
あと、もう少し体を絞りたいですね」(大庭和弥騎手)
24日、近走の成績を鑑み、関係者間で協議した結果、残念ながらこれで引退することになりました。
25日、中央登録を抹消しました。
「障害レースにもチャレンジしてみて、なんとか少しでも良い競馬ができればと思っていましたが、
良い結果を出せず、申し訳ありませんでした」(粕谷先生)
ビターゼノビアは圧倒的1番人気。
馬体重20キロ増とパドックの入れ込みは気になりましたが、
スムーズにスタートを切って安心していました。
直線も先頭に立って、そのまま押し切ってくれるものと思っていましたが、
まさかの失速で辛うじて掲示板確保の5着に沈みました。
モレイラ騎手曰く、パドックでの入れ込みが全てだったとのこと。
距離に関しては、短い方がいいとのコメントですが、
これまで1600で好走しているので、落ち着きさえ取り戻せば対応できるでしょう。
ただ、勝ちパターンだったしメンバー的にもここで馬券にも絡めなかったのは
非常にショックでした。
来週、再びモレイラ騎手で出走予定です。
距離短縮を進言されていましたが、騎手の事情で1600mの牝馬限定へ向かうことに。
来週のJBCにはユニオンから2頭が出走します。
ビターゼノビアも来年はここを目指せるような活躍をしてほしいです。
一方のスカリーワグ。
日曜日は午前中ドライブに出ていたのでレースを生で見られず、
帰宅してからリプレイで見ました。
相変わらず飛越は危なっかしいですが、
前回とは違い、ちゃんと集団についていきます。
しかし、向こう正面で急にやる気をなくしたかのような失速ぶり。
それでも、最後まで走り切りました。
結果はブービーでしたが、大庭騎手からは課題と希望のコメントが出ています。
次にはもっとできるはず・・・
そう思った矢先に、引退のレポートが届きました。
マイティウェイ以来約2年ぶりの引退は奇しくも同じ先行募集馬、そして障害ホースでした。
飛越は前進を見せましたが、最後まで気持ちが続かないのは
ここ数戦変わることはありませんでした。
そこを重く判断されたのでしょう。
残念ですが仕方ありません。
スカリーワグ、お疲れさまでした。
「レース前にテンションが上がりきってしまいました。
返し馬でもなんとか抑えていたんですが、ノーコントロールでしたね。
ただ競馬の内容自体は良かったです。レース前に消耗した分、最後は伸びきれませんでした。
距離は1400mくらいがベストかもしれませんね。
今回使って次はもっと良くなると思います」(J.モレイラ騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は来週の東京(土)ダート1400に向かう予定です。
「返し馬でテンションが上がり過ぎて、消耗が激しく、レース前に終わってしまった感じでしたね。
期待に応えられず、申し訳ありませんでした。
メンタル面が課題になってきましたが、一度使ってうまくガス抜きができて、
落ち着いてレースに臨めれば、結果も違ってくると思います」(手塚先生)
26日、来週の東京(土)ダート1400はモレイラ騎手が騎乗できないため、
来週の東京(土)ダート1600・牝に向かうことになりました。
スカリーワグは先週日曜日新潟4レース、障害未勝利戦に出走し13着でした。
「最初の飛越で大きく左に斜飛してしまいましたが、
その後はまずまずスムーズに飛越できました。
途中までポジションをキープして進められましたが、
外から交わされて気持ちが切れてしまったのか、徐々に下がってしまいました。
最後の直線で追ったら、また少し差を詰めてきましたし、バテて下がったのではなさそうです。
飛越は練習の時よりもスムーズでしたし、気持ちが持続すれば、もっとやれそうですよ。
あと、もう少し体を絞りたいですね」(大庭和弥騎手)
24日、近走の成績を鑑み、関係者間で協議した結果、残念ながらこれで引退することになりました。
25日、中央登録を抹消しました。
「障害レースにもチャレンジしてみて、なんとか少しでも良い競馬ができればと思っていましたが、
良い結果を出せず、申し訳ありませんでした」(粕谷先生)
ビターゼノビアは圧倒的1番人気。
馬体重20キロ増とパドックの入れ込みは気になりましたが、
スムーズにスタートを切って安心していました。
直線も先頭に立って、そのまま押し切ってくれるものと思っていましたが、
まさかの失速で辛うじて掲示板確保の5着に沈みました。
モレイラ騎手曰く、パドックでの入れ込みが全てだったとのこと。
距離に関しては、短い方がいいとのコメントですが、
これまで1600で好走しているので、落ち着きさえ取り戻せば対応できるでしょう。
ただ、勝ちパターンだったしメンバー的にもここで馬券にも絡めなかったのは
非常にショックでした。
来週、再びモレイラ騎手で出走予定です。
距離短縮を進言されていましたが、騎手の事情で1600mの牝馬限定へ向かうことに。
来週のJBCにはユニオンから2頭が出走します。
ビターゼノビアも来年はここを目指せるような活躍をしてほしいです。
一方のスカリーワグ。
日曜日は午前中ドライブに出ていたのでレースを生で見られず、
帰宅してからリプレイで見ました。
相変わらず飛越は危なっかしいですが、
前回とは違い、ちゃんと集団についていきます。
しかし、向こう正面で急にやる気をなくしたかのような失速ぶり。
それでも、最後まで走り切りました。
結果はブービーでしたが、大庭騎手からは課題と希望のコメントが出ています。
次にはもっとできるはず・・・
そう思った矢先に、引退のレポートが届きました。
マイティウェイ以来約2年ぶりの引退は奇しくも同じ先行募集馬、そして障害ホースでした。
飛越は前進を見せましたが、最後まで気持ちが続かないのは
ここ数戦変わることはありませんでした。
そこを重く判断されたのでしょう。
残念ですが仕方ありません。
スカリーワグ、お疲れさまでした。
2021年10月20日
マイティウェイ、突然の幕切れ【今週の引退馬】
5歳マイティウェイはレース後、右前の裏筋に腫れが見られたため、
エコー検査を行ったところ、浅屈腱炎を発症していることが確認されました。
全治9か月以上の診断で、炎症が広範囲に出ていることから、
今後について関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消予定です。
「重大な怪我を発症させてしまい、大変申し訳ありません。
屈腱炎の症状が重く、復帰までにはかなり時間が掛かりそうで、
復帰できたとしても障害競走を続けていけるか微妙な状況でもあり、
現役続行断念との判断に至りました。
重賞で強いメンバー相手にまずまずの走りができたので、
これからが楽しみだと思っていたんですが…。
まだまだこれから活躍が見込めただけに、
ここで引退となってしまい、非常に残念です。
本当に申し訳ありませんでした」(粕谷先生)
マイティウェイに突然の終幕が訪れてしまいました。
重賞を走って、次は良馬場で巻き返しだと思っていた矢先の悲報に
我が目を疑いました。
これまでタフにレースを走り、脚元の不安を一度も出したことがなかったので、
マイティウェイに脚部不安が出ることなど頭の片隅にすら
ありませんでした。
それが、よりによって一番脂の乗った時期に
一番最悪な怪我を発症してしまうとは…
もう少し障害を走って、
タイミングを見てもう一度平地を使ってみたらどうかな、
なんてことも考えたりもしたんですが、
すべて水泡に帰してしまいました。
本当に残念です。
マイティウェイ、お疲れさまでした。
エコー検査を行ったところ、浅屈腱炎を発症していることが確認されました。
全治9か月以上の診断で、炎症が広範囲に出ていることから、
今後について関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消予定です。
「重大な怪我を発症させてしまい、大変申し訳ありません。
屈腱炎の症状が重く、復帰までにはかなり時間が掛かりそうで、
復帰できたとしても障害競走を続けていけるか微妙な状況でもあり、
現役続行断念との判断に至りました。
重賞で強いメンバー相手にまずまずの走りができたので、
これからが楽しみだと思っていたんですが…。
まだまだこれから活躍が見込めただけに、
ここで引退となってしまい、非常に残念です。
本当に申し訳ありませんでした」(粕谷先生)
マイティウェイに突然の終幕が訪れてしまいました。
重賞を走って、次は良馬場で巻き返しだと思っていた矢先の悲報に
我が目を疑いました。
これまでタフにレースを走り、脚元の不安を一度も出したことがなかったので、
マイティウェイに脚部不安が出ることなど頭の片隅にすら
ありませんでした。
それが、よりによって一番脂の乗った時期に
一番最悪な怪我を発症してしまうとは…
もう少し障害を走って、
タイミングを見てもう一度平地を使ってみたらどうかな、
なんてことも考えたりもしたんですが、
すべて水泡に帰してしまいました。
本当に残念です。
マイティウェイ、お疲れさまでした。
2021年10月12日
ラヴィッスマン、万事休す【今週の引退馬】
5歳ラヴィッスマンは蹄の不安のため、
10/1、グリーンウッドから様似町軽種馬共同育成センター千葉分場へ移動しました。
移動後も引き運動を行いながら定期的に消毒して蹄をケアしていました。
千葉分場に来場している装蹄師にもチェックしてもらいましたが、
蟻道で傷んだ箇所をすべて削除できるまで
蹄が伸びるのを待つしかないだろうとの見解で、
やはり復帰まではかなり時間が掛かりそうな状況。
先週後半に獣医師にチェックを受けたましたが、
装蹄師の見解と同様に復帰までには
半年以上の時間が掛かりそうとのことで、
この状況を踏まえて関係者間で協議した結果、
残念ながらここで引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消する予定です。
脚元も安定し、走りにも少しずつ能力の片鱗が
見え始めたところでしたが、
最後は不安のあった蹄で引退を余儀なくされてしまいました。
大型馬だったので、脚元の不安は仕方ないとはいえ、
せっかく勝ち取った中央復帰でしたが、
力を発揮する前に終わってしまいました。
残念でなりません。
ラヴィッスマン、お疲れさまでした。
10/1、グリーンウッドから様似町軽種馬共同育成センター千葉分場へ移動しました。
移動後も引き運動を行いながら定期的に消毒して蹄をケアしていました。
千葉分場に来場している装蹄師にもチェックしてもらいましたが、
蟻道で傷んだ箇所をすべて削除できるまで
蹄が伸びるのを待つしかないだろうとの見解で、
やはり復帰まではかなり時間が掛かりそうな状況。
先週後半に獣医師にチェックを受けたましたが、
装蹄師の見解と同様に復帰までには
半年以上の時間が掛かりそうとのことで、
この状況を踏まえて関係者間で協議した結果、
残念ながらここで引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消する予定です。
脚元も安定し、走りにも少しずつ能力の片鱗が
見え始めたところでしたが、
最後は不安のあった蹄で引退を余儀なくされてしまいました。
大型馬だったので、脚元の不安は仕方ないとはいえ、
せっかく勝ち取った中央復帰でしたが、
力を発揮する前に終わってしまいました。
残念でなりません。
ラヴィッスマン、お疲れさまでした。
2021年07月14日
アレッタレジーナ、万事休す【今週の引退馬】
3歳アレッタレジーナは レース後も脚元等に異常はありませんが、
ここまでのレース内容を鑑み、関係者間で協議した結果、
残念ながらこれで引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消予定です。
「ダートでの変わり身に期待しましたが、
良い結果が出せず、申し訳ありませんでした。
2歳の早い時期にデビューできて、適度に間隔を空けて
レースに使いながら成長を促してきましたが、
うまく力をつけさせてあげることができませんでした。
気性面が大きく影響したのか、なかなか馬体が増えてこなかったのがキツかったですね。
ご出資の会員の方々の期待に応えらえず、大変申し訳ありませんでした」(林先生)
アレッタレジーナ、3歳勢戦線離脱第1号となってしまいました。
確かに、馬場がどうこうと言うよりは気性面の問題が大きく、
これ以上条件を変えても大きく前進するイメージが出来ませんでした。
地方に行けば2つ勝つくらいの力はあったと思いますが、
中央に戻ってからの青写真が描けなかったのは仕方ありません。
残念でした。お疲れ様でした。
林先生には、次はスペシャルナンバーでお願いしますm(__)m
ここまでのレース内容を鑑み、関係者間で協議した結果、
残念ながらこれで引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消予定です。
「ダートでの変わり身に期待しましたが、
良い結果が出せず、申し訳ありませんでした。
2歳の早い時期にデビューできて、適度に間隔を空けて
レースに使いながら成長を促してきましたが、
うまく力をつけさせてあげることができませんでした。
気性面が大きく影響したのか、なかなか馬体が増えてこなかったのがキツかったですね。
ご出資の会員の方々の期待に応えらえず、大変申し訳ありませんでした」(林先生)
アレッタレジーナ、3歳勢戦線離脱第1号となってしまいました。
確かに、馬場がどうこうと言うよりは気性面の問題が大きく、
これ以上条件を変えても大きく前進するイメージが出来ませんでした。
地方に行けば2つ勝つくらいの力はあったと思いますが、
中央に戻ってからの青写真が描けなかったのは仕方ありません。
残念でした。お疲れ様でした。
林先生には、次はスペシャルナンバーでお願いしますm(__)m
2020年09月04日
トゥルーハート、安らかに。【在厩馬】
7歳トゥルーハートは帰厩後は入院馬房で経過を観察。
2日、栗東トレセンの診療所で詳細な検査を行いました。
結果、左第一趾骨の関節を脱臼していることを確認。
予後不良の診断で今後の回復を見込むことは厳しいとの判断から、
残念ながら安楽死の処置が取られることになりました。
「競走を中止することなくゴールしてきたので痛みさえ取れればと思っていたのですが…。
まさかここまで重症だったとは。馬にはかわいそうなことをしてしまいました。
競走馬としては無理でも、せめて乗馬として余生を過ごさせてあげたかったです。
このような終わり方になってしまい、申し訳ありませんでした」(庄野先生)
5歳サラドリームはレース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は来週の中山(土)「セプテンバーステークス」(芝1200)に向かう予定です。
「前走で力を出し切っておらず、目立った疲れはなさそうなので、中1週でレースに向かうことにします。
中山の坂がどのくらい影響するか分かりませんが、なんとかこなしてほしいですね」(手塚先生)
トゥルーハートは非常に残念な結果になってしまいました。
平地のスピードを生かし、障害でももっと活躍できると思っていました。
7歳ですが、あのレジェンドがあの年齢であれだけ走れるのだからまだまだ・・・
と思っていたのですが。
大きなリスクがつきものの障害レースであることはもちろん承知していましたが、
立て続けにこういうことになるとさすがに堪えます。
残念でした。
トゥルーハート、お疲れさまでした。
サラドリームは、もしかしたら早期引退も・・・と思っていたのですが、
次の新潟を待つことなく続戦。中山の1200m自己条件戦に向かうことになりました。
どうしても1200では末が甘くなりがちなサラドリームですが、
展開一つで上位に食い込むレースも見せてくれています。
いとこのビターエンダーの活躍もあり、繁殖入りにひとつ看板はできましたが
自力でもう一つ看板を掲げたいところ。
オープン勝ちは時間的に難しいとしても、何とかあと1勝して
オープン馬の地位で繁殖入りに花を添えて欲しいです。
2日、栗東トレセンの診療所で詳細な検査を行いました。
結果、左第一趾骨の関節を脱臼していることを確認。
予後不良の診断で今後の回復を見込むことは厳しいとの判断から、
残念ながら安楽死の処置が取られることになりました。
「競走を中止することなくゴールしてきたので痛みさえ取れればと思っていたのですが…。
まさかここまで重症だったとは。馬にはかわいそうなことをしてしまいました。
競走馬としては無理でも、せめて乗馬として余生を過ごさせてあげたかったです。
このような終わり方になってしまい、申し訳ありませんでした」(庄野先生)
5歳サラドリームはレース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は来週の中山(土)「セプテンバーステークス」(芝1200)に向かう予定です。
「前走で力を出し切っておらず、目立った疲れはなさそうなので、中1週でレースに向かうことにします。
中山の坂がどのくらい影響するか分かりませんが、なんとかこなしてほしいですね」(手塚先生)
トゥルーハートは非常に残念な結果になってしまいました。
平地のスピードを生かし、障害でももっと活躍できると思っていました。
7歳ですが、あのレジェンドがあの年齢であれだけ走れるのだからまだまだ・・・
と思っていたのですが。
大きなリスクがつきものの障害レースであることはもちろん承知していましたが、
立て続けにこういうことになるとさすがに堪えます。
残念でした。
トゥルーハート、お疲れさまでした。
サラドリームは、もしかしたら早期引退も・・・と思っていたのですが、
次の新潟を待つことなく続戦。中山の1200m自己条件戦に向かうことになりました。
どうしても1200では末が甘くなりがちなサラドリームですが、
展開一つで上位に食い込むレースも見せてくれています。
いとこのビターエンダーの活躍もあり、繁殖入りにひとつ看板はできましたが
自力でもう一つ看板を掲げたいところ。
オープン勝ちは時間的に難しいとしても、何とかあと1勝して
オープン馬の地位で繁殖入りに花を添えて欲しいです。
2020年08月22日
アクターヒロイン、引退止む無し。無念。
3歳アクターヒロインはレース後も異常ありませんが、未勝利戦に出走できなくなったことから
関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
19日付で中央登録を抹消しました。
「攻めは動くし、もっと走らなきゃいけない馬だったんだけどねぇ。
気持ちの問題なのか、まだ成長途上だったのか。
やっぱり、馬というのは難しいね」(本田先生)
地元の競馬仲間で歩調を合わせて出資した3頭目の馬でしたが、
3回目の未勝利引退となってしまいました。
調教の時計や漏れ伝わるレポートを長年の経験から
リップサービスを割り引いて読み解いても(笑)
十分力のある馬だと思っていたのに、
どうしてこんな結果に終わってしまったのか今でも不思議でなりません。
先生の最後の一言に尽きると思います。
さすがにタイムオーバー2度では地方転籍も勝ち取れませんでした。
レース後の先生のコメントからおおむね予想はついていたことですが、
残念でなりません。
アクターヒロイン、お疲れさまでした。
関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
19日付で中央登録を抹消しました。
「攻めは動くし、もっと走らなきゃいけない馬だったんだけどねぇ。
気持ちの問題なのか、まだ成長途上だったのか。
やっぱり、馬というのは難しいね」(本田先生)
地元の競馬仲間で歩調を合わせて出資した3頭目の馬でしたが、
3回目の未勝利引退となってしまいました。
調教の時計や漏れ伝わるレポートを長年の経験から
リップサービスを割り引いて読み解いても(笑)
十分力のある馬だと思っていたのに、
どうしてこんな結果に終わってしまったのか今でも不思議でなりません。
先生の最後の一言に尽きると思います。
さすがにタイムオーバー2度では地方転籍も勝ち取れませんでした。
レース後の先生のコメントからおおむね予想はついていたことですが、
残念でなりません。
アクターヒロイン、お疲れさまでした。
2020年06月22日
ムーンリットエルフ、落馬競走中止。残念ながら予後不良。
ムーンリットエルフは東京土曜日1レース、3歳上障害未勝利戦に出走しましたが、
2つ目の障害飛越の際にバランスを崩し、騎手が落馬したため競走を中止しました。
なお、ムーンリットエルフは右前を開放骨折しており、残念ながら予後不良の診断が下されました。
非常に残念な結果となりました。
1つ目の障害飛越はスピードも落ちず、うまく飛越できていました。
お、うまくなった!と思った矢先の出来事でした。
職場でこそっとスマホの小さい画面の粗い画像で音を消してみていたので、
最初はよくわかりませんでしたが、落馬があったのはすぐにわかりました。
中央入厩直後の骨折休養から、地方転籍、去勢手術を経て
中央復帰を苦労して勝ち取っただけに、残念でなりません。
正直、笠松での内容から中央でどこまでできるかは不安ではありましたが、
復帰初戦、2戦目の内容は、できると僕に思わせるには十分でした。
輸送による大幅馬体減という大きな課題はあったものの、
そこさえなんとかできれば・・・
何度も書いていますが、障害競走の適性に疑問を持っていたので、
ここで負けたらもしかしたらもう一度平地を試してもらえるかも、
調整で苦労していただけに、そこをクリアできた今なら・・・
と思っていたのですが、それもかなわぬまま終わってしまいました。
非常に残念でなりません。
愛馬をレース中の事故で失ってしまうのは初めてではありませんが、
これもまた競馬と割り切らなくてはならないことはわかっている反面、
今回はそれだけではない、モヤモヤとしたものが残ってしまったのも正直なところです。
しかし、それは今は置いておいて、
ムーンリットエルフに労いの声をかけてあげたいです。
2つ目の障害飛越の際にバランスを崩し、騎手が落馬したため競走を中止しました。
なお、ムーンリットエルフは右前を開放骨折しており、残念ながら予後不良の診断が下されました。
非常に残念な結果となりました。
1つ目の障害飛越はスピードも落ちず、うまく飛越できていました。
お、うまくなった!と思った矢先の出来事でした。
職場でこそっとスマホの小さい画面の粗い画像で音を消してみていたので、
最初はよくわかりませんでしたが、落馬があったのはすぐにわかりました。
中央入厩直後の骨折休養から、地方転籍、去勢手術を経て
中央復帰を苦労して勝ち取っただけに、残念でなりません。
正直、笠松での内容から中央でどこまでできるかは不安ではありましたが、
復帰初戦、2戦目の内容は、できると僕に思わせるには十分でした。
輸送による大幅馬体減という大きな課題はあったものの、
そこさえなんとかできれば・・・
何度も書いていますが、障害競走の適性に疑問を持っていたので、
ここで負けたらもしかしたらもう一度平地を試してもらえるかも、
調整で苦労していただけに、そこをクリアできた今なら・・・
と思っていたのですが、それもかなわぬまま終わってしまいました。
非常に残念でなりません。
愛馬をレース中の事故で失ってしまうのは初めてではありませんが、
これもまた競馬と割り切らなくてはならないことはわかっている反面、
今回はそれだけではない、モヤモヤとしたものが残ってしまったのも正直なところです。
しかし、それは今は置いておいて、
ムーンリットエルフに労いの声をかけてあげたいです。
2020年04月21日
ラヴィッスマン、明日復帰。ローブドゥネージュの分も。【地方転籍馬】
4歳ローブドゥネージュは15日、笠松競馬3レースに出走し3着でした。
次走に向けて調教を再開したところ、右前球節に熱感が生じたため、
レントゲン検査を行ったところ、右第一指骨を亀裂骨折していることが判明。
前回の骨折と反対側の肢になりますが、その治癒過程を例にすると
調教を再開するまでには時間を要することが予測されるため、
関係者間で協議した結果、残念ながら中央再登録を断念することになりました。
4歳ラヴィッスマンは4/22(水)門別7R ダート1600mに出走します。
7頭立て4枠4番 56kg服部茂史騎手が騎乗します。発走は18時55分の予定です。
「日曜日に坂路で追い切りを行っており、3ハロン36.5秒で、ラスト1ハロンは12.1秒で動けています。
久々のレースになりますが、まずまず良い感じに仕上がったと思います。
今回は距離を1600mに延ばしてみますが、レースぶりがどう変わるか。
なんとか良い競馬ができればと思っています」(田中先生)
ローブドゥネージュが骨折のため、中央復帰断念の一方は昨日突然届きました。
笠松でいいところまではいくものの中央復帰に足踏みが続き、
早く決めたいと思っていたところでしたが、残念な結果となってしまいました。
この後のことについてはアナウンスがありませんでしたが、
いい形にまとまってくれることを願います。
その分も背負って、明日はラヴィッスマンが復帰戦となります。
序盤がイマイチということもあり、今回は距離延長。
休み明けなので息が持つかどうかが心配ですが、
能力的には相手関係など気にするべくもないと思っているので、
とにかく、いい状態で走りさえすれば問題ないと信じています。
ナイター競馬も無観客競馬も初めてになりますが、
まずは中央復帰にリーチの1勝、そして一発ツモと行きましょう^^
次走に向けて調教を再開したところ、右前球節に熱感が生じたため、
レントゲン検査を行ったところ、右第一指骨を亀裂骨折していることが判明。
前回の骨折と反対側の肢になりますが、その治癒過程を例にすると
調教を再開するまでには時間を要することが予測されるため、
関係者間で協議した結果、残念ながら中央再登録を断念することになりました。
4歳ラヴィッスマンは4/22(水)門別7R ダート1600mに出走します。
7頭立て4枠4番 56kg服部茂史騎手が騎乗します。発走は18時55分の予定です。
「日曜日に坂路で追い切りを行っており、3ハロン36.5秒で、ラスト1ハロンは12.1秒で動けています。
久々のレースになりますが、まずまず良い感じに仕上がったと思います。
今回は距離を1600mに延ばしてみますが、レースぶりがどう変わるか。
なんとか良い競馬ができればと思っています」(田中先生)
ローブドゥネージュが骨折のため、中央復帰断念の一方は昨日突然届きました。
笠松でいいところまではいくものの中央復帰に足踏みが続き、
早く決めたいと思っていたところでしたが、残念な結果となってしまいました。
この後のことについてはアナウンスがありませんでしたが、
いい形にまとまってくれることを願います。
その分も背負って、明日はラヴィッスマンが復帰戦となります。
序盤がイマイチということもあり、今回は距離延長。
休み明けなので息が持つかどうかが心配ですが、
能力的には相手関係など気にするべくもないと思っているので、
とにかく、いい状態で走りさえすれば問題ないと信じています。
ナイター競馬も無観客競馬も初めてになりますが、
まずは中央復帰にリーチの1勝、そして一発ツモと行きましょう^^
2020年03月13日
ルドルフィーナ、奥の深さを見せないままで。
7歳ルドルフィーナはレース後も脚元等異常はありません。
なお、近走の結果を鑑み関係者間で協議した結果、年齢的にもこれ以上の上積みを見込むことは
厳しいだろうとの判断から残念ながらこのまま引退することになりました。
金曜日に中央登録を抹消しました。
「練習では何もしないのに、競馬になるとゲートで立ち上がる。今回も厳重注意を受けてしまった。
すんなりだったら違ったんだろうけど、後ろからになると走る気を出さない。
それにいろいろ馬具を工夫してもすぐに慣れてしまう。
ジェーンビットを着けてもテンから内にモタれていた。
能力からはもっと上のクラスに行けたはずなんだが…。
気難しいところが最後まで影響してしまったね。
上手くいかず、申し訳ありません」(松永昌先生)
ルドルフィーナは無観客レースが最後のレースとなってしまいました。
無観客が追い風になるかと期待していましたが、残念な結果に。
衝撃の未勝利勝ちの時は、小牧騎手が「この馬は奥が深い」とコメントされていたように、
もっと上までいけると思っていたのですが・・・
年を追うごとに難しいところが目立つようになってしまいました。
年齢的に上積みが・・・というよりは、歳をとればとるほどより気難しくなってしまうのでは
これ以上は仕方ありません。
もっと大きな舞台で雄姿を見たかった馬でした。
ルドルフィーナ、お疲れ様でした。
なお、近走の結果を鑑み関係者間で協議した結果、年齢的にもこれ以上の上積みを見込むことは
厳しいだろうとの判断から残念ながらこのまま引退することになりました。
金曜日に中央登録を抹消しました。
「練習では何もしないのに、競馬になるとゲートで立ち上がる。今回も厳重注意を受けてしまった。
すんなりだったら違ったんだろうけど、後ろからになると走る気を出さない。
それにいろいろ馬具を工夫してもすぐに慣れてしまう。
ジェーンビットを着けてもテンから内にモタれていた。
能力からはもっと上のクラスに行けたはずなんだが…。
気難しいところが最後まで影響してしまったね。
上手くいかず、申し訳ありません」(松永昌先生)
ルドルフィーナは無観客レースが最後のレースとなってしまいました。
無観客が追い風になるかと期待していましたが、残念な結果に。
衝撃の未勝利勝ちの時は、小牧騎手が「この馬は奥が深い」とコメントされていたように、
もっと上までいけると思っていたのですが・・・
年を追うごとに難しいところが目立つようになってしまいました。
年齢的に上積みが・・・というよりは、歳をとればとるほどより気難しくなってしまうのでは
これ以上は仕方ありません。
もっと大きな舞台で雄姿を見たかった馬でした。
ルドルフィーナ、お疲れ様でした。
2020年01月31日
センティフォリアの物語は終わらない【在厩馬】
5歳センティフォリアは1/19、小倉9レースに出走し14着でした。
レース後も脚元等異常はありませんでしたが、近走の成績を鑑み関係者間で協議した結果、
これ以上の上積みを見込むのは厳しいだろうとの判断に至り、
残念ながらこのまま引退することになりました。
23日、中央登録を抹消しました。今後は矢野牧場で繁殖入りする予定です。
「能力からはもっと上のクラスにいけるものがあると感じていたんですが…。
いろいろ試してきましたが、上手く結果を出すことができませんでした。
そこは悔やまれますね。でも、うちの厩舎に来てひとつ勝ってくれました。
できればもう少し現役でという気持ちもありますが、時期的にも繁殖に上がるのには良いタイミングでしょう。
今までありがとうございました」(田所先生)
突然の引退でした。
ユニオンのアドレが気性難に打ち勝ち、復活優勝を遂げたこともあり、
センティフォリアも続いてくれれば・・・と思っていたのですが。
規約の引退まで1年を残してのリタイアは本当に残念です。
既にセンティフォリアは生まれ故郷の矢野牧場さんに戻っています。
確か矢野牧場さんでは、繁殖入りの基準は2勝、ということでしたが、
1勝しかできなかったセンティフォリアを繁殖入りさせてくれました。
ありがとうございます。
センティフォリアの初勝利までの紆余曲折は、
映画化できるんじゃないかという程にドラマチックでした。
しかし、映画化するにはまだまだエピソードが足りません。
クライマックスシーンもこれからです。
もちろん、ラストイヤーに大復活を遂げて最後まで演じてくれると思っていたのですが。
でも、僕の中ではセンティフォリア物語はまだ続いています。
未完には終わらせたくありません。
子供が物語を締めくくってくれることを期待しています。
センティフォリア、おつかれさまでした。ありがとう。
レース後も脚元等異常はありませんでしたが、近走の成績を鑑み関係者間で協議した結果、
これ以上の上積みを見込むのは厳しいだろうとの判断に至り、
残念ながらこのまま引退することになりました。
23日、中央登録を抹消しました。今後は矢野牧場で繁殖入りする予定です。
「能力からはもっと上のクラスにいけるものがあると感じていたんですが…。
いろいろ試してきましたが、上手く結果を出すことができませんでした。
そこは悔やまれますね。でも、うちの厩舎に来てひとつ勝ってくれました。
できればもう少し現役でという気持ちもありますが、時期的にも繁殖に上がるのには良いタイミングでしょう。
今までありがとうございました」(田所先生)
突然の引退でした。
ユニオンのアドレが気性難に打ち勝ち、復活優勝を遂げたこともあり、
センティフォリアも続いてくれれば・・・と思っていたのですが。
規約の引退まで1年を残してのリタイアは本当に残念です。
既にセンティフォリアは生まれ故郷の矢野牧場さんに戻っています。
確か矢野牧場さんでは、繁殖入りの基準は2勝、ということでしたが、
1勝しかできなかったセンティフォリアを繁殖入りさせてくれました。
ありがとうございます。
センティフォリアの初勝利までの紆余曲折は、
映画化できるんじゃないかという程にドラマチックでした。
しかし、映画化するにはまだまだエピソードが足りません。
クライマックスシーンもこれからです。
もちろん、ラストイヤーに大復活を遂げて最後まで演じてくれると思っていたのですが。
でも、僕の中ではセンティフォリア物語はまだ続いています。
未完には終わらせたくありません。
子供が物語を締めくくってくれることを期待しています。
センティフォリア、おつかれさまでした。ありがとう。
2019年11月21日
スティルウォーター、無事に競走生活を終えて次のステージへ。【在厩馬】
6歳スティルウォーターは先週土曜日京都10レース、比叡ステークスに出走し6着でした。
「先生からラストランと聞いていたので、少しポジションを取りにいくことも考えましたが、
押しても進んでいってくれなかったんです。
それで切り替えて後ろから脚をためていきました。
道中はリズム良く運ぶことができましたし、雰囲気はすごく良かったです。
直線では一緒、まとめて交わせるんじゃないかと思ったくらいですよ。
もうちょっとでしたね。頑張ってくれました。
それほど差がなかったように、まだまだこのクラスで走れる力はありますよ。
でも、余力を持って繁殖に上がった方が良いのではないでしょうか。
良いお母さんになってほしいですね。ありがとうございました」(松若風馬騎手)
レース後も脚元等異常はありません。
なお、このあとは予定通り繁殖入りすることになり、20日、中央登録を抹消。
北海道の橋本牧場に向けて出発しました。
「うちの厩舎にきてから27戦。なんのトラブルもなく走ってくれました。
最後の最後まで良い競馬をしてくれましたね。直線では良い脚で伸びてきたので、
自ら引退の花道を飾ってくれるのかと思いましたよ。本当に頑張ってくれました。
もっと京都に拘った使い方をしていれば良かったかもしれません。
そこだけがちょっと悔やまれますね。
まだ力の衰えはありませんが、牝馬にはこの先大事な仕事があります。
これからは子供に期待したいですね。今までありがとうございました」(寺島先生)
「僕が担当させてもらったのは、最後の数戦。
いつも横断幕が何枚も出ていて、ありがたいなぁと感じていました。ファンの多い馬でしたね。
返し馬でごねていましたが、多分、引退レースということを分かっていたんでしょう。
みんなにいっぱい見てもらいたいと、もったいぶっていたんじゃないかな。
競馬が嫌になっていたのなら、あんな脚を使えるわけないですからね。
これでお別れするのは寂しいですが、無事に送り出せたことはなにより。
きっと、良いお母さんになってくれますよ」(助手)
6歳ルドルフィーナは先週土曜日8レース、3歳上2勝クラスダート1800mに出走し12着でした。
「ゲートはなんとか我慢してくれました。
ポンと出てくれたのでハナに行けそうな感じはあったんですが…。
今日は行きたい馬が揃っていましたし、他も速かったですからね。
久々ということもあって、もうひとつ行きっぷりが良くなかったです。
でも、砂を被っても平気でしたし、あの位置からでも問題はありませんでした。
ただ、向正面からすごく内にもたれていましたね。
直線でも巻き返しそうな雰囲気はあったんですが、最後はまともに追えませんでした。
さすがに休みが長かったかもしれません。
次もゲートがどうかですが、ここを叩いて前進できると思います」(藤懸貴志騎手)
レース後、右前肢の球節に疲れが感じられます。
歩様には見せておらず、痛みも特にありませんが、腫れぼったくなっており熱感も伴っています。
そのため、無理せず一旦放牧に出して立て直しを図ることになりました。近日中に信楽牧場へ移動予定。
次走は回復具合にもよりますが、再度ダート中距離戦に向かいたい意向です。
「ゲートはなんとか我慢していたし、久々をひと叩きして次はもっと良くなると思っていたんだが…。
ちょっと今の感じだとすぐに使えないかもしれない。
無理して長引いても良くないし、立て直した方が良いだろう。
放牧に出してすぐに治まるようならすぐに乗ってもらう。
できれば間を空けずに戻してきたい」(松永昌先生)
2歳グレアミラージュは水曜日、栗坂良 55.5 40.3 25.4 12.5 一杯に追う
新馬一杯を0.5秒追走0.2秒遅れ
坂路で併せ馬の追い切り。前半は僚馬の真後ろ。チップを被せながら進んでいきました。
残り2F地点で横に並ぶと、ラストは強めに追って脚を伸ばしてきました。
全体の時計は目立ちませんが、ラスト1Fは12秒5をマーク。
いくらか頭を上げ気味にはなっていましたが、しっかりと走り切っていたことは好印象です。
少しずつ気性面での慣れも感じられ、順調に良化していると考えて良いでしょう。
来週の阪神(土)ダート1800でデビューする予定です。
「徐々に良くなっていますね。チップも最初はかなり嫌がっていましたが、少しずつ慣れてきたようです。
でも、怖がりなところはあまり変わりませんね。
急に後ろからこられたり、なにかが視界に入ったりするとビクッとしています。
動きは悪くないんですけどねぇ…。
あとペースが上がってから頭が高くなって制御が利かなくなることがあるので、
次からはリングバミに替えてみます。
適性を含めて掴み切れないところはありますが、来週なら態勢は整うと思いますよ」(助手)
スティルウォーターは中央34銭3勝、地方2戦2勝の立派な成績を残し、
無事に競走生活を終えることが出来ました。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
こうやって、惜しまれつつターフを去ることができる馬が何頭いるかと思うと、
本当に幸せな競走生活を送ったなと思います。
母ソリッドプラチナムで3勝し、娘レジーナで1勝、スティルウォーターで3勝。
レジーナは繁殖に上がれませんでしたが、
スティルウォーターの子供で3代続けて出資する、そして勝つという、
新たな目標もできました。
北海道で、生まれ故郷の橋本牧場さんでいい仔をたくさん産んでください。
楽しみにしています。
一方、同じく先週出走したルドルフィーナは復帰戦でしたが、
早々に戦線離脱することになってしまいました。
年齢的に、あまり時間がかかるような症状だと今後が心配になります。
大事に至らないような状況であればいいと思うのですが。
在厩馬で残されたのは、来週デビュー予定のグレアミラージュただ1頭。
休養馬早く戻ってこーい!
「先生からラストランと聞いていたので、少しポジションを取りにいくことも考えましたが、
押しても進んでいってくれなかったんです。
それで切り替えて後ろから脚をためていきました。
道中はリズム良く運ぶことができましたし、雰囲気はすごく良かったです。
直線では一緒、まとめて交わせるんじゃないかと思ったくらいですよ。
もうちょっとでしたね。頑張ってくれました。
それほど差がなかったように、まだまだこのクラスで走れる力はありますよ。
でも、余力を持って繁殖に上がった方が良いのではないでしょうか。
良いお母さんになってほしいですね。ありがとうございました」(松若風馬騎手)
レース後も脚元等異常はありません。
なお、このあとは予定通り繁殖入りすることになり、20日、中央登録を抹消。
北海道の橋本牧場に向けて出発しました。
「うちの厩舎にきてから27戦。なんのトラブルもなく走ってくれました。
最後の最後まで良い競馬をしてくれましたね。直線では良い脚で伸びてきたので、
自ら引退の花道を飾ってくれるのかと思いましたよ。本当に頑張ってくれました。
もっと京都に拘った使い方をしていれば良かったかもしれません。
そこだけがちょっと悔やまれますね。
まだ力の衰えはありませんが、牝馬にはこの先大事な仕事があります。
これからは子供に期待したいですね。今までありがとうございました」(寺島先生)
「僕が担当させてもらったのは、最後の数戦。
いつも横断幕が何枚も出ていて、ありがたいなぁと感じていました。ファンの多い馬でしたね。
返し馬でごねていましたが、多分、引退レースということを分かっていたんでしょう。
みんなにいっぱい見てもらいたいと、もったいぶっていたんじゃないかな。
競馬が嫌になっていたのなら、あんな脚を使えるわけないですからね。
これでお別れするのは寂しいですが、無事に送り出せたことはなにより。
きっと、良いお母さんになってくれますよ」(助手)
6歳ルドルフィーナは先週土曜日8レース、3歳上2勝クラスダート1800mに出走し12着でした。
「ゲートはなんとか我慢してくれました。
ポンと出てくれたのでハナに行けそうな感じはあったんですが…。
今日は行きたい馬が揃っていましたし、他も速かったですからね。
久々ということもあって、もうひとつ行きっぷりが良くなかったです。
でも、砂を被っても平気でしたし、あの位置からでも問題はありませんでした。
ただ、向正面からすごく内にもたれていましたね。
直線でも巻き返しそうな雰囲気はあったんですが、最後はまともに追えませんでした。
さすがに休みが長かったかもしれません。
次もゲートがどうかですが、ここを叩いて前進できると思います」(藤懸貴志騎手)
レース後、右前肢の球節に疲れが感じられます。
歩様には見せておらず、痛みも特にありませんが、腫れぼったくなっており熱感も伴っています。
そのため、無理せず一旦放牧に出して立て直しを図ることになりました。近日中に信楽牧場へ移動予定。
次走は回復具合にもよりますが、再度ダート中距離戦に向かいたい意向です。
「ゲートはなんとか我慢していたし、久々をひと叩きして次はもっと良くなると思っていたんだが…。
ちょっと今の感じだとすぐに使えないかもしれない。
無理して長引いても良くないし、立て直した方が良いだろう。
放牧に出してすぐに治まるようならすぐに乗ってもらう。
できれば間を空けずに戻してきたい」(松永昌先生)
2歳グレアミラージュは水曜日、栗坂良 55.5 40.3 25.4 12.5 一杯に追う
新馬一杯を0.5秒追走0.2秒遅れ
坂路で併せ馬の追い切り。前半は僚馬の真後ろ。チップを被せながら進んでいきました。
残り2F地点で横に並ぶと、ラストは強めに追って脚を伸ばしてきました。
全体の時計は目立ちませんが、ラスト1Fは12秒5をマーク。
いくらか頭を上げ気味にはなっていましたが、しっかりと走り切っていたことは好印象です。
少しずつ気性面での慣れも感じられ、順調に良化していると考えて良いでしょう。
来週の阪神(土)ダート1800でデビューする予定です。
「徐々に良くなっていますね。チップも最初はかなり嫌がっていましたが、少しずつ慣れてきたようです。
でも、怖がりなところはあまり変わりませんね。
急に後ろからこられたり、なにかが視界に入ったりするとビクッとしています。
動きは悪くないんですけどねぇ…。
あとペースが上がってから頭が高くなって制御が利かなくなることがあるので、
次からはリングバミに替えてみます。
適性を含めて掴み切れないところはありますが、来週なら態勢は整うと思いますよ」(助手)
スティルウォーターは中央34銭3勝、地方2戦2勝の立派な成績を残し、
無事に競走生活を終えることが出来ました。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
こうやって、惜しまれつつターフを去ることができる馬が何頭いるかと思うと、
本当に幸せな競走生活を送ったなと思います。
母ソリッドプラチナムで3勝し、娘レジーナで1勝、スティルウォーターで3勝。
レジーナは繁殖に上がれませんでしたが、
スティルウォーターの子供で3代続けて出資する、そして勝つという、
新たな目標もできました。
北海道で、生まれ故郷の橋本牧場さんでいい仔をたくさん産んでください。
楽しみにしています。
一方、同じく先週出走したルドルフィーナは復帰戦でしたが、
早々に戦線離脱することになってしまいました。
年齢的に、あまり時間がかかるような症状だと今後が心配になります。
大事に至らないような状況であればいいと思うのですが。
在厩馬で残されたのは、来週デビュー予定のグレアミラージュただ1頭。
休養馬早く戻ってこーい!
2019年08月18日
ベストティアーズ、急変し死亡。
5歳ベストティアーズは14日の夜9時頃に容態が急変。
強い痛みが出ている様子で、心拍数も上がっていたため、血液検査を行ったところ、
血の濃さを示す数値が通常から半減していました。
検査の結果、腹腔内に多量の出血が見られ、漿液も溜まっていたため、
この状況を鑑み、今後良化の見込みがないとの見解が出され、
関係者間での協議の結果、残念ながら14日中に安楽死の処置がなされました。
なお、解剖の結果、手術箇所は問題なく結合できており、
腸間膜や盲腸に出血痕が見られたことから、
小腸が捻じれた時に大腸等の他の臓器も通常の位置から大きくズレて、
その際に血管を傷め、後に血管が破れて大量出血になってしまった可能性が高いとのことでした。
「このような大変な事態になってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
育成場やトレセン診療所の方々には最善を尽くしていただき、
あとは本馬の生命力によってなんとか快方に向かってほしいと願っていましたが、
こんなにも早く事態が急転してしまうとは…。
今後、競走馬としてはもちろんのこと、繁殖牝馬としても活躍が期待できただけに、
救ってあげられなくて非常に悔しいです。
ご出資いただいている会員の皆様にも申し訳ない気持ちで一杯です」(林先生)
開腹手術の報が入ったのが14日で、前夜の出来事でしたが、
そのレポートを読んでいたころにはこんなことになっていようとは。
前にもハートオブクラリスという馬が腸ねん転で開腹手術を受け、
競走は未勝利のまま引退でしたが繁殖には上がれました。
ただ、1頭も産駒を残すことなくハートオブクラリスは死亡してしまいました。
そのことがあったので、2勝馬だし血統馬だし、
繁殖で何とかなってほしいなあと思っていた矢先の、あっという間の出来事でした。
秋に東京競馬で会えるのを楽しみにしていましたが叶わず、
子供に出資することも叶わず非常に残念です。
ベストティアーズ、本当にお疲れ様でした。
強い痛みが出ている様子で、心拍数も上がっていたため、血液検査を行ったところ、
血の濃さを示す数値が通常から半減していました。
検査の結果、腹腔内に多量の出血が見られ、漿液も溜まっていたため、
この状況を鑑み、今後良化の見込みがないとの見解が出され、
関係者間での協議の結果、残念ながら14日中に安楽死の処置がなされました。
なお、解剖の結果、手術箇所は問題なく結合できており、
腸間膜や盲腸に出血痕が見られたことから、
小腸が捻じれた時に大腸等の他の臓器も通常の位置から大きくズレて、
その際に血管を傷め、後に血管が破れて大量出血になってしまった可能性が高いとのことでした。
「このような大変な事態になってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
育成場やトレセン診療所の方々には最善を尽くしていただき、
あとは本馬の生命力によってなんとか快方に向かってほしいと願っていましたが、
こんなにも早く事態が急転してしまうとは…。
今後、競走馬としてはもちろんのこと、繁殖牝馬としても活躍が期待できただけに、
救ってあげられなくて非常に悔しいです。
ご出資いただいている会員の皆様にも申し訳ない気持ちで一杯です」(林先生)
開腹手術の報が入ったのが14日で、前夜の出来事でしたが、
そのレポートを読んでいたころにはこんなことになっていようとは。
前にもハートオブクラリスという馬が腸ねん転で開腹手術を受け、
競走は未勝利のまま引退でしたが繁殖には上がれました。
ただ、1頭も産駒を残すことなくハートオブクラリスは死亡してしまいました。
そのことがあったので、2勝馬だし血統馬だし、
繁殖で何とかなってほしいなあと思っていた矢先の、あっという間の出来事でした。
秋に東京競馬で会えるのを楽しみにしていましたが叶わず、
子供に出資することも叶わず非常に残念です。
ベストティアーズ、本当にお疲れ様でした。
2019年05月30日
ジークグランツも骨折、引退。【暗の在厩馬】
5歳ジークグランツは障害転向も視野に入れて、先週の金曜日に軽めの障害練習を行いましたが、
翌日朝の馬体チェックの際に左トモを跛行していることが確認されました。
すぐにレントゲン検査を行ったところ、左第一趾節種子骨を骨折していることが判明。
全治1年以上の診断がなされ、このことを受けて関係者間で協議した結果、
残念ながらこのまま引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消する予定です。
「今後の選択肢を広げるために先週の金曜日に障害練習を行い、
上手に飛越できていたので、これは障害で化けるかもと期待が高まっていたんですが…。
踏み切りのミスなどはなかったと思いますが、
飛越の際にどこかで過度の負荷が掛かったのかもしれません。
いろいろ試して、なんとか本馬の持っている能力を引き出してあげたかったんですが…。
転厩後、1戦しかできずに引退することになってしまい、大変申し訳ありませんでした」(深山先生)
3歳ローブドゥネージュは27日まで舎飼いで静養して経過を観察しましたが、
引き続き歩様に大きな乱れがなかったことから、今後は育成場で静養することになりました。
29日、中央登録を抹消し、美浦トレセンからジョイナスファームへ移動。
まずはしっかりと患部を治し、調教を進められるようになった段階で笠松競馬に転籍する予定です。
「獣医師にも頻繁にチェックしてもらい、慎重に経過を観察しましたが、
症状は悪化することはなく、順調に良化に向かっているようです。
この分なら、あと3ヶ月ほどすれば、厩舎に戻って調教を進めていけるようになるのではないかと思います。
JRAで勝ち上がれず残念でしたが、まだ今後の成長が見込めますし、
更に力をつけて戻ってきてくれればと思っています」(奥村先生)
今年の新潟競馬は鬼門です。
2頭が骨折、1頭が屈腱炎。
先週のシュバルツブリッツに続き、ジークグランツも引退することになりました。
2頭とも地方帰り、中央復帰後は苦戦を強いられてはいたものの、
まだすべての可能性を試していたわけではないだけに、
非常に残念です。
特にジークグランツは、地方から中央に戻るのに時間をかけて調整しただけに、
その後の迷走状態がじれったくもあり・・・
深山先生は障害転向に光明を見ていたようですが、
その結果を見ることが出来ず本当に残念です。
明暗分ける在厩馬。
今日は「暗」の2頭。明日は「明」の3頭を。
翌日朝の馬体チェックの際に左トモを跛行していることが確認されました。
すぐにレントゲン検査を行ったところ、左第一趾節種子骨を骨折していることが判明。
全治1年以上の診断がなされ、このことを受けて関係者間で協議した結果、
残念ながらこのまま引退することになりました。
近日中に中央登録を抹消する予定です。
「今後の選択肢を広げるために先週の金曜日に障害練習を行い、
上手に飛越できていたので、これは障害で化けるかもと期待が高まっていたんですが…。
踏み切りのミスなどはなかったと思いますが、
飛越の際にどこかで過度の負荷が掛かったのかもしれません。
いろいろ試して、なんとか本馬の持っている能力を引き出してあげたかったんですが…。
転厩後、1戦しかできずに引退することになってしまい、大変申し訳ありませんでした」(深山先生)
3歳ローブドゥネージュは27日まで舎飼いで静養して経過を観察しましたが、
引き続き歩様に大きな乱れがなかったことから、今後は育成場で静養することになりました。
29日、中央登録を抹消し、美浦トレセンからジョイナスファームへ移動。
まずはしっかりと患部を治し、調教を進められるようになった段階で笠松競馬に転籍する予定です。
「獣医師にも頻繁にチェックしてもらい、慎重に経過を観察しましたが、
症状は悪化することはなく、順調に良化に向かっているようです。
この分なら、あと3ヶ月ほどすれば、厩舎に戻って調教を進めていけるようになるのではないかと思います。
JRAで勝ち上がれず残念でしたが、まだ今後の成長が見込めますし、
更に力をつけて戻ってきてくれればと思っています」(奥村先生)
今年の新潟競馬は鬼門です。
2頭が骨折、1頭が屈腱炎。
先週のシュバルツブリッツに続き、ジークグランツも引退することになりました。
2頭とも地方帰り、中央復帰後は苦戦を強いられてはいたものの、
まだすべての可能性を試していたわけではないだけに、
非常に残念です。
特にジークグランツは、地方から中央に戻るのに時間をかけて調整しただけに、
その後の迷走状態がじれったくもあり・・・
深山先生は障害転向に光明を見ていたようですが、
その結果を見ることが出来ず本当に残念です。
明暗分ける在厩馬。
今日は「暗」の2頭。明日は「明」の3頭を。
2019年05月22日
シュバルツブリッツ、屈腱炎で引退【土曜日出走在厩馬】
4歳サラドリームjは土曜日新潟11レース、大日岳特別に出走し6着でした。
「1200m戦で前につけると終い止まっていたので、
先生と相談して控えて終い伸ばす競馬を試してみました。
思っていた通りの位置につけられて、道中はうまく脚が溜まって良いリズムで進められましたが、
コーナーで勝ち馬が早めに動いてきたので、こちらも動かざるを得ませんでした。
急かす形になったので、そこで少しリズムが狂ってしまいましたね。
直線までもう少しじっとしていたかったんですけどね。
あと、直線に向いてすぐに内の馬が外に張り出してきて進路が塞がり、
少しブレーキを掛けることになったのも痛かったです。
そこからもう一度伸びて、最後まで頑張ってくれましたが、
勝負圏内には迫れませんでした。
レース後半がスムーズではなかったんですが、
終い伸ばす競馬がある程度形になったのは収穫だったと思います。
現状では1000m戦がベストだと思いますが、1200mでも対応できますね」(嶋田純次騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は8/4新潟「驀進特別」(芝1000)に向かう予定で、
間隔調整と心身のリフレッシュのため、ここで放牧に出ることになりました。
今日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しました。
「若干の不利はありましたが、やはり1200m戦だとワンパンチ足りないですね。
中1週の競馬だったこともあり、前走後よりも疲れが感じられるので、
ここで一休みして、夏の新潟の1000m戦に向かいましょう。
前々走の勝ち馬は次のオープンクラスのレースで勝ったように、相手が悪かっただけですし、
1000m戦なら1000万クラスで充分勝負になると思います。
まずはしっかりと状態を立て直して、次走に備えます」(手塚先生)
4歳シュバルツブリッツは土曜日新潟12レース、飛竜特別に出走し16着でした。
「レース前に聞いていた通り、かなりハミ受けが難しかったですね。
返し馬では頭を上げたりハミに反抗するような素振りがあり、あまり集中できていませんでした。
この感じだとテンからガンガン追っつけていっても終い止まるだけだと思い、
控えて脚を溜め、外に出して終いの脚に賭けてみました。
しかし、追ってからはグンと伸びるような余力は残っておらず、最後はもう一杯一杯でしたね。
非力なところがありますし、集中力も続かず、厳しい結果となってしまいました。
せっかく乗せていただいたのに、良い競馬ができず、すみませんでした」(丸田恭介騎手)
レース後、右前の裏スジに腫れが見られたため、エコー検査を行ったところ、
浅屈腱炎を発症していることが確認されました。
この状況を受けて関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
なお、現時点では見舞金の支給条件を満たしていないため、
JRA再登録からの在籍日数が6ヶ月経った後に抹消する予定です。
「転厩後、1戦のみで引退することになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
なんとか芝1000m戦で変わり身が見られればと思っていましたが、
スピードを要求される競馬になってしまい、脚元に大きなダメージが来てしまったのかもしれません。
良い結果を出せず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(深山先生)
シュバルツブリッツはレース後に屈腱炎を発症して引退することになりました。
レース後の騎手コメントは厳しかったものの、まだ転厩して1戦目だったので、
何とか立て直してもう一度・・・と思っていたのですが、
残念な幕切れとなってしまいました。
サラドリームは、わずか2週間前に1番人気で出走した邁進特別で、
15番人気だったライオンボスに敗れ、
その馬が日曜日に今度は格下ながら1番人気で韋駄天ステークスを快勝し、あっという間にオープン入りと、
短い期間にすっかり立場が逆転したどころか差をつけられてしまいました。
ライオンボスはおそらく夏のアイビスサマーダッシュで有力馬にあげられる存在になります。
サラドリームは準オープンへの昇級を目指す夏となります。
それにしても、なんであのレースであんなに人気がなかったんでしょう@@;
「1200m戦で前につけると終い止まっていたので、
先生と相談して控えて終い伸ばす競馬を試してみました。
思っていた通りの位置につけられて、道中はうまく脚が溜まって良いリズムで進められましたが、
コーナーで勝ち馬が早めに動いてきたので、こちらも動かざるを得ませんでした。
急かす形になったので、そこで少しリズムが狂ってしまいましたね。
直線までもう少しじっとしていたかったんですけどね。
あと、直線に向いてすぐに内の馬が外に張り出してきて進路が塞がり、
少しブレーキを掛けることになったのも痛かったです。
そこからもう一度伸びて、最後まで頑張ってくれましたが、
勝負圏内には迫れませんでした。
レース後半がスムーズではなかったんですが、
終い伸ばす競馬がある程度形になったのは収穫だったと思います。
現状では1000m戦がベストだと思いますが、1200mでも対応できますね」(嶋田純次騎手)
レース後も脚元等に異常はありません。
今のところ、次走は8/4新潟「驀進特別」(芝1000)に向かう予定で、
間隔調整と心身のリフレッシュのため、ここで放牧に出ることになりました。
今日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しました。
「若干の不利はありましたが、やはり1200m戦だとワンパンチ足りないですね。
中1週の競馬だったこともあり、前走後よりも疲れが感じられるので、
ここで一休みして、夏の新潟の1000m戦に向かいましょう。
前々走の勝ち馬は次のオープンクラスのレースで勝ったように、相手が悪かっただけですし、
1000m戦なら1000万クラスで充分勝負になると思います。
まずはしっかりと状態を立て直して、次走に備えます」(手塚先生)
4歳シュバルツブリッツは土曜日新潟12レース、飛竜特別に出走し16着でした。
「レース前に聞いていた通り、かなりハミ受けが難しかったですね。
返し馬では頭を上げたりハミに反抗するような素振りがあり、あまり集中できていませんでした。
この感じだとテンからガンガン追っつけていっても終い止まるだけだと思い、
控えて脚を溜め、外に出して終いの脚に賭けてみました。
しかし、追ってからはグンと伸びるような余力は残っておらず、最後はもう一杯一杯でしたね。
非力なところがありますし、集中力も続かず、厳しい結果となってしまいました。
せっかく乗せていただいたのに、良い競馬ができず、すみませんでした」(丸田恭介騎手)
レース後、右前の裏スジに腫れが見られたため、エコー検査を行ったところ、
浅屈腱炎を発症していることが確認されました。
この状況を受けて関係者間で協議した結果、残念ながらこのまま引退することになりました。
なお、現時点では見舞金の支給条件を満たしていないため、
JRA再登録からの在籍日数が6ヶ月経った後に抹消する予定です。
「転厩後、1戦のみで引退することになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
なんとか芝1000m戦で変わり身が見られればと思っていましたが、
スピードを要求される競馬になってしまい、脚元に大きなダメージが来てしまったのかもしれません。
良い結果を出せず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(深山先生)
シュバルツブリッツはレース後に屈腱炎を発症して引退することになりました。
レース後の騎手コメントは厳しかったものの、まだ転厩して1戦目だったので、
何とか立て直してもう一度・・・と思っていたのですが、
残念な幕切れとなってしまいました。
サラドリームは、わずか2週間前に1番人気で出走した邁進特別で、
15番人気だったライオンボスに敗れ、
その馬が日曜日に今度は格下ながら1番人気で韋駄天ステークスを快勝し、あっという間にオープン入りと、
短い期間にすっかり立場が逆転したどころか差をつけられてしまいました。
ライオンボスはおそらく夏のアイビスサマーダッシュで有力馬にあげられる存在になります。
サラドリームは準オープンへの昇級を目指す夏となります。
それにしても、なんであのレースであんなに人気がなかったんでしょう@@;
2018年07月27日
ヒアカムズザサン、中央登録抹消。今後は乗馬へ。
6歳ヒアカムズザサンは6月23日のレース後、右前肢のナビキュラー骨骨折が判明し、
競走能力喪失の診断が下されました。
その後、島上牧場で移動が出来る状態まで静養していましたが、
今日、栗東トレセンに帰厩し、去勢手術を受け中央登録を抹消しました。
今後は乗馬として引き取られる予定です。
まだ脚に痛みは残っているようですが、移動については問題ないとの事で
今日、去勢手術と登録抹消となりました。
競走能力喪失はもちろん、歩くのにも痛みがあるようだったので
この後が気になっていましたが、乗馬に引き取られるという事でちょっと安心しました。
もうすこし脚元が回復しないと乗馬もどうかとは思うのですが、
徐々に良くなってきているようなので、大丈夫でしょう。
結局中央では勝てませんでしたが、未勝利でも500万でも2着を数多く重ね、
園田競馬では楽々2連勝を決めるなど、力は十分にありましたが、
ちょっとだけ運がなかったのが残念でした。
競走生活はここで終わりますが、次のステージでも頑張ってください。
お疲れ様でした。
競走能力喪失の診断が下されました。
その後、島上牧場で移動が出来る状態まで静養していましたが、
今日、栗東トレセンに帰厩し、去勢手術を受け中央登録を抹消しました。
今後は乗馬として引き取られる予定です。
まだ脚に痛みは残っているようですが、移動については問題ないとの事で
今日、去勢手術と登録抹消となりました。
競走能力喪失はもちろん、歩くのにも痛みがあるようだったので
この後が気になっていましたが、乗馬に引き取られるという事でちょっと安心しました。
もうすこし脚元が回復しないと乗馬もどうかとは思うのですが、
徐々に良くなってきているようなので、大丈夫でしょう。
結局中央では勝てませんでしたが、未勝利でも500万でも2着を数多く重ね、
園田競馬では楽々2連勝を決めるなど、力は十分にありましたが、
ちょっとだけ運がなかったのが残念でした。
競走生活はここで終わりますが、次のステージでも頑張ってください。
お疲れ様でした。