2025年04月10日
グレアミラージュ、障害転向断念 【今週の6、8歳馬】
8歳グレアミラージュは9日、栗坂良 53.3 38.9 25.4 12.8 馬なり余力
先週の木曜日に向正面の連続障害から3コーナー手前の竹柵まで進めましたが、
テンションが上がって周りが見えなくなってしまったのか、
まったく鞍上の制御が利いていない状態になっていました。
我を忘れているような感じで、飛越の際に完歩が合っておらず着地の姿勢も不安定。やはりカッとなりやすい気性が邪魔しているようです。
このことを踏まえて鞍上とも相談した結果、これ以上は危険を伴うとの判断に至り、
障害転向は断念することになりました。
今後は平地のレースに向けて調整していくことになり、9日は坂路で追い切っています。
ずっと左を向いていましたが、首を振り回すようなことはありません。本馬としては我慢できていた方でしょう。
動き自体は上々でした。更に本数を重ねて復帰戦の態勢を整えていきます。
今のところ、5/4新潟(日)ダート1200に出走予定です。
「先週、竹柵まで跳ばしてみましたが、障害に突っ込んでいくし、
着地の時も首を巻き込んで転びそうな格好をしていたんです。
テンションが上がると、訳が分からなくなってしまうようですね。ジョッキーに聞いても
『跳ぶことは跳ぶけど、そのあとコントロールが利いていない。
試験を受からせることができたとしても、競馬にいってどうかという不安はある』
とのことでした。これでは人馬ともに危険と判断して、申し訳ありませんが断念することにしました。
平地のレースに向けて調整していきます。
これで癖も掴んでくれたでしょうし、次は黒岩(悠)騎手に乗ってもらうことにしました。
今のところ新潟の1週目あたりを考えています。
もちろん仕上がり具合によっては、その前に1戦する可能性もありますが」(笹田先生)
6歳レディベルは5日、美浦トレセンからエスティファーム小見川内のケイワンレーシングへ移動しました。
移動後すぐにオゾン治療を行い、7日から騎乗調教を開始しています。
8日は周回コースでダクを800mとハッキングを1200m行っています。
治療の効果もあってか、乗り出してからも馬体に大きなダメージは感じられず、体調も良好です。
様子を見ながら坂路調教を開始し、トモの筋力アップに努めていきます。
6歳スピアヘッドは 吉澤ステーブルEAST
少しずつ負荷を強め、現在はハロン20秒ペースのキャンターを1000mほど乗っています。
ペースを上げてからも脚元の状態は変わりなく、体調も良好です。このまま問題なければ、
更に負荷を強め、15-15を行う直前の段階でエコー検査を行い、進めていけそうか判断する予定です。
6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
チャンピオンヒルズの坂路で週2回15-15を行ってきました。
しっかり負荷を掛けても脚元に不安が出ることはありません。
順調にメニューを消化してきました。テンから行きっぷり良く走っているように動きは良好。
やや馬体は立派に映りますが、気になるのはその程度。
心身ともに十分にリフレッシュできており、きっちり態勢が整ったと考えて良いでしょう。
なお、8日、ドラゴンファームから栗東トレセンに帰厩しました。
「動きは良いし、脚元の問題もありません。状態は良くなっていますよ。
良い感じで送り出せたと思います」(ドラゴンファーム・担当者)
9日、栗坂良 62.1 45.0 29.3 14.4 馬なり余力
帰厩翌日ということもあり、坂路を1本乗っています。時計として計測されていますが、ラストが少し速くなっただけ。
テンから行きっぷりが良好で、鞍上は終始がっちり抑えたまま。非常に元気一杯に走っていました。
ひと息入れたことで心身ともにフレッシュになっているのでしょう。これなら問題なく進めていけると思われます。
10日から追い切って態勢を整えていきます。次走は未定で動きを見ながら具体的なことを検討していく予定です。
「まだ大分太いですね。まぁ、これから暖かくなるので絞れてくるとは思いますが…。
でも、休ませたことで脚元はすっきりしました。競馬については追い切りの動きを見ながら考えていきます。
このクラスでは上位の力がありますからね。なんとか次は結果が出せるように頑張ります」(西村先生)
10日、栗坂良 56.6 41.0 26.5 13.1 強めに追う
坂路、単走で追い切りました。1本目ということもあり、まずは馬なりで楽走。
余力十分に駆け上がってきました(強めというほどではありません)。
やや脚捌きに重さは感じられましたが、久々ということもあったのでしょう。
普段から前進気勢は旺盛で、これから負荷を強めていくことで変わってくれると思われます。
様子を見ながら本数を重ねて復帰戦の態勢を整えていきます。
今のところ、5/4東京(日)ダート1300・混を目標にしています。
「まだ緩さがあって重さが残りますね。
普段は行きっぷりが良くて抑えるのに苦労するんですが、早いところにいくともうひとつ。
いかにも休み明けといった印象でした。
年齢的にもなかなか馬体が絞れてこないので、昨日からはプールにも入れています。
汗取りとラグを二重に着けて、急ピッチで乗り込んでいきます。
このクラスでは上位の力がありますからね。
次は良い結果が出せるように頑張ります」(助手)
グレアミラージュはやっぱりというべきか、障害転向を断念しました。
でも、この段階で断念したのはいい方向にとらえたいです。
レポートを読む限りでは、これがいい気分転換になったようには感じませんが、
何かしら平地競走にいい方向に影響してくれるといいと思っています。
そして、待望のスペシャルナンバーが戻ってきました。
だいぶ暖かくなってきたので、絞るのもそれほど苦労しないでしょう。
脚元に不安がなくなればしっかり乗り込んで馬体を作って、
レディベルに続く2勝クラス突破を目指してもらいましょう。
先週の木曜日に向正面の連続障害から3コーナー手前の竹柵まで進めましたが、
テンションが上がって周りが見えなくなってしまったのか、
まったく鞍上の制御が利いていない状態になっていました。
我を忘れているような感じで、飛越の際に完歩が合っておらず着地の姿勢も不安定。やはりカッとなりやすい気性が邪魔しているようです。
このことを踏まえて鞍上とも相談した結果、これ以上は危険を伴うとの判断に至り、
障害転向は断念することになりました。
今後は平地のレースに向けて調整していくことになり、9日は坂路で追い切っています。
ずっと左を向いていましたが、首を振り回すようなことはありません。本馬としては我慢できていた方でしょう。
動き自体は上々でした。更に本数を重ねて復帰戦の態勢を整えていきます。
今のところ、5/4新潟(日)ダート1200に出走予定です。
「先週、竹柵まで跳ばしてみましたが、障害に突っ込んでいくし、
着地の時も首を巻き込んで転びそうな格好をしていたんです。
テンションが上がると、訳が分からなくなってしまうようですね。ジョッキーに聞いても
『跳ぶことは跳ぶけど、そのあとコントロールが利いていない。
試験を受からせることができたとしても、競馬にいってどうかという不安はある』
とのことでした。これでは人馬ともに危険と判断して、申し訳ありませんが断念することにしました。
平地のレースに向けて調整していきます。
これで癖も掴んでくれたでしょうし、次は黒岩(悠)騎手に乗ってもらうことにしました。
今のところ新潟の1週目あたりを考えています。
もちろん仕上がり具合によっては、その前に1戦する可能性もありますが」(笹田先生)
6歳レディベルは5日、美浦トレセンからエスティファーム小見川内のケイワンレーシングへ移動しました。
移動後すぐにオゾン治療を行い、7日から騎乗調教を開始しています。
8日は周回コースでダクを800mとハッキングを1200m行っています。
治療の効果もあってか、乗り出してからも馬体に大きなダメージは感じられず、体調も良好です。
様子を見ながら坂路調教を開始し、トモの筋力アップに努めていきます。
6歳スピアヘッドは 吉澤ステーブルEAST
少しずつ負荷を強め、現在はハロン20秒ペースのキャンターを1000mほど乗っています。
ペースを上げてからも脚元の状態は変わりなく、体調も良好です。このまま問題なければ、
更に負荷を強め、15-15を行う直前の段階でエコー検査を行い、進めていけそうか判断する予定です。
6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
チャンピオンヒルズの坂路で週2回15-15を行ってきました。
しっかり負荷を掛けても脚元に不安が出ることはありません。
順調にメニューを消化してきました。テンから行きっぷり良く走っているように動きは良好。
やや馬体は立派に映りますが、気になるのはその程度。
心身ともに十分にリフレッシュできており、きっちり態勢が整ったと考えて良いでしょう。
なお、8日、ドラゴンファームから栗東トレセンに帰厩しました。
「動きは良いし、脚元の問題もありません。状態は良くなっていますよ。
良い感じで送り出せたと思います」(ドラゴンファーム・担当者)
9日、栗坂良 62.1 45.0 29.3 14.4 馬なり余力
帰厩翌日ということもあり、坂路を1本乗っています。時計として計測されていますが、ラストが少し速くなっただけ。
テンから行きっぷりが良好で、鞍上は終始がっちり抑えたまま。非常に元気一杯に走っていました。
ひと息入れたことで心身ともにフレッシュになっているのでしょう。これなら問題なく進めていけると思われます。
10日から追い切って態勢を整えていきます。次走は未定で動きを見ながら具体的なことを検討していく予定です。
「まだ大分太いですね。まぁ、これから暖かくなるので絞れてくるとは思いますが…。
でも、休ませたことで脚元はすっきりしました。競馬については追い切りの動きを見ながら考えていきます。
このクラスでは上位の力がありますからね。なんとか次は結果が出せるように頑張ります」(西村先生)
10日、栗坂良 56.6 41.0 26.5 13.1 強めに追う
坂路、単走で追い切りました。1本目ということもあり、まずは馬なりで楽走。
余力十分に駆け上がってきました(強めというほどではありません)。
やや脚捌きに重さは感じられましたが、久々ということもあったのでしょう。
普段から前進気勢は旺盛で、これから負荷を強めていくことで変わってくれると思われます。
様子を見ながら本数を重ねて復帰戦の態勢を整えていきます。
今のところ、5/4東京(日)ダート1300・混を目標にしています。
「まだ緩さがあって重さが残りますね。
普段は行きっぷりが良くて抑えるのに苦労するんですが、早いところにいくともうひとつ。
いかにも休み明けといった印象でした。
年齢的にもなかなか馬体が絞れてこないので、昨日からはプールにも入れています。
汗取りとラグを二重に着けて、急ピッチで乗り込んでいきます。
このクラスでは上位の力がありますからね。
次は良い結果が出せるように頑張ります」(助手)
グレアミラージュはやっぱりというべきか、障害転向を断念しました。
でも、この段階で断念したのはいい方向にとらえたいです。
レポートを読む限りでは、これがいい気分転換になったようには感じませんが、
何かしら平地競走にいい方向に影響してくれるといいと思っています。
そして、待望のスペシャルナンバーが戻ってきました。
だいぶ暖かくなってきたので、絞るのもそれほど苦労しないでしょう。
脚元に不安がなくなればしっかり乗り込んで馬体を作って、
レディベルに続く2勝クラス突破を目指してもらいましょう。
後がない 【今週の崖っぷち】
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再来週は・・・【今週の木曜追い】
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