↑↑中央現役馬のみ↑↑

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プロフィール
浦河深之
浦河深之
読み方は「ウラカワ ミユキ」(♂)。静岡市生まれ、在住。1995年から一口馬主を始め、1997年初勝利。2006年重賞初優勝。2008年9月27日、初出走から12年目にしてJRA全競馬場での愛馬優勝を達成。2013年、通算40勝到達。2017年、通算50勝到達。2019年、通算60勝到達。2020年、春のクラシックに初出走。2022年、念願の口取り撮影初参加。2023年、通算70勝到達。ネットで知り合った一口馬主仲間とともに駿河軍団が誕生、ブログやメーリングリスト、オフ会などで競馬を楽しみ、情報交換や愛馬自慢をしています。
心の最強馬はメジロマックイーン、心のアイドル馬はナイスネイチャ。馬券下手。初代牝馬下手(2010年9月11日返上。現在は二代目)。2025年、年明け早々に体調を崩しダウン。更新ペースもダウン中。

現在の出資馬(JRA所属)
(2025/3/31)

グレアミラージュ
(8歳牡1勝・1勝クラス)
レディベル
(6歳牝3勝・3勝クラス)
〇地スペシャルナンバー
(6歳牡1勝・2勝クラス)
〇地スピアヘッド
(6歳牡1勝クラス中央未勝利・障害1勝オープン)
ビターゼノビア
(5歳牝2勝・2勝クラス)
クレセントウイング
(5歳せん1勝・1勝クラス)
アルマデオロ
(3歳牡・未勝利)
フェブルアーリア
(3歳牡・未勝利)
グレートセンス
(3歳牝・未勝利)


以下 未入厩馬・地方転籍馬

地方転籍馬
フォートポータル
(4歳せん・名古屋・今津博之厩舎)
ヴェルサイユドール
(3歳牝・ホッカイドウ・角川秀樹厩舎予定)


2歳馬
ローラズキャンディ
(父Gun runner、牝)
ベイビーシスター
(父ビッグアーサー、牝)
パーシヴァル
(父デクラレーションオブウォー、牡)
テンカムテキ
(父ナダル、牡)
ヴェルサイユシエル
(父コントレイル、牝)


引退した活躍馬
ビターエンダー
(牡13戦2勝
重賞2着1回リステッド1勝
3歳牡馬クラシック全出走)
主な勝ち鞍
プリンシパルステークス
(2020年、リステッド)

マンハッタンスカイ
(牡68戦7勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
福島記念
(2008年、JPN3)
巴賞
(2009年、オープン)
函館競馬場グランドオープン記念
(2010年、オープン)

ソリッドプラチナム
(牝26戦3勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
マーメイドステークス
(2006年、G3)

ゴールデンメイン
(せん26戦5勝
重賞2着1回3着1回)
主な勝ち鞍
御堂筋ステークス
(2004年、1600万下)
日本海ステークス
(2007年、1600万下)

通算成績1048戦75勝
(含む重賞68戦2勝、リステッド競走1勝、特別14勝、障害4勝)
2025年度成績9戦1勝
2024年度成績51戦1勝
2023年度成績66戦4勝
2022年度成績36戦2勝
2021年度成績43戦5勝
2020年度成績44戦2勝
2019年度成績59戦6勝
2018年度成績55戦4勝
2017年度成績55戦5勝
2016年度成績45戦2勝
2015年度成績23戦0勝
2014年度成績47戦1勝
2013年度成績46戦3勝
2012年度成績33戦3勝
2011年度成績41戦0勝
2010年度成績54戦4勝
2009年度成績54戦3勝
(2025年3月31日現在、
中央競馬のみ。)
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2025年03月31日

レディベル、1年10ヶ月の沈黙を破り大復活!【先週のレース結果】

6歳レディベルは昨日の阪神9レース、四国新聞杯に出走し優勝しました\(^o^)/
「ゲートですごく落ち着いていたんです。スッと出てくれたので、楽に良い位置につけることができました。
動きたい時に動くことができましたね。直線を向いた時の手応えも良かったですよ。
道中でリズム良く進めることができたので、最後もしっかり脚を使ってくれました。強い競馬でしたね。
少頭数も良かったのかもしれませんが、乗っていても具合の良さを感じました。
今年に入って、僕はクラブの馬で3勝目。良い馬の依頼をもらって感謝しています。
ありがとうございました」(斎藤新騎手)



3歳アルマデオロは一昨日の阪神5レース、3歳未勝利戦に出走し4着でした。
「随分、良くなりましたね。パドックから気合い乗りが良かったし、最後も差し切れるかと思ったくらいです。
ただ、まだトモが甘いのでスタートは遅いですね。まぁ、中の雰囲気も出そうな感じではなかったんですが。
でも、引っ掛かるわけはないし、折り合いはつきます。
前回は追ってからもうひとつでしたが、今日はしっかり伸びてくれました。
距離もこのくらいでも良いですが、少し延びても問題なさそう。
後々良くなってくる血統ですし、次は更に動けるようになると思いますよ。
やっぱり良いものを持っています。この先も楽しみな馬ですね」(武豊騎手)






今年の愛馬初優勝はベテラン牝馬レディベルでした。
2月の引退を延期し挑み、一発回答で応えました。
辻先生の読み通りの少頭数。
展開も緩く、その割に前の出入りが忙しい展開。しっかりと手綱を抑えて内々を立ち回り直線へ。
2番人気だったステラクラウンが一気に並びかけましたが、そこからレディベルはぐいともうひと伸び。
力強く抜け出した先に復活のゴールが待っていました。

前日に斎藤新騎手が落馬負傷で乗り替わりがあった時は、当日の騎乗はどうなのかと心配しましたが、
無事に騎乗出来て、しかも素晴らしい手綱さばきでした。
全てがうまくかみ合い、競馬の神様が微笑んだレースでした。
関係者の皆さん、ありがとうございました。



アルマデオロは4着でした。
武騎手のコメントにもある通り、馬の成長が見られたいいレースでした。
先週は当初の出走予定馬に名前がなく、急に出走が決まった感があり、
今週の阪神に芝2400mがあったので、そちらの方が本来の目標だったのかしれませんが、
武騎手がドバイ遠征で乗れないこともあっての出走だったのでしょうか。
しかし、権利が取れたということで次は狙ったレースに出走できます。
中2週で芝2200、中3週で芝2400があります。
戦前は、ここを勝って青葉賞に出走、応援に行こうと目論んでいましたが:-P
次でしっかり決めてくれるでしょう。





  

2025年03月28日

1ヶ月以上のご無沙汰でした 【今週の出走馬】

6歳レディベルは26日、美南W良  70.3 55.1 40.7 12.6  馬なり余力
辻先生が騎乗して、ウッドチップコースで単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、最後まで馬なりのまま、軽く脚を伸ばしてゴールしました。
動きは変わらずスムーズで、力を発揮できる状態に仕上がっています。
阪神(日)「四国新聞杯」(芝2000・牝)に出走予定。想定の段階ではフルゲート16頭に対して10頭の出走予定に留まっており、除外にはならない見込みです。
「先週までしっかり攻めてきて、もう十分に出来ているので、今日は調整程度に軽く伸ばしました。
動きは素軽く、良い感じに仕上がっていると思います。
希望通りに先週よりも頭数が少なくなりそうですし、その分、勝つチャンスは大きくなると思います。
年齢を重ねてきましたが、まだまだやれると思っていますし、ここで良い結果を出したいですね」(辻先生)

日曜日阪神9レース、四国新聞杯に56キロ斎藤新騎手で出走します。


3歳アルマデオロは26日、栗CW良  83.9 68.3 52.8 37.3 11.4 馬なり余力
古馬2勝馬なりの内0.3秒追走0.2秒先着
吉村誠之助騎手騎乗。1、2馬身ほど追走。僚馬をぴたりとマークする格好で進めていきました。
道中は抜群の手応え。内を回って直線を向くと、最後まで馬なりのまま楽に伸びて先着しました。
鞍上が軽かったとはいえ、格上相手に互角以上の走り。
まだまだ余力が感じられ、非常に動きは良好でした。馬体に太め感はなく、息遣いも問題ありません。
帰厩後の調整はすこぶる順調。育成場でも十分過ぎるほど乗り込んでおり、これできっちりと仕上がった印象です。
なお、このひと追いで態勢が整ったと判断。今週の阪神(土)芝2000に出走することになりました。
リフレッシュ効果で巻き返しを期待しています。
想定の段階でフルゲート16頭に対し優先出走順位が7番目となっており、除外にならない見込みです。
「動きは良かったですね。この時間帯でラストは11秒4としっかり伸びていました。これなら今週で大丈夫でしょう。
ちょうどユタカさん(武豊騎手)を確保できたこともあるので、今週の阪神に向かうことにしました。
追い切りに乗った(吉村)誠之助(騎手)も、『動きも息遣いも良かった。これで十分仕上がった』と話していましたよ。
状態は申し分ありません。張り艶もすごく良いですからね。前回は攻めほど最後で弾けませんでした。
2戦目でどこまで変わってくれるかですね。
明日、明後日と雨予報。できればパンパンの馬場で走らせてあげたいんですが。
まぁ、こればかりは仕方がありませんね。良い競馬を期待しています」(清水先生)

土曜日阪神5レース、3歳未勝利戦に57キロ武豊騎手で出走します。




2月のクレセントウイングから出走が途絶えていましたが、
ようやく今週2頭が出走です。

アルマデオロはいつも通り調教でいい時計、いい走りをしています。
これがレースで発揮できれば何時でも勝てると思うのですが。
武騎手がいう「その時」が来てくれることを期待します。

レディベルは目論み通り少頭数になりました。
馬場が渋るかどうかは微妙なところですが、
十分やれる相手だと思っています。
引退を延長しての出走です。気合の走りを期待します。




  
Posted by 浦河深之 at 18:05Comments(0)今週の愛馬出走レース

2025年03月27日

グレアミラージュ、障害練習 【今週の帰厩馬】

7歳グレアミラージュは20日、帰厩しました。
26日、障害(障害練習)
帰厩後は順調にペースを上げてきています。また、障害転向を視野に入れて、黒岩悠騎手騎乗で練習を開始しました。
まずは角馬場で横木などの初歩的なものから。牧場でも経験していたこともあり、躊躇することはありません。
スムーズにこなしていました。入念に繰り返したあとは、少し大きめのクロスバーへ。
1回目は直前で立ち止まっていましたが、勢いをつけていくと無難にクリア。
そこからはポンポンとなかなか軽快に跳んでいました。
特に気になるところはなく、上々の内容と考えて良いでしょう。
追い切りと並行しながら試験合格に向けて調整していく予定です。
「ここ最近の成績がもうひとつだったので、障害を試すことにしました。
初日としては上々ですね。最初はちょっと止まっていましたが、そのあとはちゃんと跳んでいました。
これなら進めていけるのではないでしょうか。ひとまず試験に向けて調整していきます」(笹田先生)
「厩舎の方からは『口向きが難しい』聞いていましたが、角馬場では大丈夫でした。
慎重に障害をよく見てから跳んでいましたよ。ただ、速いところにいくとテンションが高くなりやすいそうですからね。
これからペースを上げていって大きなものになった時にどうかというのはあります。
ちょっと時間を掛けて練習した方が良いかもしれません。じっくりと進めていきます」(黒岩悠騎手)

27日、障害(障害練習)
黒岩悠騎手騎乗で障害練習を行っています。横木はヒョイヒョイと軽快にクリア。クロスバーも問題ありません。
数回繰り返したあとは、角馬場の低い竹柵を跳ばしてみました。
最初の方が無難に飛越していましたが、途中からは拒否して止まっていまいます。
誘導馬についていかせても同様でした。ただ、これがまだ2日目。
じっくり教えていくことでの良化に期待したいところです。
引き続き、試験合格に向けて調整していく予定です。
「まだ跳び方が分かっていないですね。前は上がるんですが、後ろがついてこないんです。
ただ勢いでいっているだけ。それで1回目も2回目も少し脚をぶつけていました。
それで嫌になったのか、そのあとは止まるようになってしまいました。
馬についていかせてもダメ。明日は跳ぶ時に後ろからムチで追ってもらいます。
成功体験ではないですけど、ちゃんとできるんだということを理解してくれたら変わってくれるのではないでしょうか。
テンションが上がりやすいので、カッとなるところが少しでも収まってくれると良いのですが…」(黒岩悠騎手)



5歳ビターゼノビアは25日、帰厩しました。
帰厩翌日の26日はダートコースで普通キャンターで調整しています。
27日はまだトモに緩さが感じられることから、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンターで調整しています。
状態を見ながらになりますが、今週末あたりから追い切りを開始し、出走態勢を整えていきます。
次走については今後の調教の動きを見ながら決めていきますが、
東京ダート1600m戦や福島ダート1700m戦が候補として挙がっています。


3歳フェブルアーリアは25日、帰厩しました。
26日、DP(普通キャンター)
帰厩翌日ということもあって、角馬場で入念に運動したあとポリトラックコースを普通キャンターで1周しています。
休養を挟んだことですっかりリフレッシュできている様子。元気一杯に走っていました。
徐々に負荷を強め、復帰戦の態勢を整えていく予定です。
次走は芝1600~1800mのレースに向かいたい意向ですが、具体的なことは動きを見ながら検討していきます。
「休ませたことで体がひと回りボリュームアップしてきましたね。以前よりもがっちりしています。
ただ、全体的に脂っぽい感はありますね。もう少し引き締めていった方が良いでしょう。
速いところは明日にするか週末にするか。様子を見ながら徐々に進めていきます」(中村先生)

27日、栗坂良  58.0 41.9 26.8 13.0 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。田中健騎手騎乗。
帰厩後1本目ということもあり、馬なりでサッと流してきた程度。
終始、がっちりと抑えたまま駆け上がってきました。このくらいであれば余力十分。
前向きさもあって元気一杯に走っていました。様子を見ながら負荷を強め、態勢を整えていきます。
今のところ、阪神、福島、京都いずれかの芝1600~1800mに出走予定です。
「今日は1本目なので脚慣らしのようなもの。持ったまま上がってきましたし、特に問題はないですね。
週末にはある程度追ってみます。そこで目処を立てられたら。
一応、芝の1600mか1800mあたりに向かおうと考えています」(中村先生)



3歳グレートセンスは27日、帰厩しました。




続々帰厩し、出走に向けて動き出しています。
グレアミラージュは障害練習を始めました。
当初は調教の一環としてだと思っていたのイですが、
障害レースに出走させるようです。
うーん、どうなんでしょうね。ダートの短距離を走らせていた馬なので、
マラソンレースに対応できるのか。
飛越より先にそちらが気になります。
過去の経験上、このタイプは障害レースは微妙な感じだと思うのですが。



そして、3歳馬2頭も勝ち上がりに向けてはここからはアクシデントなくいきたいところ。
今週はアルマデオロ。そして次はフェブルアーリアとなりそうです。
帰厩続々、勝ち上がりも続々と行きたいです^^





  
Posted by 浦河深之 at 18:12Comments(0)在厩馬

2025年03月26日

休養各馬、帰厩態勢へ【今週の休養馬】

6歳スピアヘッドは 吉澤ステーブルEAST
先週の木曜日にエコー検査を行い、炎症が落ち着いたことが確認されたため、
金曜日から騎乗調教を開始しています。
現在は角馬場でダクとハッキングを行っており、動きは特に問題なく、脚元にも異常は出ていません。
今週一杯は同様のメニューを続け、タイミングを見て獣医師のチェックを受け、
今後の進め方を決めていきます。現在の馬体重は460kg。


6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
角馬場で入念にフラットワークを行ったあと、チャンピオンヒルズへ移動。
コースではキャンターを長めに乗り込み、坂路はハロン18秒で1本、週2回は時計を出しています。
まだラスト2Fだけですが、ここまで本数を重ねてきても脚元に不安が出ることはありません。
順調に負荷を掛けることができています。
前進気勢が旺盛で鞍上が抑えるのに苦労するくらいの行きっぷりの良さ。
心身ともに着実にコンディションが上向いてきたようです。
今後も緩めないように調整し、帰厩の態勢を整えていく予定です。馬体重は506㎏。
「行きっぷりが良いし、抑えていないと時計が出過ぎてしまうくらいです。動きは良いですよ。
脚元もすっきりしているし、これならそう遠くないうちにトレセンに戻せると思います。
週2本ずつ入れながら調整していきます」(担当者)



5歳クレセントウイングは吉澤ステーブルEAST
引き続き、通常時はハロン17~20秒ペースのキャンターで乗り込み、
週に2回の頻度でキャンターの終いを15-15ペースで伸ばしています。
動きは変わらずスムーズで、強めの本数を重ねるごとに馬体の張りが増し、コンディションも高まってきています。
近日中に帰厩する予定で、移動まではこのままコンスタントに強めの調教を重ね、
態勢を整えていきます。現在の馬体重は470kg。


3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
先週から週に2回の頻度でキャンターの終いを15-15ペースで伸ばしています。
動きは変わらずスムーズで、息遣いも良くなっており、心肺機能の向上が感じられます。
毛艶も良好で、馬体にも張りが出て、良い感じに状態が上がってきています。
近日中の帰厩が検討されており、移動まではこのままコンスタントに強めの調教を重ね、
態勢を整えていきます。現在の馬体重は490kg。




休養馬が続々帰厩する中、まだ休養中の馬も帰厩態勢を整えつつあります。
今年の出だしこそ好調でしたが、2月3月は散々だった愛馬の出走状況。
春になったら再び出走ラッシュとなりそうです。

取り残されそうなのはスピアヘッドですが、
障害レースでの力量はわかっているので、焦らずに態勢を整えてから
戻ってきてもらいましょう。




  
Posted by 浦河深之 at 18:35Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年03月25日

フォートポータル、ブリンカーでどうだ【今週の地方転籍馬】

4歳フォートポータルは弥富トレセン
最終追い切りはブリンカーを着用して併せ馬で消化。
先行して遅れたように見た目の印象は良くないかもしれませんが、
速い時計は出ています。動きも悪くなく、気にすることはないでしょう。
ひと叩きして上積みの感じられる内容でした。
今回は馬具を工夫して、早め早めの競馬を試みます。
それでワンパンチ足りない面を補うことができれば、十分勝ち上がりも期待できるでしょう。
3/28(金)名古屋5R ダート1500mに出走が確定しました。
「1馬身くらい遅れましたが、時計はしっかり出ていますからね。
相手が動き過ぎただけでしょう。悪くはなかったですよ。
ペースが速かったこともありますが、乗り役は
『もっと力むかと思ったけど、すごく乗りやすかった』と話していましたからね。
ひとまず実戦でもブリンカーを試してみます。
前半はもたもたして3、4コーナーで置かれかけましたが、
直線でグッと迫ってきたように効果は感じられましたからね。理想はハナ。
後ろからになっても早めに先頭に立つような競馬をさせるつもりです。
なんとか変わってほしいですね」(今津先生)



3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
先週の水曜日から坂路入りを開始。
1Fごとにペースを上げ、ラスト2Fは16-15で伸ばしています。
無理に抑えることはせず、気持ち良く走らせたこともあって
テンションが高くなるようなことはありません。
久々の強めのメニューでしたが、なかなか軽快なフットワークで駆け上がっていました。
また、負荷を強めてからも飼い喰いは良好。
馬体重は460㎏としっかりキープしています。
順調と考えて良いでしょう。
なお、今後の入厩に向けた調整は名張ホースランドパーク内きおりステーブルで
進めていくことになり、木曜日に移動する予定です。
「ストレスを感じない程度にサッと上がってきました。
角馬場だけにしていたこともあって良い感じで落ち着いていましたね。
ただ、2回目に坂路に入れようとした時、ちょっとしぶるところがあったんです。
追い込んで苦しくなってくると、嫌なところを見せてくるのかもしれません。
このあたりがどう出るかですね」(担当者)




フォートポータルはブリンカーで変わり身を期待します。
レース間隔が詰まるのもいい方向にでて欲しいです。
もう2着は要りません。欲しいのは優勝だけです。


ヴェルサイユドールは入厩を視野に移動することになりました。
とにかく気性面での成長を期待するしかありません。
無事にデビューまで進んで欲しいです。  
Posted by 浦河深之 at 20:15Comments(0)中央再登録を目指して

2025年03月24日

レディベル、四国新聞杯に登録

レディベルは日曜日阪神の四国新聞杯に登録があります。


2025年3月30日(日曜) 2回阪神2日
四国新聞杯
4歳以上2勝クラス牝[指定]定量コース:2,000メートル(芝・右)
第1回特別登録12頭
出走可能頭数16頭

ヴァンルーラー56.0
ウェイビー56.0
エコテーラー56.0
ステラクラウン56.0
テリオスサラ56.0
ファミリーツリー56.0
フォーチュンコード56.0
フレミングフープ56.0
ミヤビブレイブ56.0
ラビットアイ56.0
レッセパッセ56.0
レディベル56.0


現地天気予報を見ると、木曜金曜に傘マークが出ていますが、
日曜までには回復しそうな感じ。
雨が週末にずれ込んでくれたら・・・と思うのですが、
それより、寒暖差が気になります。。
今日明日あたりは最高気温22、3度であるのに対し、
日曜日の予想最高気温は11度。最低気温は3度と真冬並みの寒さです。
馬も体調を崩さないかと心配になります。

関西出走なので、内田騎手にならない可能性も。
過去は和田竜二騎手や古川奈穂騎手などが手綱を取ってくれています。
そのあたりも気になるところです。

  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)今週の特別登録

2025年03月21日

レディベル、来週へスライド 【今週の在厩馬】

6歳レディベルは19日、調教スケジュールの後半の時間帯にウッドチップコースで追い切る予定でしたが、
馬場開場から時間が経つにつれて徐々に降雪が酷くなり、
後半は馬場状態が非常に悪化したため、追い切りは行わず、
ダートコースで軽めキャンターに留めて調整しました。
20日、美南W重  66.7 51.7 37.1 11.8  強めに追う
三オープン馬なりの内0.4秒追走0.1秒遅れ
大野騎手が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは2馬身ほど追走し、ゴール前だけしっかり追われ、僅かに遅れてゴールしました。
ゴール後も1ハロンほど大きく伸ばしており、計測時計以上に負荷の掛かった内容でした。
動きは変わらずスムーズで、順調に状態が上がってきています。
検討の結果、今週の出走は見送り、来週の阪神(日)「四国新聞杯」(芝2000・牝)に向かうことになりました。
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「今週の中山は特別登録の段階で思っていたよりも頭数が多く、
昨日追い切りを行えなかったこともあり、昨日の夕方の段階で来週にスライドすることに決めました。
それで、今日の追い切りは来週に向けての調整とし、追走して終いしっかり追ってもらい、
ゴール後も更に伸ばし、良い感じに強い負荷を掛けられました。
これで更に状態が上がってきそうですね。
来週は阪神までの輸送があるので、もうサッと追う程度で十分でしょう」(辻先生)




今週も愛馬出走はならず、来週へ持ち越しとなりました。
阪神の特別、牝馬限定戦。
相手が揃いそうだなあ・・・

館山特別は登録が17頭で、結果的には出走13頭。
レディベルが出ていても14頭と決して多いというほどではありませんでしたが、
追い切りが予定通りに出来なかったのが決定打だったでしょうか。
同じようなことを考えた陣営が多かったのかもしれません。

スライドついでに一雨来てくれると嬉しいんですけどね。


  
Posted by 浦河深之 at 18:09Comments(0)在厩馬

2025年03月20日

アルマデオロ、いきなり好時計 【今週の3歳馬】

3歳アルマデオロは19日、栗CW重  94.6 78.1 64.0 50.4 36.5 11.7 馬なり余力
三未勝馬なりの内0.6秒追走同入
吉村誠之助騎手騎乗。テンは3、4馬身追走。なかなかペースは速かったですが、楽な感じで追走していきました。
じわっと差を詰めていくと内につけて直線へ。そこから一瞬置かれそうになりましたが、
鞍上がGOサインを送るとスッと伸びて併入しました。
全体の時計は非常に速く、上がりも11秒台と優秀。
まだ帰厩してから日が浅く、更に馬場が重くなっていたことを考えれば数字以上に評価できる内容でした。
攻め駆けするタイプらしく動きは良好です。様子を見ながら負荷を強め、復帰戦の態勢を整えていきます。
次走は検討中ですが、今のところ阪神開催中の芝2000~2400に向かいたい意向です。
「前の馬が飛ばしたこともあって、少し時計が速くなってしまいましたね。
もうちょっと遅くても良かったんですが。でも、やっぱり動きますね。良い感じに走っていました。
ダートに向かうことも考えていましたが、この血統ですし、個人的にはもう1回芝を試してみたいんですよねぇ。
(吉村)誠之助(騎手)も、『距離は長くても大丈夫そう』と話していましたし、2000以上のところに向かうつもりです。
ユタカさん(武豊騎手)の予定も聞いて、どこにするか考えていきたいと思います」(清水先生)



3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
コースと坂路を併用してハロン18秒のキャンター中心に乗り込み、週2回15-15を行っています。
行きっぷり良く走っているように動きは良好。本数を重ねるごとに着実に気配は上向いてきました。
また、じっくり進めてきたことも良かったのか、馬体がひと回りボリュームアップしてきた印象。
首差しが太くなり、全体的に逞しさが増してきています。
脚元や体調などにも問題はありません。今後も緩めずに調整し、帰厩に備えていく予定です。
「順調ですね。体つきがすごく良くなってきました。ちょっと余裕があるくらいになっていますよ。
声が掛かるまでは、しっかり本数を重ねていきます」(担当者)



3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
引き続き、週に1、2回の頻度でキャンターのラスト2~3ハロンをハロン15秒ペースで伸ばしています。
動きは変わらずスムーズで、調教を重ねてきても蹄を気にする様子はなく、体調も良好です。
引き続き、コンスタントに強めの調教を重ね、帰厩態勢を整えていきます。




去年の3歳世代から勝ち上がりがありませんが、
それに終止符を打ってくれるのはアルマデオロでしょう。
もちろん、1つ勝って満足する馬ではありませんが、
1つ勝たないことには始まりません。
調教駆けするとはいえ、これだけ走って勝てないはないでしょ;う。
距離延長で自分の舞台に持ち込めば、一気に才能開花です。

フェブルアーリアももちろん期待しています。
まだ一度走っただけ。しかも、事実上の1週繰り上げ出走であれだけ走れれば十分です。
今度はしっかり状態を整えて、目標に合わせて仕上げて出走と行きましょう。

  
Posted by 浦河深之 at 18:04Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2025年03月19日

今津先生、お手上げ 【今週の地方転籍馬】

4歳フォートポータルは14日、名古屋競馬5レースに出走し2着でした。
レース後も脚元等異常はありません。
次走は3/25~28、31の名古屋開催の予定ですが、メンバー次第では4月の笠松に遠征することも考えています。
「う~ん、あれで勝てないとは…。参りました。
直線を向いた時の手応えが良かったので、どれだけ引き離すのだろうと思ったくらいです。
それが追ってからさっぱりですからね。ジョッキーは完璧に乗ってくれました。
本来芝向きなのかもしれませんが、このメンバーなら押し切ってくれないと。
ためても弾けませんし、次は大逃げをするか、それとも途中から一気に捲っていくか。
極端な競馬をさせた方が良いかもしれませんね。あとブリンカーかチークを着けることも考えています。
笠松のルールが変わったようで、クラスによっては遠征できないし、
名古屋からの連闘もダメになったようです。向こうの方が相手関係は楽ですからね。
メンタル面からも勝ち癖をつけたいので、月末の開催はパスするかもしれません」(今津先生)



3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。鞍上の指示には従順でテンションが高くなるようなことはありません。
終始、リラックスした状態で運動することができています。
ハミもきっちり受けており、以前のように頭を上げ気味になることもなくなってきました。
メニューや環境が変わってどうかというのはありますが、現状ではまったく問題なく調整することができています。
なお、角川秀樹先生から「入厩に向けてペースを上げてほしい」と指示されたこともあり、
坂路に入れて時計を出していくことになりました。
様子を見ながら本数を重ね、態勢を整えていきます。馬体重は460㎏。
「順調ですね。変わりなくきています。先生からの指示も出たので、明日から坂路にも入れていきます。
ペースを上げてからも、これくらい落ち着いてくれたら良いですね」(担当者)





フォートポータルは3戦連続の2着。
今までの転籍馬で、もっと悪い着順でもここまで先生が打つ手なし、
みたいな感じになったことはありませんでした。
結果だけ見たらあと一息、という感じですが、状況は非常に厳しいです。
一方、シトロンヴェールは先日、名古屋競馬のA5クラスを優勝、6勝目をあげました。
ずいぶん差をつけられてしまいました。
今津先生も、このまま手をこまねいているわけではなく、なんとか打開策を考えていただいてます。
ひとつ勝てば流れが変わってくる感じはするのですが・・・





  
Posted by 浦河深之 at 18:22Comments(0)中央再登録を目指して

2025年03月18日

パーシヴァルが一歩リードか【今週の2歳馬】

ローラズライト23改めローラズキャンディ(父Gun runner、牝)はシュウジデイファーム。
現在は、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路の終い1ハロンを15秒で乗っています。
厚みが出てきた馬体は、馬体重以上に体を大きく見せ、動きもより力強さが増してきました。
坂路の終い1ハロンを15秒で乗るくらいの内容であれば、楽にこなしています。
また、調教後に反動が出ることもありません。
15-15調教の開始に向けて、しっかり態勢を整えていきます。


ボイルトウショウ23改めベイビーシスター(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
60分間の運動を継続しても、変わらず歩様は安定しており、患部に問題の再発はありません。
馬房内で過ごす時間が長くなるため、何かとストレスが掛かりますが、
ピリピリすることもなく落ち着いた様子で過ごしています。
なお、近日中に獣医師による再診を受け、次の段階に移行するタイミングを相談する予定です。


センティフォリア23改めパーシヴァル(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
現在は、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのキャンターで2000m、
週2回のウッドチップの屋内坂路調教1000mのうち1回は終いをハロン15秒くらいで乗っています。
この中間は、坂路の終い3ハロンから15-14-13で乗りました。
終いを強めに長く乗ったのは初めてでしたが、しっかり動けていました。
調教後も反動が出ることはなく、定期的にしっかり負荷を掛けて更なる良化を目指します。


スズカグラーテ23改めテンカムテキ(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのキャンターを2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路の終い2ハロンを15-15で乗っています。
予定通り、この中間から週2回坂路で15-15で乗るようになりました。
ラストの手応えがやや甘くなりますが、テンの行きっぷりと道中の手応えは良好です。
調教後の反動は出ていませんし、元気一杯に調教ができています。
このまましっかり乗り込むことで、体力の強化に努めていきます。


ウェイトゥヴェルサイユ23改めヴェルサイユシエル(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
この中間は、馬体の回復を目的に乗り運動を控え、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留めました。
現在は、小回りの屋根付きのダートコースでハッキングを乗っています。
短期間の休養でしたが、大分体がふっくらしてきました。
また、気持ちの面では変わらず落ち着きを保てており、良い感じにリフレッシュできたようです。
徐々にハッキングを乗る距離を延長し、早いうちに坂路調教を再開できるように調整していきます。


(レポート内容は3/18現在)



名前が決まって最初のレポートは大きな動きはありませんでした。
ベイビーシスターの骨瘤が気になるところですが、良化傾向には変わりないものの、
調教開始は獣医師の診断後となります。

早期に始動する馬はいないようですが、一番進んでいるのはパーシヴァルでしょうか。
しっかり15--15をlこなしてからでもいいとは思いますが、14秒、13秒とペースを上げても
対応できているようです。
まだ焦ることはありません。しっかり体力をつけながら、ゆっくりペースアップしていって、
入厩を目指してもらいましょう。

  
Posted by 浦河深之 at 18:28Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年03月17日

レディベル、館山特別に登録

レディベルは土曜日中山の館山特別に登録があります。。


2025年3月22日(土曜) 2回中山7日
館山特別
4歳以上2勝クラス(混合)[指定]定量コース:2,000メートル(芝・右)
第1回特別登録17頭
出走可能頭数18頭


イルチルコ56.0
エコロレイズ58.0
エセルフリーダ56.0
オウケンボルト58.0
シュブリーム58.0
シルバープリペット58.0
ダノンターキッシュ58.0
テーオーダグラス58.0
バックスクリーン58.0
ピンキープロミス58.0
ブラックヴァール56.0
マイネルトルファン58.0
マイネルフランツ58.0
マーシャルポイント58.0
モンタナアゲート58.0
レディベル56.0
ロゼル58.0



久々の愛馬出走予定となるレディベル。
先週の段階で、まだスライドの可能性を含ませていたので確定ではありませんが、
一応、フルゲートは割れそうで出走は出来そうです。

レディベルはいわば「延長戦」なので、クラスで勝てる見込みがなさそうだ、
と判断されたらいつ抹消されてもおかしくありません。
先週の道悪は大好物でしたが、今週は晴れそうで道悪は望めません。
まずは出走、そして好走を期待します。





  
Posted by 浦河深之 at 18:12Comments(0)今週の特別登録

2025年03月14日

あれから14年

例年、僕はアネモネステークスの週の金曜日になると
14年前の震災を思い出します。
あの日は金曜日でした。
翌日のアネモネステークスに新馬戦を勝った愛馬クエルクスの出走を控え、
ワシリーサの雪辱を期待していました。

まだ事の大きさがわからない帰宅時、
コンビニによると翌日の競馬新聞が置いてありました。
もちろん買って帰りましたが、帰宅後にテレビに映し出された映像は
とても競馬どころではないと一目でわかるものでした。
アネモネステークスだけでなく、開催そのものがなくなりました。

その時の輸送や地震が影響したのかわかりませんが、
クエルクスは無事に栗東に戻れたものの、
その後は気性難を示すようになり、2勝目をあげられないまま引退しました。
新馬戦を勝った愛馬が2勝目をあげられないジンクスは、2023年にビターゼノビアが破るまで
12年続くこととなりました。

今年のアネモネステークスには、愛馬出走もユニオン関連の出走もありませんが、
母の父にクエルクスの父であるフジキセキを持つミーントゥビーが出走します。
今年も無事に競馬が、アネモネステークスが開催されることを喜びとともに噛みしめ、
ミーントゥビーを応援しながらレースを見届けたいと思います。



  
Posted by 浦河深之 at 18:14Comments(0)ご挨拶ニュース感想

2025年03月13日

レディベル、さらにペースアップ 【今週の在厩馬】

6歳レディベルは12日、美南W稍  70.0 54.5 39.3 12.1  馬なり余力
古馬1勝馬なりの内1.2秒追走0.1秒遅れ
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。3頭縦列の最後方を進み、テンは先頭を6馬身ほど追走。
1馬身後方で直線に向き、終いは馬なりで楽に伸び、余力を残して併入しました。
動きは変わらずスムーズで、順調に状態が上がってきています。
引き続き、来週の中山(土)「館山特別」(芝2000)への出走が有力ですが、
状態次第では、3/30阪神(日)「四国新聞杯」(芝2000・牝)に向かうことも検討しています。
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「少しずつですが、順調に良くなってきていますね。
今日は前の2頭を追いかけて終いだけスッと伸ばしましたが、
スムーズにペースアップできていたと思います。これでもう一段階状態が上がってきそうですね。
今のところ、来週の出走を本線で考えていますが、メンバーや仕上がり具合などを見て、
翌週の阪神にスライドすることも頭に入れています」(辻先生)



3歳アルマデオロは12日、チャンピオンヒルズから栗東トレセンに帰厩しました。
13日、坂路(普通キャンター)
帰厩翌日ということもあり、角馬場でじっくりと運動したあと坂路を普通キャンターで1本乗っています。
ひと息入りましたが、育成場でも緩めておらず、休み明けといった印象は受けません。
キビキビとしていて活気のある動きをしていました。
様子を見ながら時計を出し、復帰戦の態勢を整えていく予定です。
「他の馬に絡まれたこともあって、最後は少し速くなっていましたね。でも、元気一杯に走っていました。
すっきりとして太め感はないですね。良い体つきで戻ってきてくれました。
牧場でもしっかり乗ってもらっていましたし、そう時間が掛からずに使えると思います。
もう1回芝にいくか、それともダートを試してみるか。追い切りの動きを見ながら考えていきます。
休ませたことで一段階成長してくれていると良いですね」(清水先生)





今週も出走馬がなく、寂しい週末です。
在厩馬は1頭増えて2頭に。
追い切りを消化しているのは出走が来週に予定されているレディベル。
若干遅れてはいますが、順調に仕上がっているようです。
1週伸ばすプランもあるようですが、前倒しよりは全く問題ありません。
ベストなレース選択をお願いしたいです。

アルマデオロは復帰戦はダートも視野に入っています。
動きもよく、悪いところもないので後は走るだけ。
まず1つ勝って、さらに前へ進みましょう。


  
Posted by 浦河深之 at 18:28Comments(0)在厩馬

2025年03月12日

フォートポータル、明後日今年初戦へ【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳フォートポータルは 弥富トレセン
先週の日曜日に追い切っています。
最後は多少もたれ気味になっていましたが、前回ほどではありません。
1本追ったことが良かったのか、動きは更に良くなっていました。
仕掛けた時の反応、手応えともに悪くありません。気配はグッと上向いてきました。
休み明けということもあって絶好調とはいかないかもしれませんが、
力を出せる状態に仕上がっています。立て直した効果で初勝利を期待したいところです。
3/14(金)名古屋5R ダート1500mに出走が確定しました。1
2頭立て8枠12番56kg大畑雅章騎手騎乗。発走は16:25です。
「若干、もたれていましたが、追い切りの動きは良かったですよ。
1本目よりもずっと良くなっていました。背腰に多少弱いところはありますが、しっかりケアしておきましたからね。
これなら良い勝負してくれると思いますよ。芝ならもっと切れそうですが、ダートだと手応えほど弾けてくれません。
早めに先頭に立つような競馬で押し切ってほしいですね」(今津先生)



地方からデビューしたい3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場でじっくりとフラットワークを行っています。
すっかりルーティーンになっているようで、多少頭数が多い時に調教しても周りを気にすることはありません。
ハミを嫌ったり、頭を上げることもなく、非常にリラックスして運動することができています。
また、ようやく食べたものが実になってきたようで馬体重は462㎏と増加。
心身ともに雰囲気は良くなってきました。北海道へ移動するまでは、このままじっくりと乗り込んでいく予定です。
「すごく落ち着いているんです。坂路や周回コースに入れても良いのではと思うくらい。
角馬場では器用に動いていますよ。メンコもいらないし、ハミも普通のもので大丈夫。
変なスイッチも入りません。そのこともあって脚元は更にすっきりしてきました。
おそらく初めてのことに弱いけど、慣れてくれば問題ないタイプでは。
リフレッシュさせながら、できる限り体を増やしていこうと思います」(担当者)





フォートポータルがいよいよ今年初戦を迎えます。
状態が気になるところで、必ずしも万全ではないかもしれませんが、
そこは能力でカバーしてもらうしかありません。
中央で勝つために走るのなら、もう足踏みは許されません。

ヴェルサイユドールは、環境に慣れるまでが大変なのかもしれないが、
慣れればいいのではないか、とのこと。
となると、トレセンに連れていくたびに順応期間が必要なのかも・・・
そのあたりも、ホッカイドウ競馬で改善が見られたらとおもいます。

  
Posted by 浦河深之 at 18:10Comments(0)中央再登録を目指して

2025年03月11日

2歳馬馬名決まりました

残念ながら今年も不採用でした。


PEGASUS 2
父:Gun Runner
母:*ローラズライト

本馬の馬名は「ローラズキャンディ…ローラの飴。母名、父父名より連想」に決定しました。


PEGASUS 7
父:ビッグアーサー
母:ボイルトウショウ

本馬の馬名は「ベイビーシスター…可愛い妹よ。姉に続く活躍を願って」に決定しました。


PEGASUS 16
父:*デクラレーションオブウォー
母:センティフォリア

本馬の馬名は「パーシヴァル…人名より。母名より連想」に決定しました。


PEGASUS 20
父:*ナダル
母:スズカグラーテ

本馬の馬名は「テンカムテキ…天下無敵。無敵の競馬を期待して」に決定しました。


PEGASUS 28
父:コントレイル
母:*ウェイトゥヴェルサイユ

本馬の馬名は「ヴェルサイユシエル…ヴェルサイユの空(仏)。父名、母名より連想」に決定しました。



応援よろしくお願いします。


  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年03月07日

先輩キズナ産駒の底力 【今週の在厩馬】

6歳レディベルは5日、美南W重  85.7 69.2 54.4 39.9 12.0  強めに追う
古馬1勝馬なりの外1.5秒先行同入
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは7馬身ほど先行し、終いは強めに追われ、しっかり伸びて併入しました。
動きはスムーズで、順調にペースアップできています。
引き続き、3/22中山(土)「館山特別」(芝2000)への出走を予定しており、
更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「先週の金曜日に15-15程度で軽く動かし、今日は終い重点に強めに追い切りました。
終いの手応えは見劣りましたが、最後までしっかり動けており、
これで更に良くなってくると思います」(辻先生)




今週も在厩馬はレディベル1頭のみと寂しい状況。
アルマデオロあたりが戻ってきて帆・しいところですがなかなか思うようにいきません。

3歳世代はキズナ産駒が大活躍しています。
6歳の先輩キズナ産駒としても、意地を見せてほしいところです。

  
Posted by 浦河深之 at 19:03Comments(0)在厩馬

2025年03月06日

アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】

3歳アルマデオロはチャンピオンヒルズ
角馬場では入念にフラットワークを行い、坂路ではハロン18-16秒で1本。
週1回は時計を出しています。馬なりでラスト2Fは12秒4、12秒2。
鞍上のGOサインにスッと反応し、楽な感じで脚を伸ばしてきました。
馬体に傷みはなく、脚元や体調に気になるところもありません。
なにより、どっしりと落ち着いていることは好印象です。
良い状態をキープしていると考えて良いでしょう。
入れ替えの都合が付き次第帰厩する見込みのため、
適度に負荷を掛けながら移動に備えていく予定です。馬体重は510㎏。
「このくらいの時計なら楽に上がってきますね。もういつでも大丈夫ですよ。
ただ、清水久詞厩舎は大分込み合っているみたいですからね。
もう少しあとになるかもしれません。でも、体調は安定していますし、緩みもないですからね。
延びても特に問題はないと思いますよ。維持するように乗っていきます」(担当者)



3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
先週末からは15-15を開始しています。久々の時計でしたが、動きは上々。
最後まで手応え良く駆け上がってきました。負荷を強めてからも反動が出ることはありません。
もうトモに関しては心配いらないでしょう。
これからはコンスタントに本数を重ねて帰厩の態勢を整えていきます。馬体重は487㎏。
「15-15を始めましたが、特に問題はないですね。トモも気になりませんよ。
具体的なことが決まったら、そこに合わせて調教を詰めていきます。
それまではしっかり本数を重ねて状態を上向かせていこうと思います」(担当者)



3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
更に負荷を強め、先週末にキャンターのラスト2ハロンをハロン15秒ペースで伸ばしています。
徐々に体力がついてきているようで、気持ちも乗ってきており、15-15でも楽な手応えで加速できています。
今後は週に1、2回の頻度で強めの調教を重ね、帰厩態勢を整えていきます。



そろそろ帰厩してほしい3歳馬たち。
第一候補のアルマデオロは厩舎事情でまだ戻れないようです。
こういう時の故障が一番いやなので、できるだけいいタイミングで戻りたいです。

フェブルアーリアもグレートセンスも、特にどこか怪我していたわけではないので
状態が整えば戻ってくるでしょう。
残念ながら今年もクラシック戦線には無縁で終わりそうですが、
POGと違って先が長いのが一口馬主です。
まずは1つ勝つことを目指していきましょう。






  
Posted by 浦河深之 at 18:05Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年03月05日

問題山積 【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳フォートポータルは弥富トレセン
先週の金曜日に追い切っています。4Fから52秒くらいでしたが、最後はビシッと追ってのもの。
手応えや反応はもうひとつ良くありませんでした。いかにも休み明けの1本目といった印象。
本来はもっと楽に動ける馬でもあり、負荷を強めたことでの良化に期待したいところです。
様子を見ながら更に本数を重ねて、復帰戦の態勢を整えていきます。
3/11~14、17の名古屋開催に出走予定ですが、状態やメンバー次第ではスライドする可能性もあります。
「目一杯ではないとはいえ、余裕がなかったですね。乗り役もムチを入れていましたから。
それに最後はもたれていたとのこと。苦しくなっていたのでしょう。
牧場で15-15を乗っていたとはいえ、まだ動けなかったみたいですね。
でも、これで変わってくれると思います。
一応、次の開催に使うつもりで調整していきますが、
仕上がり次第では見送ることも考えます」(今津先生)




同じく中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールは チャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。
落ち着かせるように工夫していることもあって、ここ最近は調教中に気難しい面を見せることはありません。
正しい位置でハミを取っており、しっかりと体を使って走ることができています。
鞍上の指示に反抗することもなく、大分、大人しくなってきた印象です。
コースや坂路に入れた時の不安は残りますが、今のところは非常に順調に調整が進んでいます。
馬体重は454㎏。飼い葉は食べていますが、なかなか実になってきません。
このあたりも変わってきてくれると良いのですが。
当面は今くらいのメニューを続け、心身の更なる良化を促していく予定です。
「角馬場であれば多少頭数が多くても問題ありません。大人しくしていますよ。
口向きの難しさも出していません。バランスが良くなってきたことで、右前の球節も小さくなってきました。
体質の問題か、食べているのに体が増えてきませんね。
少しでもふっくらするように考えていきます」(担当者)




帰厩したフォートポータルですが、もう一つシャンとしてきません。
一応、来週復帰予定ですがスライドの可能性もあるとのこと。
お願いしますよ、そろそろ本気出してください。

ヴェルサイユドールは食べてもなかなか実にならないということは、
どこかでエネルギーを消費してしまっている、ということでしょうか。
環境が変わってもなかなか一変とはいかないようです。



  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)中央再登録を目指して

2025年03月04日

馬名はまだ決まらず 【今週の2歳馬】

ローラズライト23(父Gun runner、牝)はシュウジデイファーム。
現在は、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒のキャンターを1000m乗っています。
この中間、坂路のテンからハロン16秒で乗るようになっても、
最後まで四肢の回転スピードは鈍らず、真っ直ぐ駆け上がれています。
このまましっかり乗り込み、終いをハロン15秒で乗る態勢を整えていきます。
現在の馬体重は428kg。


ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
患部の状態は安定していることから、段階的に運動時間を延長し、現在は60分の運動を行っています。
それでも歩様に乱れはなく、骨瘤が大きくなることもありません。
このまま問題の再発がなければ、近いうちにレントゲン検査を行い、
今後の進め方を相談する予定です。現在の馬体重は450kg。


センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
引き続き、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
また、この中間には坂路の終い1ハロンを15秒で乗りました。
軽く気合いをつけるとスッと加速し、楽な手応えで登坂しています。
今後は週2回終いをハロン15秒で乗る予定です。現在の馬体重は476kg。


スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのキャンターを2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路の終い1ハロンを15秒で乗っています。
この中間には、坂路の終いから15-15で乗りました。
上がりの息が整うまでに少し時間が掛かりましたが、パワフルな動きは目を惹くものでした。
今後、週2回15-15調教を行い、更なる良化に努めます。現在の馬体重は487kg。


ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週2回のダートの屋根付き坂路の調教のうち1回は終いから15-15で乗っています。
気性面に関しては、定期的に15-15調教を行っても、イライラすることはありません。
その一方で、数字上の増減はないものの、馬体が寂しい印象になってきました。
そのため、しばらくは馬体の回復に重点を置きます。現在の馬体重は428kg。


(レポート内容は3/4現在)



概ね各馬、大きな変化なく一安心。
ただ、相変わらず牝馬は馬体が細いようです。
楽をさせているボイルトウショウは増えてきているものの、
他の2頭は420キロ台と、もう一声、といったところ。
さらに言えば、姉のこともあるウェイトゥヴェルサイユは気になります。
今後の成長に期待します。

そして、今週のレポートで馬名が発表になるかと思いましたが、
今回はありませんでした。
次回のレポートは2週間後ですが、それまではちょっと待ち遠しいかな(笑)



  
Posted by 浦河深之 at 18:33Comments(0)休養馬・未出走馬