↑↑中央現役馬のみ↑↑

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プロフィール
浦河深之
浦河深之
読み方は「ウラカワ ミユキ」(♂)。静岡市生まれ、在住。1995年から一口馬主を始め、1997年初勝利。2006年重賞初優勝。2008年9月27日、初出走から12年目にしてJRA全競馬場での愛馬優勝を達成。2013年、通算40勝到達。2017年、通算50勝到達。2019年、通算60勝到達。2020年、春のクラシックに初出走。2022年、念願の口取り撮影初参加。2023年、通算70勝到達。ネットで知り合った一口馬主仲間とともに駿河軍団が誕生、ブログやメーリングリスト、オフ会などで競馬を楽しみ、情報交換や愛馬自慢をしています。
心の最強馬はメジロマックイーン、心のアイドル馬はナイスネイチャ。馬券下手。初代牝馬下手(2010年9月11日返上。現在は二代目)。2024年3月、3年越しにようやく車椅子新車完成。

現在の出資馬(JRA所属)
(2024/4/2)

グレアミラージュ
(7歳牡1勝・1勝クラス)
レディベル
(5歳牝2勝・2勝クラス)
〇地スペシャルナンバー
(5歳牡1勝・2勝クラス)
〇地スピアヘッド
(5歳牡1勝クラス中央未勝利・障害未勝利)
ビターゼノビア
(4歳牝2勝・2勝クラス)
クレセントウイング
(4歳せん1勝・1勝クラス)
フォートポータル
(3歳せん未勝利)
シトロンヴェール
(3歳牡未勝利)
ユズノキ
(3歳牝未勝利)


以下 未入厩馬・地方転籍馬

地方転籍馬
レインシュプリーム
(4歳牡・名古屋競馬今津博之厩舎)


2歳馬
アルマデオロ
(父レイデオロ、牡)
ヴェルサイユドーロ
(父ドゥラメンテ、牝)
フェブルアーリア
(父サートゥルナーリア、牡)
グレートセンス
(父シニスターミニスタ-、牝)


引退した活躍馬
ビターエンダー
(牡13戦2勝
重賞2着1回リステッド1勝
3歳牡馬クラシック全出走)
主な勝ち鞍
プリンシパルステークス
(2020年、リステッド)

マンハッタンスカイ
(牡68戦7勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
福島記念
(2008年、JPN3)
巴賞
(2009年、オープン)
函館競馬場グランドオープン記念
(2010年、オープン)

ソリッドプラチナム
(牝26戦3勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
マーメイドステークス
(2006年、G3)

ゴールデンメイン
(せん26戦5勝
重賞2着1回3着1回)
主な勝ち鞍
御堂筋ステークス
(2004年、1600万下)
日本海ステークス
(2007年、1600万下)

通算成績1002戦73勝
(含む重賞68戦2勝、リステッド競走1勝、特別13勝、障害3勝)
2024年度成績14戦0勝
2023年度成績66戦4勝
2022年度成績36戦2勝
2021年度成績43戦5勝
2020年度成績44戦2勝
2019年度成績59戦6勝
2018年度成績55戦4勝
2017年度成績55戦5勝
2016年度成績45戦2勝
2015年度成績23戦0勝
2014年度成績47戦1勝
2013年度成績46戦3勝
2012年度成績33戦3勝
2011年度成績41戦0勝
2010年度成績54戦4勝
2009年度成績54戦3勝
(2024年4月14日現在、
中央競馬のみ。)
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2024年04月26日

グレアミラージュ、ここを逃すな!【今週の出走馬】

7歳グレアミラージュは24日、栗坂稍  53.6 39.3 25.7 12.7 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。いつにも増してやる気満々といったところ。
鞍上が抑えるのに苦労する行きっぷりで、グイグイとハミを取って進んでいきました。
ここ最近の中では首を振っている方でしたが、コントロールはしっかりと利いています。
最後で手綱を放してからはまっすぐに前を向いて駆け上がってきました。
雨で重たくなった馬場ということを考慮すれば時計も上々。変わらず状態は良さそうです。
展開の助けは必要かもしれませんが、好走を期待しています。
「以前は競馬場につれていくとイレ込むことが多かったんですが、最近は大人しくしています。
精神面が成長してきたんでしょうね。それで成績が安定してきたんだと思います。
毛艶も良いし、今はすごく体調が良くなっていますよ。
前回を見ても1200mの方が切れる脚を使ってくれますからね。
あとは、もう少しテンについていけたら。
差しの利く流れになってくれると良いですね」(助手)

日曜日新潟12レース、4歳上1勝クラスに58キロ小牧太騎手で出走します。



おそらく、相手陣営も思っていることだとは思いますが、
「これはチャンス!」
とほくそ笑んでいることでしょう。
10頭立て、前走で連対した馬1頭のみ、
その他は全て掲示板を逃しており、6頭が二桁着順。
その唯一の連対馬を負かすのは楽ではありませんが、
決して不可能ではないと思ってます。
おそらく、みんな(笑)

今週、小牧騎手は京都と新潟で4頭に騎乗。
うち、3頭が笹田厩舎です。
小牧騎手が中央を離れる前に、何とかここで1勝を!




  
Posted by 浦河深之 at 18:23Comments(0)在厩馬今週の愛馬出走レース

2024年04月25日

フォートポータル、今度は本物か 【今週の3歳馬】

3歳フォートポータルは24日、栗坂稍  57.5 42.5 27.3 13.3 馬なり余力
三オープン馬なりに0.6秒先行クビ先着
坂路、併せ馬で追い切りました。テンは先行。
僚馬をリードする格好で進んでいきました。後ろから突かれても行きたがるようなことはありません。
折り合いはしっかりついていました。最後はスッと馬体を並べて併入。
時計が遅かったこともありますが、終始、手応えには余裕がありました。
先週末にCWコースで負荷を掛けており、このくらいで十分です。
順調に仕上がってきました。この様子であればきっちりと態勢が整うことでしょう。
来週の京都(土)芝2200・混に出走予定です。
「週末にCWコースでしっかり追っているので、今日は坂路でサッと。
やっぱり気性面で成長していますね。以前と全然違いますよ。
ガツンと行きたがることもないし、前に出ても我慢して走ることができています。
休ませて良くなっていますね。これなら芝に戻って変わってくれると思いますよ。
順調ですね」(吉岡先生)



3歳シトロンヴェールは23日、名古屋競馬の交流競走、チェリー賞に出走し5着でした。
「馬は頑張って走ってくれたんですけどねぇ…。
ジョッキーの話では『距離に関しては忙しいとは感じなかった。ただ、じりじりとしか伸びてくれなかった』とのこと。
終始、追っ付けていましたし、1800mくらいの方が良いのかもしれません。
結果を出せなくてすみませんでした」(奥村先生)

レース後も脚元等異常はありません。次走については検討中です。
「交流競走でこれまでよりもメンバーは楽なので期待していたんですが…。
ちょっと負け過ぎでしたね。結果を出せず申し訳ありません。
また、いろいろと考えていきます」(奥村先生)

このあとはリフレッシュと間隔調整のため、短期放牧を挟むことになりました。
26日、栗東トレセンから信楽牧場へ移動します。次走は芝も視野に入れて検討していきます。
「まだ緩さが残っているので芝のスピード勝負はどうかという気はしますが、
今まで1度も使っていませんからね。
少し休ませてから、試してみることも考えています」(吉田先生)



3歳ユズノキは ジョイナスファーム
心身のリフレッシュのため、移動後はウォーキングマシーン運動のみで調整し、
23日から騎乗調教を開始しています。
まずはダクとハッキングを行っていますが、歩様は特に問題なく、脚元にも異常は出ていません。
様子を見ながら徐々に負荷を強め、心身の良化を促していきます。





シトロンヴェールはレース後も異常なく一安心。
とはいえ、結果はちょっといただけないものでした。
地方所属の騎手で刺激を受けてくれるかと期待したのですが、
相変わらず動きが悪く、激しいアクションに応えることもありません。
終いにちょっと脚を伸ばしただけでした。
奥村先生は「いろいろと考えていきます」とコメントされていますが、
馬具でどうこうなる感じでもないし、去勢でよくなる感じでもないし。
芝を検討とのことですが、現状のままでは厳しいかな。
血統的には対応できるとは思いますが。
とにかく、リフレッシュがただのリフレッシュで終わらないで
戻ってきてほしいです。


フォートポータルは追い切りでは相変わらず動きます。
ただ、吉岡先生が「以前と全然違う」とおっしゃってくれているので、
レースでも一変してくれることを期待しましょう。
今年のゴールデンウィークは今のところ特に予定もないので、
愛馬出走が唯一のお楽しみとなりそうです^^





  
Posted by 浦河深之 at 18:10Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年04月19日

グレアミラージュ、来週の1200へ 【今週の5歳上馬】

7歳グレアミラージュは17日、栗坂良  53.1 38.4 24.8 12.3 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。
道中はやや首を左に傾げていましたが、振り回すというわけではありません。
いつものように抑え切れないほどの手応えで進んでいきました。
ラストで手綱を譲ってからはまっすぐに。そのまま馬なりで脚を伸ばしてきました。
動き、時計ともに上々。使いつつ状態は更に上向いてきたようです。
実戦にいって気の難しいところを出さなければ好走も期待できるでしょう。
「相変わらず動きは良かったですね。どこにも問題はないし、順調にきていますよ。
もし入るようなら今週の1400mも考えていますが、来週になれば1200mが京都と新潟に組まれていますからね。
そちらの方が良いような気もするんですよねぇ。
ンバーを見てからどうするか決めたいと思います」(笹田先生)

検討した結果、今週の出走は見送ることになりました。
来週の京都(土)ダ1200か新潟(日)ダート1200・混に向かいます。
「前回、35秒5と切れる脚を使いましたからね。
ジョッキーとも相談して、もう1回1200mを試してみることにしました。
京都と新潟と組まれているのでメンバーも分散するのではないでしょうか」(笹田先生)



5歳スピアヘッドは 吉澤ステーブルEAST
引き続き状態は問題なく、先週の金曜日から角馬場での調教を開始し、
現在は周回コースでハロン20秒ペースのキャンターで調整しています。
歩様は特に問題なく、調教後も脚元に異常は出ていません。
このまま問題なければ、徐々にペースを上げ、帰厩態勢を整えていきます。


5歳レディベルはレース後も異常ありません。
今のところ、次走は5/5新潟(日)「咲花特別」(ダート1800・牝)に向かう予定です。
「途中で脚を使った分、終いは苦しくなってしまいましたが、
上がっていった時の脚はなかなか見どころがありましたね。
大きく前進とまではいきませんでしたが、レース内容はいくらか良くなったと思います。
今回のレース運びが良い刺激になって、次に繋がってくれるのではないでしょうか。
次走は新潟を予定しており、直線が平坦なので終いの粘りも違ってくると思います」(辻先生)




レディベルはレース後も異常なく一安心。
次は新潟に向かうことになりました。
6月になったら、梅雨時期の芝レースが待っています。
今のうちに調子を整えて、出来たら権利もとって。

先日、小牧騎手が8月に園田競馬に復帰するというニュースが流れました。
グレアミラージュとコンビを組めるのもあと少し。
中央を離れる前にこのコンビで先頭ゴールを見たいです。
その小牧騎手も交えた相談で、次も1200へ向かうとのこと。
あとは、あとちょっとだけの運が味方をしてくれれば、
きっと結果に結びついてくれることでしょう。


  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年04月18日

シトロンヴェール、交流競走へ 【今週の3歳馬】

3歳フォートポータルは13日、栗東トレセンに帰厩しました。
17日、栗坂良  55.0 40.7 26.3 13.3 馬なり余力
古馬2勝馬なりを0.4秒追走同入
坂路、併せ馬で追い切りました。テンは追走。楽な感じで進んでいくと、最後はスッと並び掛けてゴールしました。
帰厩後1本目ということを考えれば十分な内容。手応えにはまだまだ余裕があり、良い動きをしていました。
ひと息入れたことで心身ともにフレッシュになっているようです。
また、馬体の張り、毛艶ともに良好。暖かくなってきたことで状態は上向いてきました。
更に本数を重ねて態勢を整えていきます。5/4京都(土)芝2200・混に出走予定です。
「このくらいの時計なら楽々ですね。
以前のような危うさもないし、去勢した効果が更に出てきたように感じます。
ダートは合うと思って2回使いましたが、結果はもうひとつでしたからね。
芝に戻して巻き返してほしいですね。新潟も考えましたが、長距離輸送はいくらか不安もあります。
休み明けということもありますし、まずは近場の京都へ向かいます」(吉岡先生)



3歳ユズノキはレース後も異常ありませんが、心身のリフレッシュのため、
16日、美浦トレセンからジョイナスファームへ放牧に出ました。
次走については今後の状態を見ながら検討していきますが、
ダート中距離戦に向かうことが有力です。
「体が良くなっていたので、レース内容も良化してくれると思っていたんですが、
良いところが全然なかったですね。
テンに行けず、道中も差を詰めることができず、終いは脚が上がってしまいました。
現状では芝のスピードに対応するのは難しそうなので、もう一度ダートに戻すしかないですね。
フワフワして進みが悪かったので、次はブリンカーを着けてみようかと考えています」(奥村先生)



3歳シトロンヴェールは17日、坂路(普通キャンター)
選択肢を広げる目的で4/23(火) 名古屋「チェリー賞」(ダート1500)に登録したところ、無事に選出されました。
そのため、予定を変更。新潟ではなく、交流競走に向かうことになりました。
17日は坂路を普通キャンターで1本乗っています。
また、ゲートの入りと駐立を確認していますがまったく問題はありませんでした。
相手関係はこれまでよりも楽になり、勝ち負けまで期待したいところです。
「ちょうど良いところに交流競走があったので一応登録してみました。いやぁ、上手く入りましたね。
当初は新潟の1週目を考えていましたが、予定を変更して名古屋に向かうことにしました。
今週でも使える状態にありますし、仕上がりに関しては問題ありません。
メンバーからもチャンスは大きいでしょうからね。良い結果を出せるように頑張ります」(吉田先生)

18日、CW良  88.1 72.3 56.2 39.3 11.6 一杯に追う
三歳未勝末一杯の内0.9秒先行クビ遅れ
まずは普通キャンターで1周。2週目の向正面からはスッとペースを上げていきました。
テンは先行する格好で。直線で内に併せると、最後はびっしりと追って脚を伸ばしてきました。
遅れはしましたが、相手はジョッキー騎乗。体重差もあり、問題はありません。
ラスト1Fは11秒6とまずまずで長めから行ったことを考えれば上等でしょう。
入念に本数を重ね、前走時以上の状態に仕上がりました。
交流競走で相手関係は楽になり、前進を期待しています。
4/23(火) 名古屋「チェリー賞」(ダート1500)に出走予定です。
「結果的に終いだけになってしまいましたね。でも、この馬としてはしっかり動いていたと思います。
欲を言えばもう少し上体が起きてほしいところですが、以前に比べたら良くなってきています。
仕上がりは悪くないですよ。テンに出していったとはいえ、前回は1800mで最後は止まっていましたからね。
距離短縮が良い方向に出てくれたら。ひと叩きしたことで変わってほしいですね」(助手)



ユズノキはレース後も異常なく一安心。
ただ、どこも悪くないのにあの結果というのはちょっと厳しいです。
馬体重があまり増えていなかったことには言及がないですが、
僕としてはそこが気になっています。
帰厩してきた時からずいぶん減っています。
もう少し馬体重があった方がいいと思うのですが、どうなんでしょう。
先生は「体がよくなっていた」とコメントされていますが、
輸送や、除外の影響はなかったのでしょうか。

フォートポータルは復帰戦に向けて順調。
予定日の翌日には、かつてのトレーニングパートナーだったディスペランツァが
アーリントンカップ優勝馬として、NHKマイルに参戦予定です。
追いつくのは簡単ではないですが、一歩でも前進したいところです。

シトロンヴェールは交流競走に挑むことになりました。
違う環境でレースすることで、いい刺激になってくれるとうれしいです。
まだまだ能力全開には遠いかもしれませんが、底力を見せてほしいです。


  
Posted by 浦河深之 at 18:33Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年04月12日

ユズノキ、再始動 【今週の出走馬】

5歳レディベルは水曜日、美南W稍  84.0 67.2 53.1 38.6 12.0  馬なり余力
三未勝馬なりの内1.1秒追走同入
内田博幸騎手が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
3頭縦列の最後方を進み、テンは2番手を5馬身ほど追走。
3頭並んで直線に向き、終いは軽く促される程度で楽に伸び、余力を残して併入しました。
更に動きは良化しており、力を発揮できる状態になっています。
「今日は内田騎手に乗ってもらいましたが、
『前回よりも動きが素軽く、今回の方が良さそうですよ』と良化を感じてもらえました。
今日も予定通りの負荷を掛けられましたし、これできっちり仕上がったと思います。
長期休養明けを一度使って、動きは確実に良くなっていますし、
これが結果に繋がってほしいですね」(辻先生)

日曜日中山9レース、利根川特別に56キロ内田博幸騎手で出走します。


3歳ユズノキは水曜日、美南W稍  68.2 52.7 38.1 12.2  G前仕掛け
三未勝一杯の外0.8秒先行0.6秒遅れ
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは4馬身ほど先行し、ラスト1ハロンだけ軽く追われ、3馬身ほど遅れてゴールしました。
先週の時点で馬体は仕上がっていたため、自分のペースを守って脚を伸ばしており、
動き自体は上々で、力を発揮できる状態になっています。
「馬体は出来上がっているので、オーバーワークにならないように控えめに追い切りました。
予定通りのタイムで走れており、適度な負荷を掛けて、これできっちり仕上がったと思います。
2000m戦になるので、多少距離の不安がありますが、なんとか頑張ってほしいですね」(奥村先生)

土曜日福島4レース、3歳未勝利戦に53キロ永島まなみ騎手で出走します。





今週は牝馬2頭出し。
レディベルは中山のダート。相手は揃ったので、力を出せるかどうか。
出せれば結果は自ずとついてきます。

ユズノキはデビュー戦以来になります。
ピーヒュレク騎手の進言に従い、マイルではないものの芝に向かいます。
この時期の芝2000mの未勝利戦に出てくるメンバーは、
基本的にスピードに自信がない、ダートのパワーもない、
距離延長と折り合いでなんとかならないか、という馬が多く集まります。
もちろん、ユズノキもそんな中の1頭です。
ただ、まだ2戦目だし、初の芝だし、前走は待たされて馬体減ってたしと、
未知数の部分が多いのもまた確か。
先週の除外と輸送の影響が気になりますが、、
永島まなみ騎手との新コンビで持てる能力をしっかり発揮してほしいです。



  
Posted by 浦河深之 at 18:05Comments(0)在厩馬今週の愛馬出走レース

2024年04月11日

グレアミラージュ、帯に短したすきに長し 【今週の在厩馬】

5歳グレアミラージュは先週土曜日阪神8レース、4歳上1勝クラスに出走し7着でした。
「何とか5着までに入って権利を取りたかったんですが…。
終いは良く伸びてくれましたが、直線の最後は苦しくなって、外に張るようなところがありましたね。
1200mだと1400mよりテンに置かれるので、内に入れやすい利点があるから、
どちらがこの馬に良いのかは迷いますね」(小牧太騎手)

レース後も脚元等異常はありません。次走は未定ですが、再度、ダート短距離戦に向かいたい意向です。
「最後はよく伸びてきたんですが…。距離については悩むところですね。
1200mの方が切れる脚を使えますが、追走には苦労してしまいます。
1400mだと競馬はしやすい分、今回ほどガツンとくる感じもないですし…。
どちらがどうとは言えないかもしれませんね。
両睨みで入るところに使っていきたいと思います」(笹田先生)



3歳シトロンヴェールは水曜日、坂路(普通キャンター)
検討した結果、今週も出走は見送ることになりました。
徐々に運動量は増やしており、坂路を2本上がっています。
乗り込むごとに状態は良化。脚元等の不安もなく、順調に調整することができています。
概ね新潟開催(4/27~)に向かうことが有力で、そこから逆算しながら時計を出して態勢を整えていく予定です。
「まだ具体的なことは決まっていませんが、新潟に向かうことになりそうです。
もう少し乗り込めばもっと良くなりそうな雰囲気がありますからね。
予定が延びるのは問題ないと思います。競馬を使う前よりも動きはしっかりしてきました。
どうしてもギアが上がらないところはありますが、ひと叩きしたことで変わってくれると良いですね」(助手)


木曜日、栗CW良  84.7 68.6 53.0 38.3 11.9 強めに追う
水口優也騎手騎乗。まずは普通キャンターで1周。
2周目の向正面半ばからはじわっとペースを上げていきました。
大跳びで緩さもあるためスピード感はもうひとつですが、動き自体は悪くありません。
ラストだけ軽く促して脚を伸ばしてきました。上がりは11秒台が出ており、全体の時計も上々。
大きく変わった印象はありませんが、引き続き、順調に調整が進んでいます。
更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
今のところ、4/28新潟(日)ダート1800に向かうことが有力です。
「今日はジョッキーに乗ってもらって追い切っておきました。
跳びが大きいので遅く見えますが、しっかり時計は出ていましたからね。
動きはまずまず良かったですよ。それに暖かくなってきたことで馬体も大分締まってきました。
冬場はぼってりした感じもありましたし、体重自体は前回くらいで良いでしょう。
一応、再来週の新潟に向かうつもりですが、来週でも十分使えそうな状態になっていますからね。
いつでもいけるように調整していきます」(助手)







グレアミラージュはレース後も異常なく一安心。
メモリアルレースを優勝で飾ることはできませんでした。
最後、よく伸びてはいるんですが。
頑張っているんですよ、本当に。
何とかご褒美をあげたいのですが、競馬の神様からなかなか決済のハンコがもらえません(涙)

シトロンヴェールは来週の可能性も残しつつ、本線は新潟開催へ向かうとのこと。
間隔を詰めるのもよくないのかもしれませんが、
あんまり空けても一叩き効果が薄れてしまいます。
出来れば最短、開催1週目から。
ダート1800が適鞍かどうかの問題はありますが、
ここ目標にビシビシいきましょう。

  
Posted by 浦河深之 at 18:10Comments(0)在厩馬

2024年04月05日

1000レース目出走争いは、あっさり決着 【今週の出走馬・出走回避馬・除外馬】

7歳グレアミラージュは3日、栗坂良  52.7 38.3 25.1 12.5 末強め追う
坂路、単走で追い切りました。いつものように引っ掛かるくらいの行きっぷりの良さ。
道中は勢い良く進んでいきました。多少首は振り気味でしたが、本馬としては許容範囲内のもの。
最後で手綱を譲ってからはまっすぐに走っていました。馬場状態を考えれば時計も上々。
好調をキープしています。展開の助けはほしいところですが、ひと叩きしたことで前進も期待できるでしょう。
「変わりないですね。乗っていた助手も『動きは良かった』と話していましたよ。
1400mの方が競馬はしやすいかもしれませんが、距離は1200mでも大丈夫。
叩き2戦目で変わってくれると良いですね」(笹田先生)

阪神土曜日8レース、4歳上1勝クラスダート1200mに58キロ小牧太騎手で確定しました。


3歳ユズノキは3日、美南W良  66.1 51.1 37.3 12.0  強めに追う
三未勝末強めの外0.5秒先行0.2秒遅れ
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは3馬身ほど先行し、終いは強めに追われ、1馬身ほど遅れてゴールしました。
相手は体重の軽い騎手が騎乗しており、終いの切れ勝負では分が悪かったですが、
動きは変わらずスムーズで、力を発揮できる状態になっています。
「少し遅れてしまいましたが、タイム的には十分に動けており、
息遣いも問題なく、これできっちり仕上がったと思います。
馬体も程よくふっくら見せており、デビュー戦の時より状態は数段上ですね。
条件替わりはプラスに働くと思いますし、なんとかここで挽回したいですね」(奥村先生)

想定では除外はないとの見通しでしたが、出馬投票の結果除外となりました。
今のところ、来週の福島土曜日芝2000・牝に向かう予定です。


3歳シトロンヴェールは坂路(普通キャンター)
今週の出走も検討していましたが、無理せず見送ることになりました。
土曜日あたりから追い切って、態勢を整えていきます。
早ければ来週の阪神か福島も視野に入れていますが、
新潟まで待機する可能性もあります。
「中1週も考えていましたが、以前に間隔を詰めて使って結果が出なかったことがありましたからね。
それにもう少しトレセンで乗り込みたい気持ちもあるんです。メンバー次第で来週か再来週へ。
あと選択肢のひとつとしては新潟まで待っても良いかなと思います。
ローカルの方が相手関係は楽になるでしょうし、小回りの福島よりも競馬がしやすいでしょうからね。
状態を見ながらいろいろと考えていきます」(吉田先生)





シトロンヴェールは出走を回避し、ユズノキがまさかの除外。
そんなわけで、メモリアルレース出走はあっさりとグレアミラージュに決まりました。

前走で相性のいい中京より距離を優先して阪神に向かいましたが
今回はその阪神で距離短縮。
ちょっとちぐはぐな感じもしますが、状態の良さを結果に結び付けてほしいです。

ユズノキは当初は除外はない見通しでしたが、
さらに出走節の厳しい他のレースから回ってきた馬が予想以上に多かったのでしょう。
抽選にもなりませんでした。
せっかく永島まなみ騎手が確保できていたのに(涙)
次は芝2000mの牝馬限定戦とのこと。
待たされてデビュー戦のようなことにならないことを祈るばかりです。
  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年04月04日

スピアヘッド、放牧再調整 【来週の出走予定馬・回避馬】

5歳スピアヘッドは先週の金曜日に草野騎手が騎乗して障害練習を行いましたが、
その後、右前球節に腫れが生じました。
すぐにレントゲン検査を行いましたが、骨には異常は確認されませんでした。
おそらく軽度の捻挫だと思われ、治療を施して週明けまで様子を見ましたが、
腫れはすっきりとは引かなかったため、大事を取って放牧に出して再調整することになりました。
2日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しています。
「障害練習の時に少し捻ってしまいましたかね。
歩様に異常はありませんが、球節は大きな負担の掛かる部分なので、
ここは無理せず、しっかり落ち着かせてからレースに向けて調整していくことにしました。
順調にレースまで行けず、申し訳ありませんでした」(菊川先生)



5歳レディベルは3日、美南W良  84.6 68.0 53.2 38.5 12.1  馬なり余力
古馬1勝馬なりの外0.8秒先行同入
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。3頭縦列の2番手を進み、テンは3番手を4馬身ほど先行。
3頭並んで直線に向き、終いは馬なりで楽に加速し、余力を残して併入しました。
先週よりも動きは良化しており、順調に状態が上がってきています。
引き続き、来週の中山(日)「利根川特別」(ダート1800)に出走予定で、更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「先週よりも更に動きが良くなりましたね。
終い軽く促したらスッと加速できており、前走出走時よりも数段反応が良くなっています。
タイム的にも十分な内容だったと思います。
今日の動きからすると、来週までにきっちり仕上がりそうですよ」(辻先生)




来週出走予定だった2頭のうち、スピアヘッドは脚部不安で放牧となりました。
大事に至らないことを願います。元気に戻ってきてください。

レディベルは順調走で何より。
このまま来週を迎えてほしいです。
中山ダートは僕がまだ愛馬での優勝を見ていないレースの1つ。
ここを勝って、JRA全10場完全制覇へリーチをかけたいです。

  
Posted by 浦河深之 at 18:26Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年04月01日

通算1000レース目、混沌・・・

多少間違っているかもしれないですが、
このブログを始める際に数えて、それに出走毎に数字を重ねて
プロフィール欄に書いてあるこれまでの通算出走数が現段階で999戦。
次がメモリアルレースとなる1000レース目です。

当初はユズノキが1000レース目の出走馬となることが濃厚、
と思われていたのですがここへきて風雲急。
グレアミラージュが先週から今週へ出走予定を変更、
また、シトロンヴェールも中1週で出走を予定しています。
ユズノキは日曜日の福島5レースを予定、
グレアミラージュは土曜日、シトロンヴェールは土日両にらみですが
出走予定レースは午前中。
ユズノキが1000レース目となる可能性がぐっと減ってしまいました。

ただ、シトロンヴェールは権利がなく出走できるのかどうかの問題と、
グレアミラージュは予定しているのが阪神の1200mということで、
来週まで待てば1400mがあるので
出走してくるかどうかは現段階では流動的、
1000レース目の出走馬がどの馬になるかも流動的です。


ここまで中央でまだ3勝と厳しいユニオン勢ですが、
今週は大量出走予定が出ています。
4月となり新年度、なかなか咲かなかった桜も一気に開花してきました。
ユニオン勢も、わが愛馬もここで一気に流れを変えて行きましょう!

  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)在厩馬

2024年03月29日

来週・再来週で今年の初勝利を!【今週の5歳上馬】

7歳グレアミラージュは27日、栗坂不  55.8 40.6 26.0 12.7 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。
前走から間隔も空いていないため、セーブ気味の内容。
がっちりと抑えて進んでいくと、そのまま馬なりで駆け上がってきました。
我慢させていることもあって首を傾げて走っていましたが、本馬としては許容範囲内のもの。
このくらいであれば気にすることはありません。
相変わらず引っ掛かり気味だったように元気一杯。ひと叩きして状態は更に上向いています。
「変わりないですね。動きはいつも通り。順調にきていますよ。
ひと叩きした上積みはあると思います。
入るようであれば今週、除外になりそうなら来週という感じで考えています」(笹田先生)



5歳スピアヘッドは27日、美南W稍  68.4 53.0 38.1 12.1  馬なり余力
三未勝馬なりの外0.1秒先行0.4秒遅れ
先週末に草野騎手が騎乗して、半マイルから軽めに追い切りを行っています。
また、26日は障害練習を行っており、飛越はスムーズでした。
27日は助手が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは半馬身ほど先行し、終い軽く仕掛けられ、じわじわ伸びて2馬身ほど遅れてゴールしました。
まだ良化途中といった感じですが、フットワークは問題なく、順調にペースアップできています。
引き続き、2鞍組まれている4/14福島(日)障害未勝利(芝2750)のどちらかに出走予定で、
更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「先週末の追い切りと昨日の障害練習で草野騎手に乗ってもらいましたが、
追い切りの動きはまずまずで、飛越も問題なかったですね。
今日は併せ馬で5ハロンからしっかり追い切り、最後は相手の伸びが勝って遅れましたが、
本馬としては十分に動けていたと思います。
レースまであと2週半あるので、きっちり仕上がると思います」(菊川先生)



5歳レディベルは26日、松風馬事センターから美浦トレセンに帰厩しました。
帰厩翌日は坂路でハロン16~18秒ペースのキャンターで調整しています。
動きは問題なく、体調も良好です。
今のところ、4/14中山(日)「利根川特別」(ダート1800)への出走を予定しています。
28日、美南W良  70.6 55.0 39.9 12.5  馬なり余力
三歳1勝馬なりの外0.9秒先行同入
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは5馬身ほど先行し、終いは相手が追いつくのを待ってからペースを上げ、余力を残して併入しました。
帰厩後1本目の追い切りでしたが、まずまず良い感じに動けていました。
今後の出走に向けて更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「1本目ということもあり、まだ若干重さが感じられましたが、
前回の長期休養明けの時とは違って、まずまず動けていました。
あと2週半で入念に追い切りを重ねていけば、きっちり仕上がりそうですよ。
前走時よりも良い状態でレースに臨めるよう、しっかり調整していきます」(辻先生)



5歳スペシャルナンバーは様似町軽種馬共同育成センター千葉分場
更に負荷を強め、現在はハロン20秒ペースのキャンターを2500mほど乗っています。
まずまずの強度で調教を継続していますが、引き続き脚元に異常は出ておらず、動きもスムーズです。
このまま問題なければ、今週末あたりから更にペースを上げることも検討しています。





グレアミラージュは来週の出走を目指すことになりました。
小牧騎手や笹田先生、そして出資者の期待に応えて
何とかあと1つ、優勝が欲しいです。

再来週の出走を目指すスピアヘッドとレディベルは順調に来ています。
今週は出走がありませんが来週のユズノキとグレアミラージュ、
そして再来週のスピアヘッドとレディベルで今年の初勝利といきたいところ。

休養が長引いているスペシャルナンバーも貴重な戦力であることには変わりありません。
クラスが上がって苦戦しているものの、時計を見れば本調子でなかったことは一目瞭然。
立て直して来たら、まだまだ上を目指せます。
地方転籍組期待の星として、まだまだ頑張ってもらいたいです。



  
Posted by 浦河深之 at 18:33Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年03月28日

通算1000レース目はユズノキか 【今週の3歳馬】

3歳シトロンヴェールはレース後も異常ありません。
次走は来週以降のダート中距離戦の予定です。
具体的なことは状態や想定のメンバーを見ながら検討していきます。
「良い感じで先行することができたんですけどね。
ペースが速くなったら、そこからついていけなくなってしまいました。
ギアがひとつ上がらなかったみたいです。
遅生まれで、まだまだ緩さも残りますからね。
それに休み明けということもあったんだと思います。ひと叩きしたことで変わってくれたら。
問題ないようであれば中1週で。次は前進できるように頑張ります」(吉田先生)



3歳ユズノキは23日、ジョイナスファームから美浦トレセンに帰厩しました。
27日、美南W稍  68.0 52.6 37.9 11.8  強めに追う
古馬2勝馬なりの外0.7秒先行同入
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは4馬身ほど先行し、終いは強めに追われ、しっかり伸びて併入しました。
動きは変わらず良好で、順調にペースアップできています。
今のところ、来週の福島(日)芝1800に出走予定で、更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「帰厩直前に育成場で半マイル52秒台の調教を行っており、良い状態で帰厩できました。
今日の追い切りも最後までしっかり動けており、良い感じに仕上がってきていますよ。
馬体はデビュー前よりも丸みが出て、精神的にも落ち着きがあり、全体の雰囲気がすごく良くなりました。
体力面も順調に強化できており、じわじわと伸びてくる脚質からも、
福島の芝中距離戦はぴったり合いそうですね」(奥村先生)



3歳フォートポータルは 吉澤ステーブルWEST
先週末からは13-13を開始しています。
更にペースを上げていますが、最後まで余裕の手応えで走っていました。
前進気勢があって動きは良好です。また、飼い葉はしっかり食べており、馬体も本馬なりにふっくら見せています。
普段は長めに乗り込んでいるように十分な運動量を消化。この中間も順調と考えて良いでしょう。
これからも週2本ずつ時計を重ねて帰厩に備えていく予定です。
「4月の上旬に帰厩予定とのことなので、13-13を始めました。
動きは良いですよ。馬体の張りも出てきました。
ただ、暖かくなれば更に良くなりそうな雰囲気があるんですよねぇ。
正直、まだ毛艶が物足りない感じがします。
でも、悪いわけではないですからね。順調にきていますよ」(担当者)





シトロンヴェールはレース後も異常なく一安心。
ただ、なかなか良化してきません。
馬体も絞れて、いいかなと思ったんですが。
続戦で叩いた上積みに期待します。

ユズノキは動きもいいようで、来週の出走に向けて仕上がってきました。
1月のデビュー戦は明らかに細く、余裕がありませんでした。
待たされた影響がでてしまったのでしょう。
今回はしっかりと目標を定めて、それに向けての仕上げですから、
抜かりはありません。
もしかしたらちょっとずれてるかもしれませんが、
一応、次が僕の一口通算1000レース目になります。
このメモリアルレースをいい形で飾ってほしいです。

4月に帰厩予定のフォートポータル。
手術後のレース2戦は気性面こそ改善しましたが、
まだ能力を出し切れていない感じです。
次はまた芝に戻すとのことなので、ここで能力を見せてもらいたいです。


  
Posted by 浦河深之 at 18:18Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年03月27日

クレセントウイング、去勢手術へ【今週の4歳馬】

4歳ビターゼノビアは吉澤ステーブルEAST
引き続き、周回コースでハロン20秒ペースのキャンターで調整しています。
歩様は問題ありませんが、まだ手応えがいまひとつで、なかなか状態が上がってきません。
良くなってくるにはもう少し気温が上がってくる必要があるのかもしれません。
引き続き同様のメニューで調整し、動きの良化を促していきます。


4歳クレセントウイングはレース後も異常ありません。
今回のレース内容を鑑み、高橋文雅調教師と相談し、去勢することになりました。
今日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しており、獣医師の都合がつき次第、手術を行う予定です。
「いくらか馬体に疲れはありますが、全力を出し切った感じではないですね。
馬っ気を出して走りに集中できていなかったようで、あまりにも進みが悪かったので、
気性の改善を期待して、ここで去勢することにしました。
手術後はそれほど時間が掛からずに乗り出せると思いますし、
暑くなる前に6月の東京開催で出走できればと考えています」(高橋先生)



名古屋転籍中の4歳レインシュプリームはイクタトレーニングファーム
角馬場やコースではキャンターを長めにじっくりと乗り込み、週2回は坂路で15-15を行っています。
相変わらず時計を出した直後は一時的にテンションが高くなりますが、
そこから引きずるようなことはありません。
普段は落ち着いて走れており、特に気にすることはないでしょう。
前進気勢があって動きは良好です。
4月の中旬には帰厩する見込みのため、適度に負荷を掛けつつ移動に備えていく予定です。
馬体重は428㎏。
「まったく問題ないですね。順調に時計を入れることができていますよ。
いつ声が掛かっても大丈夫。
もう少し時間があるので、状態を維持するように調整していきます」(担当者)





クレセントウイングはレース後も異常ありませんでしたが、
去勢手術を選択することになりました。
高橋先生、決断早かったです。
これで気性が改善して、能力を発揮できるようになることを期待してます。

ビターゼノビアは相変わらずシャキッとしてきません。
気温が原因?それだけなのでしょうか。

なかなか帰厩できないレインシュプリームですが、
ようやく4月中旬とのアナウンスが。
・・・ずいぶん先ですね^^;
ちょっと前なら、地方を勝ち上がるのはそれほど高いハードルではなかったですが、
他の馬の様子を見ても、ちょっと厳しい状況が増えてきました。
レインシュプリームも1つ勝つところまではすんなり行ったのですが、
そこから先が難産です。
でも、あくまでも目的は中央に戻ることではなく、中央で勝つことですから。
ここは通過点として、無事にクリアしてほしいです。



  

2024年03月22日

出走2頭、前進あるのみ【先週今週の出走馬】

7歳グレアミラージュはレース後も脚元等異常はありません。
次走は未定ですが、阪神か京都のダート短距離戦に向かいたい意向です。
「ちょっと気の悪いところを出していたみたいですね。外に張って追いづらかったようです。
それでも上がりはメンバー中3番目。位置取りの差だと思いますよ。
今回は休み明けでしたし、叩いて次は変わってほしいですね。
いつでも使えるように準備しておきます」(笹田先生)




4歳クレセントウイングは水曜日、美南W良  86.1 69.3 53.9 38.7 11.5  一杯に追う
吉田豊騎手が騎乗して、坂路1本目をハロン17~18秒ペースで上がった後、ウッドチップコースで単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、ラスト1ハロンだけ強めに追われ、しっかり伸びてゴールしました。
引き続き動きは軽快で、力を発揮できる状態に仕上がっています。
「1200mと1600mとどちらのレースも吉田豊騎手にお願いしているので、
今日の追い切りで乗ってもらい、その感触でレースを選択することにしました。
終いは瞬時に加速できる感じではなく、追ってじわじわ伸びてくるタイプだと感じたようで、
1600m戦でスローの瞬発力勝負になるよりは1200m戦で早めに脚を使っていく方が頑張れそうとのことでした。
本馬はまだ1200m戦に使ったことがないですし、私も試してみたいと思っていたので、意見が合致しましたね。
1200m戦のテンのペースを経験していないので、おそらく後方からの競馬になると思いますが、
終いでどれだけ脚を使えるか、見てみましょう」(高橋文雅先生)

日曜日中京8レース、4歳上1勝クラス芝1200mに58キロ吉田豊騎手で出走します。


3歳シトロンヴェールは日曜日中京3レース、3歳未勝利戦に57キロ池添謙一騎手で出走します。




先週出走のグレアミラージュはレース後も異常なく一安心。
馬自身も、陣営も気持ちが切れないうちに結果に結び付けたいです。
在厩のまま調整できる間に出走したいです。

今週は日曜日の中京G1デーに2頭出し。
クレセントウイングは初の1200mでどうでしょう。
手塚先生の方針とは異なり、引き続き芝でいきます。
この辺でクラス突破に道筋を見出したいです。

シトロンヴェールはデビュー戦のパートナー、池添謙一騎手を迎えて復帰戦です。
池添騎手がデビュー当時からどの程度の成長を感じてくれるか、
それともあまり変わってないとの印象なのか。
こちらも、初勝利への足がかりをつかみたいです。




  
Posted by 浦河深之 at 18:36Comments(0)在厩馬今週の愛馬出走レース

2024年03月21日

勝ち上がり率4割への秘密兵器【今週の古馬】

5歳スピアヘッドは20日、吉澤ステーブルEASTから美浦トレセンに帰厩しました。
21日はダートコースで軽めキャンターを行って体を解した後、
坂路でハロン17~21秒ペースのキャンターで調整しています。
帰厩後の調教初日ということもあってか、若干テンションが高めでしたが、
調教では問題なくスムーズに走れていました。
今のところ、2鞍組まれている4/14福島(日)障害未勝利(芝2750)のどちらかに出走予定で、
様子を見ながら追い切りを開始し、態勢を整えていきます。
「今日は少しテンションが高かったですが、以前もそうでしたからね。
程なく落ち着いてくれるでしょう。動きは特に問題なく、馬体に緩みは感じられません。
ここからしっかり追い切りを重ねて、良い状態に仕上げていきます。
中間に草野騎手に乗ってもらい、障害飛越の練習も行っていきます」(菊川先生)



5歳レディベルは 松風馬事センター
先週水曜日の獣医師チェックでも問題なかったことから、木曜日から騎乗調教を開始しました。
現在はハロン22~23秒ペースのキャンターで調整しており、
動きは変わらずスムーズで、脚元にも異常は出ていません。
様子を見ながら徐々に負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は541kg。


5歳スペシャルナンバーは様似町軽種馬共同育成センター千葉分場
先週の水曜日に再度獣医師のチェックを受け、引き続き脚元の状態が安定していることから、
徐々に距離を延ばしてペースも上げています。
現在はハロン20秒ペースのキャンターを2000m行っており、
動きは変わらずスムーズで、脚元にも異常は出ていません。
様子を見ながら更に負荷を強め、馬体の良化を促していきます。


4歳ビターゼノビアは吉澤ステーブルEAST
角馬場での調教は問題なかったことから、今週から周回コースでキャンターを行っています。
まずはハロン20秒ペースで乗っていますが、角馬場での調整時とは違って
キャンターの手応えはいまひとつで、前進気勢が足りない様子です。
もうしばらくはペースを上げずに調整し、動きの良化を促していきます。





先日、愛馬の勝ち上がり率の話題を書いたとき、
「3歳馬3頭のうち2頭が勝てば4割バッター」
という話を書きました。
しかし、忘れていました。
スピアヘッドがまだ平地未勝利でした。
障害で勝ち上がれば、3歳馬は1頭の勝ち上がりで4割到達となります。

障害初戦は最後によく差を詰めて4着まで持ってきました。
序盤をうまくこなせれば、十分上積みで勝ち負けまでいけるでしょう。
同じく福島参戦のユズノキとともに勝って、4割達成と行きましょうか^^


  
Posted by 浦河深之 at 18:11Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年03月20日

シトロンヴェール、今週から出走へ【今週の3歳馬】

3歳フォートポータルは吉澤ステーブルWEST
一段階負荷を強め、週2回15-15を行っています。
そのうちの1本は馬なりでラストを14秒台で伸ばしていますが、
持ったままの手応えで駆け上がってきました。
自分からハミを取っており、走ることに集中しているのも好印象。
相変わらず攻めの気配は抜群です。
また、攻めてきても飼い葉は食べており、馬体重は480㎏台をキープしています。
数字以上に見た目にふっくらしてきました。
なお、中間には吉岡辰弥先生が来場。
「大分良くなってきた。ただ、もう少し乗り込んだ方が良さそう。
4月の1週目あたりに戻してくるつもりなので、
そこに向けて調整していくように」

と指示されていました。
更に本数を重ねて、帰厩の態勢を整えていく予定です。
「動きはすごく良いですね。
しっかりハミを取っているし、悪いこともせず真面目に走っています。
競馬を使ってきて大人になってきたのかもしれませんね。
能力は高いと思います。なんとか良い結果が出せるように調整していきます」(担当者)



3歳ユズノキは ジョイナスファーム
先週の帰厩はなくなったため、土曜日に強めの調教を行いました。
半マイル52.0秒で、ラスト3ハロンは12.7-12.6-12.5秒と
スムーズに加速できていました。
ほぼ馬なりで楽にペースアップできており、更に動きが良化しています。
今のところ、今週中の帰厩を予定しており、移動まではこのまま
しっかり乗り込み、態勢を整えていきます。
現在の馬体重は476kg。


3歳シトロンヴェールは火曜日、栗CW良  98.5 82.0 67.1 51.9 36.6 11.8 馬なり余力
水曜日、厩舎周りの引き運動
昨日、水口優也騎手騎乗で追い切っています。
CWコースを単走で。
長めから行って、ラストだけ馬なりのまま脚を伸ばしてきました。
時計、動きともに上々。まだ全体的に緩さは残りますが、
ひと追いごとに状態は上向いてきました。
息遣いも問題なく、馬体に重め感もありません。
現時点での力は出せる仕上がりになったと考えて良いでしょう。
なお、競馬を使いつつ良化させていきたい意向から、
1週前倒しして、今週の阪神(日)ダ1800か
中京(日)ダ1800・混に出走することになりました。
休養明けということもあり、まずは目処を立ててほしいところです。
「昨日は水口(優也)騎手に乗ってもらって追い切っています。
ジョッキーの話では『動きは良かった。ただ、まだ緩い。
大型馬でもあるし、使いつつかも』とのこと。
時計はそれなりに出ていますが、やっぱり休み明けといった感じは残っていますね。
でも、ここまで本数は重ねてきましたし、息遣いも悪くありません。
もう1週待ったからといって、大きく変わるかどうかという気はします。
それなら競馬を使いつつ良化させていった方が良いでしょう。
脚元は丈夫な馬ですからね。どこに向かうかは想定を見てから決めたいと思います」(助手)




シトロンヴェールは前倒しして今週から出走することになりました。
基本的に好きではない「前倒し」ですが、今回に限っては
いいのではないのでしょうか。
時間をかけて良化を待てないのなら、使っていって良化を
期待する方がいいでしょう。

順番からすると次はユズノキ、そのあとフォートポータルが帰厩、復帰となるでしょう。
そろそろ勝ち上がりの声を聞きたいなあ(^-^)  
Posted by 浦河深之 at 18:28Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年03月15日

グレアミラージュ、まだまだ元気いっぱい【今週の出走馬と今週の5歳馬】

7歳グレアミラージュは水曜日、栗坂不  52.8 38.8 25.6 12.8 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。ポンと勢い良くスタート。そこからはハミを取ってグイグイと進んでいきました。
ただ、唸ってはいましたが、先週ほど首を振ることはありません。
最後まで抜群の手応えで駆け上がってきました。
火曜日の降雨の影響が残っており、力のいる馬場状態。
更に開場からしばらく経過した時間帯だったことを考えれば時計は優秀です。
動きも良好で、このひと追いできっちりと仕上がりました。
なお、ジョッキーの進言もあり、阪神(土)ダート1400に向かいます。
立て直した効果で上位争いを期待しています。
「時間帯を考えたら時計は良かったと思います。
乗っていた助手も『動きは良かった。具合は良さそう』と話していましたよ。
今日はそれほど首を振ることもなかったですからね。仕上がりは良さそうですよ。
レースについて考えましたが、小牧騎手の意見を重視して阪神に向かうことにしました。
頑張ってほしいですね」(笹田先生)

土曜日阪神12レース、4歳上1勝クラスダート1400mに58キロ小牧太騎手で出走します。


5歳スピアヘッドは吉澤ステーブルEAST
移動後も馬体に異常はなく、すぐに騎乗調教を開始しています。
現在はハロン20秒ペースのキャンターで乗り込んでおり、動きは問題なく、体調も良好です。
このまましっかり乗り込み、帰厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は456kg。


5歳レディベルは 松風馬事センター
移動後は右肩と両腰に若干張りが感じられましたが、馬体に大きな異常は見られませんでした。
ひとまずウォーキングマシーン運動で疲労を回復させた後、
先週の土曜日からロンジングにてダクとハッキングを行っています。
概ね問題なさそうな様子で、水曜日の獣医師チェックで騎乗調教開始のタイミングを判断します。
現在の馬体重は548kg。


5歳スペシャルナンバーは様似町軽種馬共同育成センター千葉分場
先週の木曜日に獣医師のチェックを受け、引き続き脚元の状態が安定していることから、
金曜日から本格的にハッキングを開始しました。
まずは800mから始め、現在は1000mまで距離を延ばしています。
ダク中心の時よりも負荷が強くなりましたが、歩様は変わらずスムーズで、脚元にも異常は出ていません。
様子を見ながら少しずつハッキングの距離を延ばし、
脚元の状態に変化がないか確認していきます。現在の馬体重は506kg。





今週はグレアミラージュが出走。
もう7歳で1勝馬。いつ肩を叩かれてもおかしくありませんが、まだまだ元気いっぱいです。
この調子がいいタイミングで、あと1つ、優勝を積み重ねたいです。
仲間内では、「小牧騎手はグレアミラージュのために現役を続けているんじゃないか」
とまでささやかれていますが^^;
毎回、レースに騎乗してくれる小牧騎手に感謝です。
小牧太騎手の進言で中京から阪神へ。
期待しています。


スピアヘッドとレディベルは来月の出走に備え、態勢を整えています。
あとはこの中ではスペシャルナンバーがもどかしいですが、
しっかり立て直して戻ってきてください。




  
Posted by 浦河深之 at 18:09Comments(0)在厩馬今週の愛馬出走レース

2024年03月14日

クレセントウイングは来週の中京へ【今週の4歳馬】

中央復帰を目指す名古屋の4歳レインシュプリームはイクタトレーニングファーム
普段は角馬場やコースでキャンターをじっくり長めに乗り込み、週2回坂路で15-15を行っています。
走ることに前向きで元気一杯。強めのメニューでも持ったままの手応えで駆け上がっています。
また、テンションが高くなるのは強い負荷を掛けたあとだけ。
このくらいであれば特に問題はないでしょう。順調に調整が進んでいます。
更に本数を重ねて帰厩に備えていく予定です。馬体重は427kg。
「順調ですね。時計を出したあとはテンションが高くなっていますが、しっかりコントロールは利いています。
普段は落ち着きがあるし、特に問題はありません。張りがあって体つきも良くなっていますよ。
今津先生からは『トレセンに戻してくると、すぐにある程度減ってしまう。もう少し増やしてほしい』と言われています。
体重を増やしつつ、いつ声が掛かっても良いように調整していきます」(担当者)




4歳クレセントウイングは水曜日、美南坂重  55.6 39.9 25.7 12.5  馬なり余力
三未勝一杯に0.4秒先行同入
坂路1本目をハロン16~17秒ペースで上がった後、2本目で併せ馬で追い切り。
テンは2馬身ほど先行し、終いは馬なりで楽に伸び、余力を残して併入しました。
引き続き動きは軽快で、順調に状態が上がってきています。
次走については来週の中京(日)芝1600か中京(日)芝1200・混のどちらかに向かう予定で、
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「坂路でびっしり乗り込んできたので先週末の追い切り後は少し疲れが出ている様子で、
全休明けの昨日もトモをうまく使えていない感じでしたが、
今日は坂路1本目からシャキッと動けましたね。
2本目の追い切りでもきちんと体を起こして走れていて、トモもしっかり使えていました。
この感じなら、来週は周回コースで軽く追い切ってレースに向かうプランで良さそうですね。
出走レースについては先週末の時点では芝1600m戦に向かおうと考えていましたが、
今日の追い切りでの心拍数の上がり方や普段の調教の動きなどから、
1200m戦の方がより本馬に合いそうかなとも思うようになってきました。
ひとまず両睨みで検討していき、来週の想定メンバー等を見てからレースを決定します」(高橋先生)




4歳ビターゼノビアは 吉澤ステーブルEAST
状態が良化してきたことから、今週から騎乗調教を開始しています。
まずは角馬場でダクとハッキングを行っており、動きは特に問題ありません。
前回の休養時よりも回復が早いようで、飼い喰いは徐々に良化してきており、毛艶も良くなってきました。
様子を見ながら少しずつ負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。
現在の馬体重は460kg。




地方転籍馬、休養馬、在厩馬とバラエティに富んだ4歳馬。
中央復帰を目指すレインシュプリームは順調が伝えられている割にはなかなか戻れません。
そろそろ戻ってバリバリ走ってほしいのですが、まだ十分ではないのでしょうか。
馬体重を増やすにも馬自体のフレームが小さいので、限度があります。
そろそろ如何でしょう、今津先生。

クレセントウイングは来週の中京に照準を合わせました。
G1デーですね^^;
実は先週、金鯱賞デーに競馬仲間と中京競馬場に行きました。
イベントたくさんで、行くだけでも楽しい今開催。
中京競馬場の車椅子指定席にもの申したいけど、それはまた別の機会に。
今週中京を予定していたグレアミラージュは阪神へ。
来週どうしようかな。

ビターゼノビアはなかなか昨年春までの動きが取り戻せません。
どこに原因があるのか。歯がゆいばかりです。
昨年秋のカリカリ感はなくなりましたが、それだけではないのか。
同じことの繰り返しにならないことを祈ります。

  

2024年03月13日

ユズノキ、目標を福島へ【今週の3歳馬】

3歳フォートポータルは吉澤ステーブルWEST
引き続き、週1回坂路で15-15を行っています。
ようやく食べたものが実になってきたようで馬体重は484kgにまで増加。
元々線を細く見せる馬ですが、以前に比べてラインにゆとりが出てきた印象です。
しっかり乗り込みつつということを考えれば良い傾向でしょう。動きは変わらず良好。
順調に上向いてきています。今後も段階的に負荷を強め、帰厩の態勢を整えていく予定です。
「順調ですね。15-15を入れながら体が戻ってきました。動きは相変わらず良いですよ。
あんなに負ける馬ではないと思います。
来週からは時計を2本に増やして帰厩に向けて乗り込んでいきます」(担当者)



3歳ユズノキは ジョイナスファーム
先週後半以降は馬場状態がいまひとつだったため、ハロン20秒ペースのキャンターに留めて調整しています。
引き続き動きはスムーズで、良い感じに状態が上がってきています。
先週の木曜日に奥村武先生が本馬の状態を確認され、
「体重が増えて、成長が感じられます」と好感触でした。
調教も順調に進んできており、4/7福島(日)芝1800への出走を目標に調整していくことになりました。
今週後半か来週の帰厩が検討されており、移動までにもう1本強めの調教を行う予定です。
現在の馬体重は483kg。


3歳シトロンヴェールは火曜日、栗CW良  86.0 70.3 54.0 38.4 12.3 馬なり余力
水曜日は厩舎周りの引き運動
火曜日にCWコースで追い切っています。
僚馬を目標にスタートすると、まずは普通キャンターで1周。
2周目からはじわっとペースを上げ、ラストは馬なりのまま脚を伸ばしてきました。
長めから行ったこともありますが、最後はややもたついていた印象。
数字ほどの切れはありませんでした。まだ良化途上の感は否めません。
そのため、予定をもう1週延ばして次の阪神の2週目(3/30、31)のダート1800に向かうことになりました。
様子を見ながら時計を出し、復帰戦の態勢を整えていきます。
「昨日はCWコースを2周して追い切っておきました。
さすがに大型馬ということもあって緩さが残っていますね。
最後でもたれていました。徐々に良くなっていますが、来週は少し早いかもしれません。
先生とも相談して、もう1週延ばすことにしました。
でも、長めから行った割に息遣いは良かったですよ。脚元や体調にも問題はありません。
少しでも良い状態で競馬に向かえるようにしっかり調整していきます」(助手)






フォートポータルは去勢後、初戦のようなことこそなくなりましたが
術後2戦はまだ調教の良さが発揮できません。
ようやく馬体重が増えてきたようですが、これではレースに向かう頃には
またあまり変わり映えしない数字になりそうです。
もう一回りの成長が必要でしょう。

ユズノキは当初、中山の芝のマイルとのことでしたが、
福島開幕週の芝1800mへ向かうようです。
馬体も回復、条件を一変させて一気に前進を期待したいです。

シトロンヴェールはまだ良化途上とのことです。
調教だけではなかなか仕上がり切らない感じがします。
幸いにも足元が丈夫なので、使って使って上向いていきたいところです。


  
Posted by 浦河深之 at 18:14Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2024年03月08日

スピアヘッドは福島へ【今週の在厩古馬】

6歳グレアミラージュは水曜日、栗坂重  53.9 39.1 25.7 12.6 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。
スタートしてすぐに右に大きくよれていましたが、立て直してからは問題ありません。
いつものように引っ掛かり気味に駆け上がっていきました。
ここ最近と比べると首を振っていたことは気になりますが、動き自体は変わらず良好。
最後まで良い手応えでゴールしてきました。
時計は目立ちませんが、馬場が悪かったため。53秒台なら上々と思われます。
引き続き、順調と考えて良いでしょう。
なお、来週の中京(日)ダート1200・混に出走予定ですが、
ジョッキーの進言もあり、阪神(土)ダート1400に向かうことも検討しています。
「動きはまずまず。馬場が悪かったですし、このくらいで問題ないでしょう。
スタートしてから少しよれていましたが。これなら来週もう1本追えば使える状態に仕上がりますよ。
左回りということを重視して中京に向かう予定でしたが、
小牧(太)騎手の話では『距離は1400mの方が良さそう』とのこと。
最終的にはメンバーを見てからですが、同じ週の阪神に変更することも考えています」(笹田先生)



5歳スピアヘッドは5日、小倉競馬場を出発し、6日、美浦トレセンに到着しました。
今のところ熱発はなく、脚元等にも異常はありません。
「カラ馬の影響でかなり不利を受けましたが、それでも後半で一気に挽回できましたし、
今後に目処の立つ走りをしてくれて良かったです。
飛越は概ね問題なかったので、あとは道中でスムーズに上がっていければ、
十分勝負になると思います」(菊川先生)

次走は中山を予定していましたが、中山の障害未勝利戦は最後の直線がダートとなり、
「本馬には合わないかも」との騎手の進言もあり、次走は福島開催に向かうことになりました。
心身のリフレッシュと間隔調整のため、本日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しています。


5歳レディベルはレース後も脚元等に異常はありませんが、
トレセンでびっしり調教を積んでから出走したこともあり、
ここは無理せず、一旦リフレッシュ放牧を挟むことになりました。
5日、美浦トレセンから松風馬事センターへ移動しています。
次走については今後の状態を見ながら検討していきますが、
4/14中山(日)「利根川特別」(ダート1800)が候補として挙がっています。
「動きたい時に動けず、スローの上がり勝負になってしまい、
ワンペースなところのある本馬には展開が向かなかったですね。
終いは伸びようとする意欲が感じられましたし、その点は今後に繋がる内容だったと思います。
ひとまず放牧に出して心身をリフレッシュさせ、
中山開催中にもう一度使えればと考えています」(辻先生)



3歳クレセントウイングは美浦トレセン
美浦トレセン帰厩後は坂路でハロン16~19秒ペースのキャンターで乗り込んでいます。
トモに関してはやはりまだ弱さが残っている感じで、これから入念に坂路で乗り込み、
筋力強化に努めていきます。次走については今後の追い切りの動きを見ながら検討していきます。
「トモをしっかり使えておらず、前躯に頼ったような走りで、
ハミに寄りかかって前のめりになってしまいますね。
坂路でびっしり乗り込んで、トモを鍛えていきましょう。
もっと走れそうな体つきをしていますし、
なんとかうまく能力を引き出してあげられればと思っています」(高橋先生)

木曜日、美南坂稍  55.9 39.7 26.1 13.0  馬なり余力
坂路1本目をハロン17秒前後のペースで上がった後、2本目で単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、終いは馬なりで楽に伸び、余力を残してゴールしました。
動きは軽快で、良い感じにペースアップできています。
今後の出走に向けて更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「思っていたよりもしっかり動けましたね。
完歩が大きく、乗り手の感触よりも少し時計が速くなるぐらい、大きく動けていました。
坂路1本目は前のめりな感じの走りでしたが、2本目でトモがハマってくるときちんと体を起こして走れていました。
今日の動きからすると、レースでももっとやれそうですけどね。
もしかしたら気持ちの問題があるのかもしれないですし、
これから調教やレースなどでじっくり観察し、
必要があれば対応していきたいと思います」(高橋先生)





先週出走の2頭はレース後も異常なく一安心。
スピアヘッドはリフレッシュして福島へ、レディベルは一息いれての中山となるようです。
2頭とも、伸びしろのありそうなレースだったので次走に期待します。

グレアミラージュは来週の中京の予定でしたが、阪神の可能性も出てきました。
確かに、1200はちょっと忙しそうです。
1400の番組のある23日の中京、ってわけにはいかないんですかね^^;

クレセントウイングは転厩して復活を図ります。
今のところ、高橋先生は手ごたえがあるような印象のコメントです。
どうも最近、好調時期が続かずにスランプが長引く愛馬が多くなって仕方ありません。
もちろん、クラスが上がれば相手が強化されて簡単には勝てないのは承知していますが、
それにしても・・・というレースが続くことが多いです。
それぞれに立ちはだかる壁を乗り越えて、先頭でゴールする姿を見せてほしいです。







  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)在厩馬

2024年03月01日

リスタート、リスタート。【今週、先週の出走馬ほか】

7歳グレアミラージュは24日、帰厩しました。
28日、栗坂良  55.7 40.6 26.3 13.0 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。テンから引っ掛かるくらいの行きっぷりの良さ。
抑えているためか、首を左右に振るところが見られました。とはいえ、以前に比べると大分まし。
最後まで抜群の手応えで駆け上がってきました。このくらいの時計であれば余裕たっぷりです。
帰厩後は段階的に負荷を強めてきましたが、ここまでまったく問題ありません。
順調に調整が進んでいます。更に本数を重ねて態勢を整えていきます。
3/17中京(日)ダート1200・混に出走予定です。
「変わりないですね。少し休ませたことで更に元気が良くなっています。
これなら問題なく進めていけると思いますよ。
中京の2週目に向けて調整していきます」(笹田先生)



5歳スピアヘッドは28日、小倉ダ良  70.3 55.7 41.7 12.9  馬なり余力
先週の金曜日に草野騎手が騎乗して障害コースのスクーリングと飛越練習を行いました。
小倉競馬場でも落ち着いて調教できており、飛越はスムーズでした。
また、日曜日には草野騎手が騎乗してダートコースで追い切っており、問題なく動けていました。
28日は大庭騎手が騎乗して、ダートコースで単走で追い切り。
前半はゆったりとしたペースで進み、終いは馬なりで軽く脚を伸ばし、余力を残してゴールしました。
引き続き動きは軽快で、力を出せる状態に仕上がっています。
「先週後半に草野騎手に小倉で乗ってもらい、障害練習と追い切りを行いました。
いずれも感触は良かったようで、今日の追い切りも問題なかったと報告が来ており、
これできっちり態勢が整ったと思います。
初めての障害競走への出走で、経験馬との勝負は分が悪いですが、
飛越のセンスはありますし、良い競馬をしてくれそうですよ。
どんな走りをしてくれるか、楽しみにしています」(菊川先生)

日曜日小倉4レース、障害未勝利戦に60キロ草野太郎騎手で出走します。


5歳レディベルは28日、美南W良  67.3 52.2 38.3 11.9  一杯に追う
三歳1勝馬なりの内0.4秒追走0.2秒遅れ
内田博幸騎手が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
3頭縦列の最後方を進み、テンは2番手を2馬身ほど追走。
終いは強めに追われ、1馬身ほど遅れてゴールしました。
先着した相手の動きが良すぎて、終いは伸びが物足りなく映りましたが、
タイムとしては十分で、良い感じに態勢が整っています。
「直線に向いてから手前が替わらず、ずっと同じ手前で走っていて、ギアが上がっていきませんでしたね。
トモの蹴りが弱いところがあり、ワンペースな走りになってしまいますね。
それでも、もっとビシビシ追っていれば併入まで持ち込めたと思いますが、
競馬への余力を残す必要があるので控えました。
今日は相手の動きが非常に良かったですし、本馬も十分なタイムを出せているので、
全体的には良い内容だったと思います。
レースでは初めての騎乗になるので、実戦でどのような走りをしてくれるか分かりませんが、
良い結果を出せるよう頑張ります」(内田博幸騎手)

土曜日中山12レース、4歳上2勝クラスに56キロ内田博幸騎手で出走します。


4歳ビターゼノビアはレース後も脚元等に異常はありません。
次走は4/28東京(日)ダート1400・牝に向かう予定で、間隔調整のため、
27日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ放牧に出ています。
「うまくいかず、申し訳ありませんでした。
実戦に行ったら、競馬場の雰囲気などから刺激を受けてピリッとするかと思いましたが、全然変わりませんでしたね。
走りたいという気持ちがなくなってきているんですかねぇ。
ひとまず次走は距離を1400mに戻します。
効果があるか半信半疑ですが、一度ブリンカーを試してみようかとも考えています」(手塚先生)



4歳クレセントウイングは今日、美浦トレセンに帰厩しました。




先週出走のビターゼノビアはレース後も異常なく一安心。
一息入れて春の東京に備えるようです。
先生のコメントにある通り、走りたい気持ちが切れてしまったのかもしれません。
それこそ同じ牝馬のネフェルタリやファベルジェエッグのようなことになると、
復帰はかなり険しい道になります。
せっかくカリカリするところがなくなってきたと思ったら、
一緒に闘争心までどこかに置いてきてしまったのでしょうか。
もう1頭の4歳馬クレセントウイングは今日帰厩。
こちらも、初勝利以降「らしい」走りが出来ず手塚厩舎から高橋文雅厩舎へ移動しました。
環境が変わり、走りを取り戻せるでしょうか。


今週はスピアヘッドとレディベルの2頭出し。
レディベルは転厩初戦、スピアヘッドは障害初戦と、いずれも再出発の1戦となります。
まずは今年初戦で一年戦える足がかりをつかんでほしいです。

再来週にはグレアミラージュが出走予定。
こちらは7歳になっても闘争心にあふれています。
その闘争心を今度こそ結果に結び付けたいです。

  
Posted by 浦河深之 at 18:10Comments(0)在厩馬