2011年11月21日
クロニカ10の馬体重【1歳馬】
クラブから1歳馬の近況情報が更新されました。
ソリッドプラチナム10(父ジャングルポケット、牝)は橋本牧場豊畑分場。
精神面や馬体面のリフレッシュを図りながらドライビングを行い、口向きをつくってきました。
あまり詰め込みすぎないよう注意して進めてきた効果もあり、
以前は寂しがって一頭ではなかなか行くことができなかったところでも行けるようになったり、
馬体もひと回り大きくなったりと心身の成長が感じられます。
なお、今後の進め方について田中章博先生と相談した結果、
育成は母もお世話になった加藤ステーブルで行うことになり、19日に移動しました。
カイロローズ10(父アドマイヤムーン、牝)は大島牧場。
ブレーキングを無事に終え10月末からはヒダカシーサイドファームへ行き、
屋内ダートコースで常歩とダクを開始しました。
480㎏後半の雄大な馬体を持て余すこともなく、
見た目通りしっかっりとした動きで騎乗者の指示には従順。
また、指示通りに動けるだけでなく、指示を待てる賢さも兼ね備えています。
なお、9日にはヒダカシーサイドファームへ移動し、ハッキング程度のキャンターを乗り始めました。
徐々に距離を延長し、基礎体力の強化に努めます。
テンシノキセキ10(父クロフネ、牝)は吉澤ステーブル。
移動後も環境の変化に戸惑うことはなく、まずは普段の手入れなどを通じ、
気性の把握に努めてからブレーキングを開始しました。
初めは少し敏感なところを見せることはありましたが、概ね問題なく受け入れ、
現在は騎乗馴致まで進んでいます。
なお、中間に風邪を引くなど、ブレーキングの疲れを見せることがあったため、
当面は体調面に注意を払いながらじっくり進めていった方が良さそうです。
クロニカ10(父ブライアンズタイム、牡)は賀張共同育成センター。
ブレーキングを終了し、現在は屋外のダートコースでダクを3000m乗っています。
まだ軽めのメニューですが、動きは柔らかく走ろうとする気持ちを
しっかりと持っているところは好印象です。
なお、現在の馬体重は420㎏。
この一族は雄大な馬格に恵まれる傾向にありますが、脚元の負担や仕上げやすさなどを考慮すると
程よいサイズかもしれません。
まずはダクをしっかり乗り込み、更なる体力の強化を促します。
(レポート内容はいずれも11/20現在)
去年のこの時期の1歳馬レポートでは、全馬ブレーキングが終了し、
3頭中2頭がキャンターを乗り始めていました。
それに比べると今年はややスローペースの育成となっています。
デビューが早くなって来てからややその先に伸び悩む傾向が出てきているだけに、
じっくり育ててもらって先々での活躍を期待できる馬をお願いしたいですm(__)m
さて、今月のレポートで気になるのはクロニカ10の馬体重。
420キロですか…
大きければいい、ってもんじゃないとは思いますが、
カイロローズ10が牝馬ながら現時点で480キロ以上ある、というのに比べると
どうしても心配になってしまいます。
僕は子供がいないのでわかりませんが、わが子の成長が他の子どもと比べて
遅いんじゃないかと気になる親の気持ちってこんな感じでしょうか:-P
ただ、記事にもありますがこの一族はどうしても脚元の不安が付きまとい、
母クロニカも屈腱炎で引退を余儀なくされました。
牝馬ながら500キロを超える大柄な馬体から生まれるパワーでダートを
力強く駆け抜けましたが、その代償は脚元にきてしまいました。
その意味では、脚元の負担の点でいい方向に出てくれればと思います。
小さくても走る馬はたくさんいますが、
それでもある程度の大きさがあった方が安心感があるのも事実。
結果として走ってくれれば馬格がどうこうは関係ないんですけどね(^_-)
ソリッドプラチナム10(父ジャングルポケット、牝)は橋本牧場豊畑分場。
精神面や馬体面のリフレッシュを図りながらドライビングを行い、口向きをつくってきました。
あまり詰め込みすぎないよう注意して進めてきた効果もあり、
以前は寂しがって一頭ではなかなか行くことができなかったところでも行けるようになったり、
馬体もひと回り大きくなったりと心身の成長が感じられます。
なお、今後の進め方について田中章博先生と相談した結果、
育成は母もお世話になった加藤ステーブルで行うことになり、19日に移動しました。
カイロローズ10(父アドマイヤムーン、牝)は大島牧場。
ブレーキングを無事に終え10月末からはヒダカシーサイドファームへ行き、
屋内ダートコースで常歩とダクを開始しました。
480㎏後半の雄大な馬体を持て余すこともなく、
見た目通りしっかっりとした動きで騎乗者の指示には従順。
また、指示通りに動けるだけでなく、指示を待てる賢さも兼ね備えています。
なお、9日にはヒダカシーサイドファームへ移動し、ハッキング程度のキャンターを乗り始めました。
徐々に距離を延長し、基礎体力の強化に努めます。
テンシノキセキ10(父クロフネ、牝)は吉澤ステーブル。
移動後も環境の変化に戸惑うことはなく、まずは普段の手入れなどを通じ、
気性の把握に努めてからブレーキングを開始しました。
初めは少し敏感なところを見せることはありましたが、概ね問題なく受け入れ、
現在は騎乗馴致まで進んでいます。
なお、中間に風邪を引くなど、ブレーキングの疲れを見せることがあったため、
当面は体調面に注意を払いながらじっくり進めていった方が良さそうです。
クロニカ10(父ブライアンズタイム、牡)は賀張共同育成センター。
ブレーキングを終了し、現在は屋外のダートコースでダクを3000m乗っています。
まだ軽めのメニューですが、動きは柔らかく走ろうとする気持ちを
しっかりと持っているところは好印象です。
なお、現在の馬体重は420㎏。
この一族は雄大な馬格に恵まれる傾向にありますが、脚元の負担や仕上げやすさなどを考慮すると
程よいサイズかもしれません。
まずはダクをしっかり乗り込み、更なる体力の強化を促します。
(レポート内容はいずれも11/20現在)
去年のこの時期の1歳馬レポートでは、全馬ブレーキングが終了し、
3頭中2頭がキャンターを乗り始めていました。
それに比べると今年はややスローペースの育成となっています。
デビューが早くなって来てからややその先に伸び悩む傾向が出てきているだけに、
じっくり育ててもらって先々での活躍を期待できる馬をお願いしたいですm(__)m
さて、今月のレポートで気になるのはクロニカ10の馬体重。
420キロですか…
大きければいい、ってもんじゃないとは思いますが、
カイロローズ10が牝馬ながら現時点で480キロ以上ある、というのに比べると
どうしても心配になってしまいます。
僕は子供がいないのでわかりませんが、わが子の成長が他の子どもと比べて
遅いんじゃないかと気になる親の気持ちってこんな感じでしょうか:-P
ただ、記事にもありますがこの一族はどうしても脚元の不安が付きまとい、
母クロニカも屈腱炎で引退を余儀なくされました。
牝馬ながら500キロを超える大柄な馬体から生まれるパワーでダートを
力強く駆け抜けましたが、その代償は脚元にきてしまいました。
その意味では、脚元の負担の点でいい方向に出てくれればと思います。
小さくても走る馬はたくさんいますが、
それでもある程度の大きさがあった方が安心感があるのも事実。
結果として走ってくれれば馬格がどうこうは関係ないんですけどね(^_-)
あと2頭 【今週の休養馬】
休養各馬、帰厩態勢へ【今週の休養馬】
アルマデオロ、いきなり好時計 【今週の3歳馬】
パーシヴァルが一歩リードか【今週の2歳馬】
2歳馬馬名決まりました
アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】
休養各馬、帰厩態勢へ【今週の休養馬】
アルマデオロ、いきなり好時計 【今週の3歳馬】
パーシヴァルが一歩リードか【今週の2歳馬】
2歳馬馬名決まりました
アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】
Posted by 浦河深之 at 19:27│Comments(0)
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