2025年02月28日
レディベル、おかえりなさい!【今週の6歳馬】
6歳レディベルは26日、ケイワンステーブルから美浦トレセンに帰厩しました。
帰厩翌日の27日はダートコースで普通キャンターで調整しています。
キャンターの後はゲート入りと駐立を確認しており、特に問題ありませんでした。
今のところ、3/22中山(土)「館山特別」(芝2000)への出走を予定しており、
様子を見ながら追い切りを開始し、態勢を整えていきます。
6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
若干右前の球節が浮腫み気味になってきたため、若干ペースダウン。
角馬場でのフラットワークを中心に乗り込み、週に何回かは
チャンピオンヒルズの坂路を普通キャンターで1本上がっています。
歩様自体は特に気になりません。痛みもなく、少し疲れが出ただけでしょう。
今後もケアしながらメニューを組み、徐々に負荷を強めていく予定です。馬体重は510㎏。
「元々疲れの出やすい箇所ですからね。坂路に入れたこともあって、少し浮腫んできました。
歩様は問題ないですが、まだペースは上げない方が良いでしょう。
水冷などでケアしながら様子を見ていきます」(担当者)
6歳スピアヘッドは吉澤ステーブルEAST
引き続き、パドック放牧とウォーキングマシーン運動のみで休養しており、
運動後はキセノン照射と冷却でケアしています。
脚元の張りや熱感は取れており、触診上では良化が感じられます。
今のところ、今週後半にエコー検査を行う予定で、
その結果を見てから今後の進め方を決めていきます。
在厩馬ゼロの非常事態をl救ったのはベテラン牝馬レディベルでした。
出走予定はもう少し先になります。
今年は新春競馬から出走が4週続き、出足がいいと思っていたのですが
すっかりペースが止まってしまいました。
もちろんまだ優勝もなく、歯がゆい日々が続きます。
スピアヘッドもスペシャルナンバーも、若干脚元に不安があり
すぐに使える状態ではありません。
まずは来月のレディベルに期待します。
帰厩翌日の27日はダートコースで普通キャンターで調整しています。
キャンターの後はゲート入りと駐立を確認しており、特に問題ありませんでした。
今のところ、3/22中山(土)「館山特別」(芝2000)への出走を予定しており、
様子を見ながら追い切りを開始し、態勢を整えていきます。
6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
若干右前の球節が浮腫み気味になってきたため、若干ペースダウン。
角馬場でのフラットワークを中心に乗り込み、週に何回かは
チャンピオンヒルズの坂路を普通キャンターで1本上がっています。
歩様自体は特に気になりません。痛みもなく、少し疲れが出ただけでしょう。
今後もケアしながらメニューを組み、徐々に負荷を強めていく予定です。馬体重は510㎏。
「元々疲れの出やすい箇所ですからね。坂路に入れたこともあって、少し浮腫んできました。
歩様は問題ないですが、まだペースは上げない方が良いでしょう。
水冷などでケアしながら様子を見ていきます」(担当者)
6歳スピアヘッドは吉澤ステーブルEAST
引き続き、パドック放牧とウォーキングマシーン運動のみで休養しており、
運動後はキセノン照射と冷却でケアしています。
脚元の張りや熱感は取れており、触診上では良化が感じられます。
今のところ、今週後半にエコー検査を行う予定で、
その結果を見てから今後の進め方を決めていきます。
在厩馬ゼロの非常事態をl救ったのはベテラン牝馬レディベルでした。
出走予定はもう少し先になります。
今年は新春競馬から出走が4週続き、出足がいいと思っていたのですが
すっかりペースが止まってしまいました。
もちろんまだ優勝もなく、歯がゆい日々が続きます。
スピアヘッドもスペシャルナンバーも、若干脚元に不安があり
すぐに使える状態ではありません。
まずは来月のレディベルに期待します。
2025年02月27日
ビターゼノビア、御前試合では勝率100%!【今週の5歳馬】
5歳クレセントウイングは吉澤ステーブルEAST
移動後はウォーキングマシーン運動のみで状態回復に努め、
先週後半から騎乗調教を開始しており、現在は角馬場でダクとハッキングを行っています。
移動当初は若干トモに疲れが感じられましたが、順調に回復し、現在は問題なく動けています。
様子を見ながら徐々に負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。
5歳ビターゼノビアは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、毛艶は更に良くなり、飼い喰いも良化してきました。
様子を見ながらハロン17秒ペースのキャンターも開始し、更なる良化を促していきます。
なかなか壁を超えられない5歳2頭。
クレセントウイングは1勝クラスの壁。
もう手の届くところに来ているとは思うのですが。
福島開催で決めてくれるでしょう。
ビターゼノビアは2勝クラス。
うーん、こんなところで足踏みするとは思わなかったんだけどなあ。
結局2月は競馬場には行きませんでしたが、
来月、友達と中京に行く計画があります。
ビターゼノビアは御前試合ではこれまで2戦2勝なので^^;
出走のタイミングで応援に行けたらとは思うのですが、
中京は無理かな。春の東京開催あたりでどうでしょう。
移動後はウォーキングマシーン運動のみで状態回復に努め、
先週後半から騎乗調教を開始しており、現在は角馬場でダクとハッキングを行っています。
移動当初は若干トモに疲れが感じられましたが、順調に回復し、現在は問題なく動けています。
様子を見ながら徐々に負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。
5歳ビターゼノビアは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、毛艶は更に良くなり、飼い喰いも良化してきました。
様子を見ながらハロン17秒ペースのキャンターも開始し、更なる良化を促していきます。
なかなか壁を超えられない5歳2頭。
クレセントウイングは1勝クラスの壁。
もう手の届くところに来ているとは思うのですが。
福島開催で決めてくれるでしょう。
ビターゼノビアは2勝クラス。
うーん、こんなところで足踏みするとは思わなかったんだけどなあ。
結局2月は競馬場には行きませんでしたが、
来月、友達と中京に行く計画があります。
ビターゼノビアは御前試合ではこれまで2戦2勝なので^^;
出走のタイミングで応援に行けたらとは思うのですが、
中京は無理かな。春の東京開催あたりでどうでしょう。
2025年02月26日
グレートセンスの蟻洞、すっかり忘れてた【今週の3歳馬】
3歳アルマデオロはチャンピオンヒルズ
メニューは特に変わりありません。
角馬場や坂路でじっくりとキャンターを乗り込み、週1回は終い重点で時計を出しています。
馬なりでラスト2Fは12秒台半ばをマーク。余力十分に走っていたように動きは良好です。
良い意味で状態は平行線。馬体や脚元に傷みもなく、順調に負荷を掛けることができています。
なお、清水久詞先生からは「入れ替えの都合が検疫次第で戻してくる」と伝えられており、
いつ声が掛かっても良いように準備していく予定です。馬体重は510㎏。
「12秒台半ばなら楽に動きますね。良い感じですよ。体調は変わらず良いし、もういつでも大丈夫。
そろそろとのことですが、良い状態で送り出すことができそうですよ」(担当者)
3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
先週の後半からは坂路入りを開始。
現在はコースで普通キャンターを2000m乗ったあと、ハロン18秒で1本上がっています。
念のために日常的にケアしていますが、右トモが気になることはありません。
時間を掛けて立て直してきたことで疲れは取れてくれたようです。これなら大丈夫でしょう。
早ければ週末あたりからは終いを伸ばすことも検討しています。馬体重は481㎏。
「トモはほとんど気になりません。もう心配いらないと思いますよ。
このまま少しずつペースを上げていきます」(担当者)
3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
徐々に負荷を強め、本日からハロン17秒を上限としたキャンターで乗り込んでいます。
ペースが上がっても問題なく動けており、順調にペースアップできています。
左前の蟻洞箇所はまだ残っており、僅かに熱感があり、
完全に良くなるにはまだまだ時間が必要な様子です。
このまましっかり乗り込み、15-15を行う態勢を整えていきます。
今週のグレートセンスのレポートに、蟻洞の話が出てきていて、
何か他の馬と内容が入れ替わってしまったのかと思いましたが、
昨年秋に患っていました。蟻洞。
そこからレースも使ったりしていたので、すっかり忘れていました。
まだ、治ってなかったんですね。
まずはアルマデオロ、その次にフェブルアーリアが戻ってくるでしょうか。
在厩馬ゼロの非常事態、3歳が突破口となって一気に初勝利まで
駆け上がってほしいです。
メニューは特に変わりありません。
角馬場や坂路でじっくりとキャンターを乗り込み、週1回は終い重点で時計を出しています。
馬なりでラスト2Fは12秒台半ばをマーク。余力十分に走っていたように動きは良好です。
良い意味で状態は平行線。馬体や脚元に傷みもなく、順調に負荷を掛けることができています。
なお、清水久詞先生からは「入れ替えの都合が検疫次第で戻してくる」と伝えられており、
いつ声が掛かっても良いように準備していく予定です。馬体重は510㎏。
「12秒台半ばなら楽に動きますね。良い感じですよ。体調は変わらず良いし、もういつでも大丈夫。
そろそろとのことですが、良い状態で送り出すことができそうですよ」(担当者)
3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
先週の後半からは坂路入りを開始。
現在はコースで普通キャンターを2000m乗ったあと、ハロン18秒で1本上がっています。
念のために日常的にケアしていますが、右トモが気になることはありません。
時間を掛けて立て直してきたことで疲れは取れてくれたようです。これなら大丈夫でしょう。
早ければ週末あたりからは終いを伸ばすことも検討しています。馬体重は481㎏。
「トモはほとんど気になりません。もう心配いらないと思いますよ。
このまま少しずつペースを上げていきます」(担当者)
3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
徐々に負荷を強め、本日からハロン17秒を上限としたキャンターで乗り込んでいます。
ペースが上がっても問題なく動けており、順調にペースアップできています。
左前の蟻洞箇所はまだ残っており、僅かに熱感があり、
完全に良くなるにはまだまだ時間が必要な様子です。
このまましっかり乗り込み、15-15を行う態勢を整えていきます。
今週のグレートセンスのレポートに、蟻洞の話が出てきていて、
何か他の馬と内容が入れ替わってしまったのかと思いましたが、
昨年秋に患っていました。蟻洞。
そこからレースも使ったりしていたので、すっかり忘れていました。
まだ、治ってなかったんですね。
まずはアルマデオロ、その次にフェブルアーリアが戻ってくるでしょうか。
在厩馬ゼロの非常事態、3歳が突破口となって一気に初勝利まで
駆け上がってほしいです。
2025年02月25日
フォートポータル、新兵器はシャドーロール【今週の地方転籍馬】
中央復帰を目指す4歳フォートポータルは24日、イクタトレーニングファームから弥富トレセンに帰厩しました。
今日は帰厩翌日ということもあり、コースで普通キャンター中心に調整しています。
運動の時に影を気にしていたのでシャドーロールを着用しましたが、
その効果もあったのか物見をすることもなく軽快に走っていました。
トモは問題なく、硬さも気になりません。まずは無事に立ち上げることができました。
金曜日あたりから追い切って態勢を整えていきます。
3/11~14、17の名古屋開催に出走予定です。
「行きっぷり良く走っていましたね。
冬場ということもあって毛艶はもうひとつですが、
競馬を使っていないこともあるのでしょう。
状態は良さそうですよ。前回負けた相手は昨日B1クラスを楽勝していましたからね。
その時よりはメンバーは落ちるでしょうし、普通に競馬してくればなんとかなると思いますよ。
よほど動きが悪ければ延ばしますが、今のところ、3月前半の開催へ。
追い切りで問題なければシャドーロールを着けるつもりです。
ここからはポンポンと勝たせて中央に戻したいですね。
結果が出せるように頑張ります」(今津先生)
地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場で入念にフラットワークを行っています。
慣れた場所で馬の少ない時間帯に調教していることもあって
テンションが高くなるようなことはありません。
落ち着いて日々のメニューを消化しています。
ただ、飼い葉を食べている割に馬体重は456㎏とほぼ同じ。
このあとは北海道までの輸送も控えており、もっとふっくらしてきてほしいところです。
具体的な指示が出るまでは、心身の回復を促しながら調整していく予定です。
「特に問題はないですね。この馬なりに順調に乗り込むことができています。
今回緩めたことで変わってきてくれると良いのですが…。
少しでも良くなるように工夫していきます」(担当者)
同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングが
サウジで大仕事を成し遂げましたが、
こちらのリアルスティール産駒はまだスタート地点にも立てていません。
フォーエバーヤングと同じデビュー戦を走ったシトロンヴェールは
昨日、名古屋競馬で5勝目をあげました。
さすがにフォーエバーヤングに追い付けとは言えませんが、
同期シトロンヴェールには負けたくありません。
2つ勝ってて中央復帰を決めて、中央で勝つところを見たいです。
同じ地方組でもヴェルサイユドールはまだ3歳。
時間をかけてしっかり下地作りに頑張ってもらいましょう。
今日は帰厩翌日ということもあり、コースで普通キャンター中心に調整しています。
運動の時に影を気にしていたのでシャドーロールを着用しましたが、
その効果もあったのか物見をすることもなく軽快に走っていました。
トモは問題なく、硬さも気になりません。まずは無事に立ち上げることができました。
金曜日あたりから追い切って態勢を整えていきます。
3/11~14、17の名古屋開催に出走予定です。
「行きっぷり良く走っていましたね。
冬場ということもあって毛艶はもうひとつですが、
競馬を使っていないこともあるのでしょう。
状態は良さそうですよ。前回負けた相手は昨日B1クラスを楽勝していましたからね。
その時よりはメンバーは落ちるでしょうし、普通に競馬してくればなんとかなると思いますよ。
よほど動きが悪ければ延ばしますが、今のところ、3月前半の開催へ。
追い切りで問題なければシャドーロールを着けるつもりです。
ここからはポンポンと勝たせて中央に戻したいですね。
結果が出せるように頑張ります」(今津先生)
地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場で入念にフラットワークを行っています。
慣れた場所で馬の少ない時間帯に調教していることもあって
テンションが高くなるようなことはありません。
落ち着いて日々のメニューを消化しています。
ただ、飼い葉を食べている割に馬体重は456㎏とほぼ同じ。
このあとは北海道までの輸送も控えており、もっとふっくらしてきてほしいところです。
具体的な指示が出るまでは、心身の回復を促しながら調整していく予定です。
「特に問題はないですね。この馬なりに順調に乗り込むことができています。
今回緩めたことで変わってきてくれると良いのですが…。
少しでも良くなるように工夫していきます」(担当者)
同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングが
サウジで大仕事を成し遂げましたが、
こちらのリアルスティール産駒はまだスタート地点にも立てていません。
フォーエバーヤングと同じデビュー戦を走ったシトロンヴェールは
昨日、名古屋競馬で5勝目をあげました。
さすがにフォーエバーヤングに追い付けとは言えませんが、
同期シトロンヴェールには負けたくありません。
2つ勝ってて中央復帰を決めて、中央で勝つところを見たいです。
同じ地方組でもヴェルサイユドールはまだ3歳。
時間をかけてしっかり下地作りに頑張ってもらいましょう。
2025年02月21日
初勝利が欲しい!【今週の3歳馬】
3歳アルマデオロは チャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場や坂路でキャンターを乗り込み、週1回時計を出しています。
オーバーワークにならないように終い重点ですが、GOサインに対する反応も良く、相変わらず動きは良好。
体調や脚元に気になるところはありません。カリカリすることもなく、
気持ちの面でどっしりと落ち着いていることにも好感が持てます。
元々成長がゆっくりな血統でもあり、その部分がどうかだけでしょう。
具体的な指示が出るまでは、今くらいのメニューを継続して移動に備えていく予定です。馬体重は512㎏。
「週1本はサッと時計を出しています。変わりないですね。馬なりですが、動きはしっかりとしています。
馬体や脚元に気になるところもありません。もう十分に整っていますよ。
厩舎事情もあって帰厩はもう少し先かもしれませんが、
いつ声が掛かっても良いように準備しておきます」(担当者)
3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
引き続き、コースで軽めキャンターを2000mほど乗っています。
念のため長針でケアしていますが、右トモの歩様が大きく気になることはありません。
状態は大分安定してきたようです。
獣医師からは「無理して痛みがぶり返しても良くない。慎重に進めていくように」と指示されていることもあり、
今後も段階的に負荷を強め、徐々に帰厩の態勢を整えていく予定です。馬体重は491㎏。
「歩様は落ち着いています。状態は良化してきていますよ。
獣医さんからの指示もあるので、回復具合を見ながら徐々に進めていきます」(担当者)
3歳グレートセンスは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、体調も良好です。
乗り込んできても疲れは出ておらず、様子を見ながら徐々に負荷を強め、体力強化に努めていきます。
ヴェルサイユドールがホッカイドウ競馬への転籍が決まり、
早くも3頭になってしまったわが愛馬3歳世代。
2世代連続勝ち上がり無しはさすがに厳しいので、
早く1頭でも勝ち上がってほしいのですが、
とりあえず近々に期待できそうなのはアルマデオロでしょうか。
レポートを読む限りではすぐにでも勝てそうな雰囲気なのですが、
それはデビュー前も同じ感じだったので、
イマイチ信頼できません(笑)
フェブルアーリアはまだ左トモの回復が万全ではないのか、
慎重な調整が進んでいます。
デビュー前の内容は決して悪くなかっただけに、
万全の状態での復帰が待たれます。
引き続き、角馬場や坂路でキャンターを乗り込み、週1回時計を出しています。
オーバーワークにならないように終い重点ですが、GOサインに対する反応も良く、相変わらず動きは良好。
体調や脚元に気になるところはありません。カリカリすることもなく、
気持ちの面でどっしりと落ち着いていることにも好感が持てます。
元々成長がゆっくりな血統でもあり、その部分がどうかだけでしょう。
具体的な指示が出るまでは、今くらいのメニューを継続して移動に備えていく予定です。馬体重は512㎏。
「週1本はサッと時計を出しています。変わりないですね。馬なりですが、動きはしっかりとしています。
馬体や脚元に気になるところもありません。もう十分に整っていますよ。
厩舎事情もあって帰厩はもう少し先かもしれませんが、
いつ声が掛かっても良いように準備しておきます」(担当者)
3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
引き続き、コースで軽めキャンターを2000mほど乗っています。
念のため長針でケアしていますが、右トモの歩様が大きく気になることはありません。
状態は大分安定してきたようです。
獣医師からは「無理して痛みがぶり返しても良くない。慎重に進めていくように」と指示されていることもあり、
今後も段階的に負荷を強め、徐々に帰厩の態勢を整えていく予定です。馬体重は491㎏。
「歩様は落ち着いています。状態は良化してきていますよ。
獣医さんからの指示もあるので、回復具合を見ながら徐々に進めていきます」(担当者)
3歳グレートセンスは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、体調も良好です。
乗り込んできても疲れは出ておらず、様子を見ながら徐々に負荷を強め、体力強化に努めていきます。
ヴェルサイユドールがホッカイドウ競馬への転籍が決まり、
早くも3頭になってしまったわが愛馬3歳世代。
2世代連続勝ち上がり無しはさすがに厳しいので、
早く1頭でも勝ち上がってほしいのですが、
とりあえず近々に期待できそうなのはアルマデオロでしょうか。
レポートを読む限りではすぐにでも勝てそうな雰囲気なのですが、
それはデビュー前も同じ感じだったので、
イマイチ信頼できません(笑)
フェブルアーリアはまだ左トモの回復が万全ではないのか、
慎重な調整が進んでいます。
デビュー前の内容は決して悪くなかっただけに、
万全の状態での復帰が待たれます。
2025年02月20日
クレセントウイング、福島へ
5歳クレセントウイングはレース後も脚元等に大きな異常はありません。
次走は福島芝1200m戦に向かう予定で、間隔調整のため、
18日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しています。
「予定通り終い伸ばす競馬ができて、最後までよく頑張ってくれましたが、上位までは届きませんでしたね。
中団ぐらいにつけられるかなと思っていましたが、思っていたよりも後ろの位置になってしまいました。
直線ではよく伸びてくれましたが、1600mだといくらか距離が長いようで、最後のもうひと伸びが足りなかったですね。
まぁ、それでも、自分の形で勝ち馬に0.5秒差まで詰め寄りましたし、悪くない内容だったと思います。
次走に関しては、3月中京の芝短距離戦が去年よりも1鞍減って、かなりボーダーが上がりそうなので、
福島芝1200m戦を目標に調整していきます」(高橋先生)
クレセントウイングはレース後も異常なく一安心。
次は福島へ向かうとのことで、少し間隔が空きます。
レースぶりは相変わらずの安定なので、あとはタイミング一つでしょう。
もちろん、1つ勝って満足というわけではありませんが、
まずはこのクラスを突破して、さらに安定感を増してもう一つ上を目指しましょう。
次走は福島芝1200m戦に向かう予定で、間隔調整のため、
18日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しています。
「予定通り終い伸ばす競馬ができて、最後までよく頑張ってくれましたが、上位までは届きませんでしたね。
中団ぐらいにつけられるかなと思っていましたが、思っていたよりも後ろの位置になってしまいました。
直線ではよく伸びてくれましたが、1600mだといくらか距離が長いようで、最後のもうひと伸びが足りなかったですね。
まぁ、それでも、自分の形で勝ち馬に0.5秒差まで詰め寄りましたし、悪くない内容だったと思います。
次走に関しては、3月中京の芝短距離戦が去年よりも1鞍減って、かなりボーダーが上がりそうなので、
福島芝1200m戦を目標に調整していきます」(高橋先生)
クレセントウイングはレース後も異常なく一安心。
次は福島へ向かうとのことで、少し間隔が空きます。
レースぶりは相変わらずの安定なので、あとはタイミング一つでしょう。
もちろん、1つ勝って満足というわけではありませんが、
まずはこのクラスを突破して、さらに安定感を増してもう一つ上を目指しましょう。
2025年02月19日
ヴェルサイユドール、まずはリラックス 【今週の地方転籍馬】
中央復帰を目指す4歳フォートポータルはイクタトレーニングファーム
先週は水曜日と土曜日に15-15を行っています。
一段階負荷を強めましたが、馬体や脚元に問題は出ていません。
行きっぷり良く、前向きに走っていました。ひと息入る格好になりましたが動きは良好。
ここまで順調にペースを上げることができています。
また、飼い葉はよく食べており、495㎏とふっくら見せているのは好印象。
状態は着実に上向いてきました。
なお、今津博之先生からは
「もう何本か追ってからの帰厩を考えている。このまま乗り込んでいくように」
との指示を受けています。
当面は今くらいのメニューで調整し、帰厩に備えていく予定です。
「雪は大丈夫だったんですが、寒さで坂路が凍結していましたからね。
今日はコースでハッキングを長めに乗っておきました。
明日、良ければ15-15を。トモも問題ないし、動きは良くなってきていますよ」(担当者)
地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。
現在のメニューであれば気持ちの面で難しいところを出すことはありません。
本馬なりに順調に運動することができています。
なお、心身ともに少しでも余裕を持って送り出したいため、
当面は強い負荷は掛けずにリラックスさせることを重視して調整していく予定です。
馬体重は458㎏。
「数字は増えてきましたが、見た目には細く映りますね。
軽めにしていることもあって筋肉が落ちて張りもなくなってきました。
でも、ここで時計を入れてしまうとテンションが上がってしまうだけ。
移動まではもう少し時間があるので、落ち着かせるように乗っていきます」(担当者)
4歳フォートポータルは順調にペースアップできている様子。
こちらは、態勢さえ整えば問題ないでしょう。
さて、ヴェルサイユドール。
地方でリセットして出直しという感じです。
ここまでは問題ないとのことですが、
ここからペースアップしていってどうでしょう。
心身ともにどこかで余裕がなくなってしまっているのでしょうか。
いったんリラックスして、体も心もふっくらほっこりして再スタートです。
先週は水曜日と土曜日に15-15を行っています。
一段階負荷を強めましたが、馬体や脚元に問題は出ていません。
行きっぷり良く、前向きに走っていました。ひと息入る格好になりましたが動きは良好。
ここまで順調にペースを上げることができています。
また、飼い葉はよく食べており、495㎏とふっくら見せているのは好印象。
状態は着実に上向いてきました。
なお、今津博之先生からは
「もう何本か追ってからの帰厩を考えている。このまま乗り込んでいくように」
との指示を受けています。
当面は今くらいのメニューで調整し、帰厩に備えていく予定です。
「雪は大丈夫だったんですが、寒さで坂路が凍結していましたからね。
今日はコースでハッキングを長めに乗っておきました。
明日、良ければ15-15を。トモも問題ないし、動きは良くなってきていますよ」(担当者)
地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。
現在のメニューであれば気持ちの面で難しいところを出すことはありません。
本馬なりに順調に運動することができています。
なお、心身ともに少しでも余裕を持って送り出したいため、
当面は強い負荷は掛けずにリラックスさせることを重視して調整していく予定です。
馬体重は458㎏。
「数字は増えてきましたが、見た目には細く映りますね。
軽めにしていることもあって筋肉が落ちて張りもなくなってきました。
でも、ここで時計を入れてしまうとテンションが上がってしまうだけ。
移動まではもう少し時間があるので、落ち着かせるように乗っていきます」(担当者)
4歳フォートポータルは順調にペースアップできている様子。
こちらは、態勢さえ整えば問題ないでしょう。
さて、ヴェルサイユドール。
地方でリセットして出直しという感じです。
ここまでは問題ないとのことですが、
ここからペースアップしていってどうでしょう。
心身ともにどこかで余裕がなくなってしまっているのでしょうか。
いったんリラックスして、体も心もふっくらほっこりして再スタートです。
2025年02月18日
次あたりで馬名かな【今週の2歳馬】
ローラズライト23(父Gun runner、牝)はシュウジデイファーム。
引き続き、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
週2回、坂路をハロン16秒で乗っても、疲れは見られません。
運動量に伴って増やしている飼い葉も、ぺろりと平らげています。
これは、着実に体力が強化されている証でしょう。
このまま調教を積み重ね、体力向上に努めます。
ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
骨瘤は大分固まってきたようで、運動後に脚元のチェックを行っても触診反応はなくなり、熱感が増すこともありません。
そのため、この中間からは運動時間を延ばしています。
変わらず、運動中の歩様に乱れはなく、患部の状態は安定しています。
もうしばらくは水冷等のケアをしっかり続けながら、良化を促していきます。
センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
引き続き、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
この中間には、坂路のテンからハロン16秒で乗る日を設けました。
最後まで大きなフットワークを維持し、馬なりで駆け上がっています。
ここまで順調にステップアップしているため、坂路の終いをハロン15秒で乗る準備を整えていきます。
スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのキャンターを2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路の終い1ハロンを15秒で乗っています。
コンスタントに坂路の終いを強めに乗るようになっても、
ハロン18秒のペースの時と変わらず、手応えに余裕があります。
騎乗者からの加速の指示に対する反応も、回数を重ねるごとにどんどん良くなっています。
今後は、終いの2ハロンから15秒で乗ることを検討していきます。
ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週2回のダートの屋根付き坂路の調教のうち1回は終いから15-15を乗っています。
この中間から、坂路の終いを強めに乗るようになりました。
楽な手応えのまま登坂できており、変わらず調教後の精神面も安定しています。
更にペースを上げた調教にも対応できる強い馬体づくりや更なる体力の強化に努めていきます。
(レポート内容は2/18現在)
今週の2歳馬レポートも、特に大きな動きはありませんでした。
骨瘤のボイルトウショウは良化傾向で何より。
その他の馬たちも、順調にメニューをこなしています。
早期デビュー、という感じの動きはまだまだ見えてきませんが、
その前に次のレポートあたりで、名前が決まるかもしれません。
名前が決まると、いよいよ競走馬という雰囲気が出てきます。
今年はどうでしょう。採用されるかな。ちょっとドキドキ。
引き続き、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
週2回、坂路をハロン16秒で乗っても、疲れは見られません。
運動量に伴って増やしている飼い葉も、ぺろりと平らげています。
これは、着実に体力が強化されている証でしょう。
このまま調教を積み重ね、体力向上に努めます。
ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
骨瘤は大分固まってきたようで、運動後に脚元のチェックを行っても触診反応はなくなり、熱感が増すこともありません。
そのため、この中間からは運動時間を延ばしています。
変わらず、運動中の歩様に乱れはなく、患部の状態は安定しています。
もうしばらくは水冷等のケアをしっかり続けながら、良化を促していきます。
センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
引き続き、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
この中間には、坂路のテンからハロン16秒で乗る日を設けました。
最後まで大きなフットワークを維持し、馬なりで駆け上がっています。
ここまで順調にステップアップしているため、坂路の終いをハロン15秒で乗る準備を整えていきます。
スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのキャンターを2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路の終い1ハロンを15秒で乗っています。
コンスタントに坂路の終いを強めに乗るようになっても、
ハロン18秒のペースの時と変わらず、手応えに余裕があります。
騎乗者からの加速の指示に対する反応も、回数を重ねるごとにどんどん良くなっています。
今後は、終いの2ハロンから15秒で乗ることを検討していきます。
ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週2回のダートの屋根付き坂路の調教のうち1回は終いから15-15を乗っています。
この中間から、坂路の終いを強めに乗るようになりました。
楽な手応えのまま登坂できており、変わらず調教後の精神面も安定しています。
更にペースを上げた調教にも対応できる強い馬体づくりや更なる体力の強化に努めていきます。
(レポート内容は2/18現在)
今週の2歳馬レポートも、特に大きな動きはありませんでした。
骨瘤のボイルトウショウは良化傾向で何より。
その他の馬たちも、順調にメニューをこなしています。
早期デビュー、という感じの動きはまだまだ見えてきませんが、
その前に次のレポートあたりで、名前が決まるかもしれません。
名前が決まると、いよいよ競走馬という雰囲気が出てきます。
今年はどうでしょう。採用されるかな。ちょっとドキドキ。
2025年02月17日
クレセントウイング、またもや上がり最速も・・・
5歳クレセントウイングは日曜日京都8レース、4歳上1勝クラスに出走し7着でした。
「ムキになって出ていかないですし、3ハロン目辺りから徐々に気持ちが乗ってきて、
ゴーサインを出すまで我慢できていました。自分の仕事をわかっている感じですね。
距離は1600mだと少し長いかなと思います。
今日もしっかりと終いの脚を使ってくれましたが、ハミを取っている時間が長い分、
1200mのような爆発力は無かったですね。
理想は1200〜1400mなのかなと。あとは直線で右へモタれるので、左回りの方がスムーズに走れそうです。
脚質的にどうしても展開に左右されますが、もっと上位争いできる力がある馬だと思います」(藤懸貴志騎手)
最後方から終いはいい脚を繰り出して追い上げましたが前には届きませんでした。
7着とはいえ勝ち馬とはコンマ5秒差。
ゴール写真では一枚に収まるほどの差でしかなく、
流れと位置取り次第では十分マイルにも対応できそうな内容でした。
引き続きコンディションは良さそうです。
このコンディションをキープできているうちに、何とか優勝に結び付けたいです。
「ムキになって出ていかないですし、3ハロン目辺りから徐々に気持ちが乗ってきて、
ゴーサインを出すまで我慢できていました。自分の仕事をわかっている感じですね。
距離は1600mだと少し長いかなと思います。
今日もしっかりと終いの脚を使ってくれましたが、ハミを取っている時間が長い分、
1200mのような爆発力は無かったですね。
理想は1200〜1400mなのかなと。あとは直線で右へモタれるので、左回りの方がスムーズに走れそうです。
脚質的にどうしても展開に左右されますが、もっと上位争いできる力がある馬だと思います」(藤懸貴志騎手)
最後方から終いはいい脚を繰り出して追い上げましたが前には届きませんでした。
7着とはいえ勝ち馬とはコンマ5秒差。
ゴール写真では一枚に収まるほどの差でしかなく、
流れと位置取り次第では十分マイルにも対応できそうな内容でした。
引き続きコンディションは良さそうです。
このコンディションをキープできているうちに、何とか優勝に結び付けたいです。
2025年02月14日
クレセントウイング、京都へ 【今週の出走馬】
5歳クレセントウイングは12日、美南坂良 55.2 39.3 25.3 12.2 強めに追う
古馬1勝馬なりを0.4秒追走同入
坂路1本目をハロン16~19秒ペースで上がった後、2本目で併せ馬で追い切り。
テンは2馬身ほど追走し、終いは軽く促されてスッと加速し、余力を残して半馬身ほど先着しました。
動きは変わらずスムーズで、力を発揮できる状態に仕上がっています。
東京(土)芝1600・混に出走予定。想定の段階ではフルゲート16頭に対して
10節の本馬は優先順位が16~18番目となっており、除外の可能性があります。
「まずまずの動きでしたかね。まだ前肢が勝ったような走りをしていますが、
終いはスムーズに伸びており、息遣いも良かったですよ。
1600mに距離を延ばして、どのような走りができるか。
これまでの良い流れを崩したくないので、近3走と同じように後方で脚を溜めて
終い伸ばす競馬をさせようと考えています」(高橋先生)
土曜日東京12レース 芝1600m 4歳以上1勝クラス平場戦に出馬投票しましたが、除外となりました。
その後、フルゲート割れしていた日曜日京都8レース 芝1600m 4歳以上1勝クラス平場戦に再投票し、
58キロ藤懸貴志騎手で確定しました。
狙っていたレースには出走叶わず、京都に回ることとなりました。
相手関係はもしかしたらこちらにのほうが組み易しかもですが、
フルゲート18頭、輸送と厳しい条件も。
新コンビとなる藤懸騎手と、いい走りを期待しています。
古馬1勝馬なりを0.4秒追走同入
坂路1本目をハロン16~19秒ペースで上がった後、2本目で併せ馬で追い切り。
テンは2馬身ほど追走し、終いは軽く促されてスッと加速し、余力を残して半馬身ほど先着しました。
動きは変わらずスムーズで、力を発揮できる状態に仕上がっています。
東京(土)芝1600・混に出走予定。想定の段階ではフルゲート16頭に対して
10節の本馬は優先順位が16~18番目となっており、除外の可能性があります。
「まずまずの動きでしたかね。まだ前肢が勝ったような走りをしていますが、
終いはスムーズに伸びており、息遣いも良かったですよ。
1600mに距離を延ばして、どのような走りができるか。
これまでの良い流れを崩したくないので、近3走と同じように後方で脚を溜めて
終い伸ばす競馬をさせようと考えています」(高橋先生)
土曜日東京12レース 芝1600m 4歳以上1勝クラス平場戦に出馬投票しましたが、除外となりました。
その後、フルゲート割れしていた日曜日京都8レース 芝1600m 4歳以上1勝クラス平場戦に再投票し、
58キロ藤懸貴志騎手で確定しました。
狙っていたレースには出走叶わず、京都に回ることとなりました。
相手関係はもしかしたらこちらにのほうが組み易しかもですが、
フルゲート18頭、輸送と厳しい条件も。
新コンビとなる藤懸騎手と、いい走りを期待しています。
2025年02月12日
ヴェルサイユドール、ホッカイドウ競馬から再スタート
3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。現状のメニューであれば特に問題はありません。
順調に運動することができています。
なお、高柳大輔厩舎では馬具を工夫したり、馬の少ない時間帯や落ち着けるコースを選んで調教したりしてきましたが、
亀田温心騎手は肩甲骨や肋骨の骨折に加え、肺挫傷。
厩舎スタッフは肩甲骨の骨折で二人とも全治数か月の大怪我。2週続けて重傷者を出してしまいました。
馬込みに入るとテンションが一気に高くなり、我を忘れて周りが見えなくなってしまいます。
本馬の気性を考えるとこのまま競馬に向けて在厩頭数の多いトレセン内で
進めていくのは同様の事故が起こりえる可能性が高いと言わざるを得ません。
そのため今後のことについて関係者間で協議した結果、中央でのデビューは困難と判断し、
環境の異なる地方競馬で再スタートを切ることになりました。
近日中に中央登録を抹消し、もう少し暖かくなってきたらホッカイドウ競馬・角川秀樹厩舎に入厩、
もしくは北海道の育成場に移動する予定です。
具体的なことが決まるまでは、このままチャンピオンヒルズで乗り込んで態勢を整えていきます。
期待が大きく募集即満口だったヴェルサイユドールは、
気性難から中央デビューと残念な結果になりました。
さすがに2週続けての病院送りでは仕方ありません。
怪我をされた亀田騎手、スタッフの方にはお見舞い申し上げます。
以前の愛馬でゴールデンメインという馬が、入厩早々厩舎スタッフを病院送りにしてしまい、
その後が心配されましたが最終的には天皇賞に出走するまでに活躍しました。
何とか環境を変えたうえで、自分を取り戻してくれることを期待します。
危ない馬を引き受けてくださる角川厩舎の皆様にも頭が下がります。
もう時間はあまり気にすることはないので、じっくり取り組んでほしいです。
角馬場でフラットワークを行っています。現状のメニューであれば特に問題はありません。
順調に運動することができています。
なお、高柳大輔厩舎では馬具を工夫したり、馬の少ない時間帯や落ち着けるコースを選んで調教したりしてきましたが、
亀田温心騎手は肩甲骨や肋骨の骨折に加え、肺挫傷。
厩舎スタッフは肩甲骨の骨折で二人とも全治数か月の大怪我。2週続けて重傷者を出してしまいました。
馬込みに入るとテンションが一気に高くなり、我を忘れて周りが見えなくなってしまいます。
本馬の気性を考えるとこのまま競馬に向けて在厩頭数の多いトレセン内で
進めていくのは同様の事故が起こりえる可能性が高いと言わざるを得ません。
そのため今後のことについて関係者間で協議した結果、中央でのデビューは困難と判断し、
環境の異なる地方競馬で再スタートを切ることになりました。
近日中に中央登録を抹消し、もう少し暖かくなってきたらホッカイドウ競馬・角川秀樹厩舎に入厩、
もしくは北海道の育成場に移動する予定です。
具体的なことが決まるまでは、このままチャンピオンヒルズで乗り込んで態勢を整えていきます。
期待が大きく募集即満口だったヴェルサイユドールは、
気性難から中央デビューと残念な結果になりました。
さすがに2週続けての病院送りでは仕方ありません。
怪我をされた亀田騎手、スタッフの方にはお見舞い申し上げます。
以前の愛馬でゴールデンメインという馬が、入厩早々厩舎スタッフを病院送りにしてしまい、
その後が心配されましたが最終的には天皇賞に出走するまでに活躍しました。
何とか環境を変えたうえで、自分を取り戻してくれることを期待します。
危ない馬を引き受けてくださる角川厩舎の皆様にも頭が下がります。
もう時間はあまり気にすることはないので、じっくり取り組んでほしいです。
2025年02月05日
お久しぶりです【今週の2歳馬】
ローラズライト23(父Gun runner、牝)はシュウジデイファーム。
現在は、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路の終いを強めに乗るようになり、前進気勢が増してきました。
同時にフットワークに力強さが出ており、気持ちの変化が動きに好影響をもたらしています。
最後まで馬なりのまま登坂でき、運動後の息が戻るのに時間は掛かりません。
このまましっかり乗り込むことで、テンからハロン16秒のペースで乗るための下地をつくっていきます。
現在の馬体重が435kg。
ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
この中間に獣医師の再診を受け
「まだ骨瘤の中心にほんの僅かに熱が残っていますが、歩様は問題ないですね。
今はまだ無理をする時期ではありません。
固まるまでは乗り運動を控え、マシーン程度の軽めの運動に留めた方が良いでしょう」
との所見を得ました。最近は、馬格が一回り大きくなってきました。
運動量を制限せざるを得ない状況は残念ですが、成長している点はプラスと言えるでしょう。
引き続き水冷等のケアを施しながら、早期治癒に努めます。現在の馬体重は449kg。
センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
現在は、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路では1ハロンごとにペースを上げるトレーニングを課しています。
騎乗者が軽く手綱を緩めるだけで、自然とスピードに乗り、坂の終いまで馬なりのまま駆け上がれています。
また、ハロン18秒のペースで乗っていた頃に目立っていた
軽いフットワークには力強さが加わり、動きが大分しっかりしてきました。
このまま乗り込み、更なる底上げに努めます。現在の馬体重は466kg。
スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのペースで2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路調教を再開した後も、非常に前向きに登坂しています。
これは昨年末に終いを強めに乗った経験が活きているのでしょう。
また、運動後にケロッとしている様子からは、ここまで着実に体力が強化されていることが窺えます。
馬体を程よくふっくら見せ、毛艶も良好。内外面のコンディションの良さが滲み出ています。
今後、週2回は坂路の終いをハロン15秒で乗る予定です。現在の馬体重は490kg。
ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
現在は、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週1、2回はダートの屋根付き坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを800m乗っています。
この中間から坂路調教を再開。徐々にペースを上げ、昨年と同じくらいの速さで乗るようになりました。
程よいくらいの前進気勢で登坂し、その後の息の戻りも良好です。
また、調教の前後も変にイライラするような仕草は見られませんし、馬房の中でも、落ち着いて過ごしています。
今後は、定期的に坂路の終いを15-15で乗ることで、体力の底上げに努めていきます。
現在の馬体重は428kg。
(レポート内容は2/4現在)
先週、今週と出走馬がいなかったので、少しのんびりさせてもらいました。
もう少し、書いたり書かなかったりでやっていきます。
2歳馬情報が上がってきました。
今月から月2回の更新。早い馬は入厩への動きも徐々に出始めるかもしれません。
ボイルトウショウ23の骨瘤はまだすっきりしてきません。
馬体の成長も含めて、ここはじっくりと待つだけです。
牡馬2頭は相変わらず順調ですが、気になるのはウェイトゥヴェルサイユ23。
姉がアクシデント続きでデビューが延期になってしまい、妹が心配です。
今のところ大丈夫そうですが、馬体はもっと大きくなってほしいところです。
現在は、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路の終いを強めに乗るようになり、前進気勢が増してきました。
同時にフットワークに力強さが出ており、気持ちの変化が動きに好影響をもたらしています。
最後まで馬なりのまま登坂でき、運動後の息が戻るのに時間は掛かりません。
このまましっかり乗り込むことで、テンからハロン16秒のペースで乗るための下地をつくっていきます。
現在の馬体重が435kg。
ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
この中間に獣医師の再診を受け
「まだ骨瘤の中心にほんの僅かに熱が残っていますが、歩様は問題ないですね。
今はまだ無理をする時期ではありません。
固まるまでは乗り運動を控え、マシーン程度の軽めの運動に留めた方が良いでしょう」
との所見を得ました。最近は、馬格が一回り大きくなってきました。
運動量を制限せざるを得ない状況は残念ですが、成長している点はプラスと言えるでしょう。
引き続き水冷等のケアを施しながら、早期治癒に努めます。現在の馬体重は449kg。
センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
現在は、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路では1ハロンごとにペースを上げるトレーニングを課しています。
騎乗者が軽く手綱を緩めるだけで、自然とスピードに乗り、坂の終いまで馬なりのまま駆け上がれています。
また、ハロン18秒のペースで乗っていた頃に目立っていた
軽いフットワークには力強さが加わり、動きが大分しっかりしてきました。
このまま乗り込み、更なる底上げに努めます。現在の馬体重は466kg。
スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのペースで2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
坂路調教を再開した後も、非常に前向きに登坂しています。
これは昨年末に終いを強めに乗った経験が活きているのでしょう。
また、運動後にケロッとしている様子からは、ここまで着実に体力が強化されていることが窺えます。
馬体を程よくふっくら見せ、毛艶も良好。内外面のコンディションの良さが滲み出ています。
今後、週2回は坂路の終いをハロン15秒で乗る予定です。現在の馬体重は490kg。
ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
現在は、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週1、2回はダートの屋根付き坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを800m乗っています。
この中間から坂路調教を再開。徐々にペースを上げ、昨年と同じくらいの速さで乗るようになりました。
程よいくらいの前進気勢で登坂し、その後の息の戻りも良好です。
また、調教の前後も変にイライラするような仕草は見られませんし、馬房の中でも、落ち着いて過ごしています。
今後は、定期的に坂路の終いを15-15で乗ることで、体力の底上げに努めていきます。
現在の馬体重は428kg。
(レポート内容は2/4現在)
先週、今週と出走馬がいなかったので、少しのんびりさせてもらいました。
もう少し、書いたり書かなかったりでやっていきます。
2歳馬情報が上がってきました。
今月から月2回の更新。早い馬は入厩への動きも徐々に出始めるかもしれません。
ボイルトウショウ23の骨瘤はまだすっきりしてきません。
馬体の成長も含めて、ここはじっくりと待つだけです。
牡馬2頭は相変わらず順調ですが、気になるのはウェイトゥヴェルサイユ23。
姉がアクシデント続きでデビューが延期になってしまい、妹が心配です。
今のところ大丈夫そうですが、馬体はもっと大きくなってほしいところです。