2017年08月01日
サラドリーム、外傷で帰厩のチャンスを逃す【休養馬】
5歳ヒアカムズザサンは競走馬リハビリテーションセンター。
引き続き、騎乗しての常歩運動を15分とウォーキングマシーン運動を15分行っています。
左右ともに脚元の状態は変わりなく、右前の歩様にも悪化は見られません。
今月末までは現在のメニューで調整し、次のステップに移る態勢を整えていきます。
4歳スティルウォーターは7/28、帰厩しました。
4歳ルドルフィーナは7/28、信楽牧場に移動しました。
移動後はウォーキングマシーン運動に留め、昨日からは騎乗調教を開始しています。
まだ歩様を確認するように軽めのメニューですが、やはり全身に硬さがある様子。
休養明けを1戦した反動が出てしまったようです。
もう数日はこのまま経過を観察し、その後獣医師の診察を受け、今後の進め方について相談する予定です。
「どこが悪いというのではなく、全身筋肉痛といった感じですね。
ひとまず、ほぐすように乗ってみて良くなるかどうか。
それでも改善されないようなら獣医さんの指示を仰ごうと思います。
あと、体の張りに欠けますし、もしかしたら暑い時期はあまり良くないのかもしれません」(担当者)
3歳ジークグランツは7/28、帰厩しました。
3歳オールージュはグリーンファーム甲南。
引き続き、坂路で普通キャンターを3本、週2回15-15を行っています。
鞍上との折り合いもついて、調教の動きは良い感じ。
少しずつ落ち着きも増し、テンからガツンと行きたがることもなくなっています。
また、この暑さにも負けることなく元気一杯。具合はとても良さそうです。
移動までは、更に時計を重ねて状態を上向かせていきます。
「変わらず順調ですよ。手入れの時には子供っぽいというかやんちゃなこともしますが、
走り出せば問題ありません。動きは良くなっていますね」(担当者)
2歳シュバルツブリッツは宇治田原優駿ステーブル。
コースで普通キャンターを1800~2400m、坂路を1本乗っています。
また、今日はラストをハロン18秒と少し強めに伸ばしていますが特に問題ありません。
しっかりハミを受け、体を使って走っていました。
問題の気性面に関しては、前運動から馬場入りまでがひとつの課題。
毎日ではありませんが、物見をしたり立ち上がったりすることが多いです。
去勢の効果が表れるまではもう少し時間が必要でしょう。
このあとも今くらいのメニューで調整し、帰厩に備える予定です。
「うるささに関しては許容範囲のもの。
トレセンと育成場の違いもありますし、あとは環境が変わってどうかではないでしょうか。
急かすと頭を上げてハミを上で取ろうとしますが、
じわっといくと良い感じに走っていますよ」(担当者)
2歳サラドリームは吉澤ステーブルEAST。
昨日の調教前に馬房内で左の胸前に裂傷を負ってしまい、
すぐに治療を施し、現在は舎飼いにて静養中。
馬房内の壁に、蹴ったか囓ったかしたことで木片が飛び出ていた箇所があったようで、
そこに体を擦りつけてしまった模様です。
筋肉の損傷はないようですが、やや傷が深めだったため、縫合処置を施しています。
入れ替えの都合がつき、今週中に美浦トレセンに帰厩する予定だっただけに、至極残念。
今後は患部の状態を見ながら適切なケアを行い、早期治癒に努めていきます。
休養馬が5頭となったので、今週から全部まとめて。
サラドリームは帰厩の運びとなっていたようですが、外傷を負ってしまいキャンセルに。
縫合したという事なので、やや大きな裂傷ということでしょう。
筋肉には影響がなかったという事なので、それはよかったですが、
帰厩が延期になってしまったのは残念でした。
早く傷をいやして、次のチャンスには戻ってきてもらいましょう。
もう1頭の2歳馬、シュバルツブリッツですが、
手術の効果はまだはっきりとは出ていないようで。
とりあえずは調教できているようなのでよかったですが、
問題はこの後、トレセンに来てどうか。
トレセンに戻してみないとわからない、というのが何とも心配です。
さて、2歳の前に3歳未勝利馬はいよいよ未勝利戦が数少なくなってきました。
未勝利馬4頭はいずれも残り少ないチャンスを生かそうと懸命ですが、
オールージュだけがまだトレセンに戻れていません。
だいぶ気性的にも良化してきたようですが、
果たしてこれからで間に合うかどうか。
既に5レースを消化しているので、出走回数でのスーパー未勝利戦出走はありません。
となれば、次のレースは休み明けでも最低掲示板はノルマになります。
そこまでの前進が次のレースで見られるかどうか。
かなり追い込まれてきました(汗)
引き続き、騎乗しての常歩運動を15分とウォーキングマシーン運動を15分行っています。
左右ともに脚元の状態は変わりなく、右前の歩様にも悪化は見られません。
今月末までは現在のメニューで調整し、次のステップに移る態勢を整えていきます。
4歳スティルウォーターは7/28、帰厩しました。
4歳ルドルフィーナは7/28、信楽牧場に移動しました。
移動後はウォーキングマシーン運動に留め、昨日からは騎乗調教を開始しています。
まだ歩様を確認するように軽めのメニューですが、やはり全身に硬さがある様子。
休養明けを1戦した反動が出てしまったようです。
もう数日はこのまま経過を観察し、その後獣医師の診察を受け、今後の進め方について相談する予定です。
「どこが悪いというのではなく、全身筋肉痛といった感じですね。
ひとまず、ほぐすように乗ってみて良くなるかどうか。
それでも改善されないようなら獣医さんの指示を仰ごうと思います。
あと、体の張りに欠けますし、もしかしたら暑い時期はあまり良くないのかもしれません」(担当者)
3歳ジークグランツは7/28、帰厩しました。
3歳オールージュはグリーンファーム甲南。
引き続き、坂路で普通キャンターを3本、週2回15-15を行っています。
鞍上との折り合いもついて、調教の動きは良い感じ。
少しずつ落ち着きも増し、テンからガツンと行きたがることもなくなっています。
また、この暑さにも負けることなく元気一杯。具合はとても良さそうです。
移動までは、更に時計を重ねて状態を上向かせていきます。
「変わらず順調ですよ。手入れの時には子供っぽいというかやんちゃなこともしますが、
走り出せば問題ありません。動きは良くなっていますね」(担当者)
2歳シュバルツブリッツは宇治田原優駿ステーブル。
コースで普通キャンターを1800~2400m、坂路を1本乗っています。
また、今日はラストをハロン18秒と少し強めに伸ばしていますが特に問題ありません。
しっかりハミを受け、体を使って走っていました。
問題の気性面に関しては、前運動から馬場入りまでがひとつの課題。
毎日ではありませんが、物見をしたり立ち上がったりすることが多いです。
去勢の効果が表れるまではもう少し時間が必要でしょう。
このあとも今くらいのメニューで調整し、帰厩に備える予定です。
「うるささに関しては許容範囲のもの。
トレセンと育成場の違いもありますし、あとは環境が変わってどうかではないでしょうか。
急かすと頭を上げてハミを上で取ろうとしますが、
じわっといくと良い感じに走っていますよ」(担当者)
2歳サラドリームは吉澤ステーブルEAST。
昨日の調教前に馬房内で左の胸前に裂傷を負ってしまい、
すぐに治療を施し、現在は舎飼いにて静養中。
馬房内の壁に、蹴ったか囓ったかしたことで木片が飛び出ていた箇所があったようで、
そこに体を擦りつけてしまった模様です。
筋肉の損傷はないようですが、やや傷が深めだったため、縫合処置を施しています。
入れ替えの都合がつき、今週中に美浦トレセンに帰厩する予定だっただけに、至極残念。
今後は患部の状態を見ながら適切なケアを行い、早期治癒に努めていきます。
休養馬が5頭となったので、今週から全部まとめて。
サラドリームは帰厩の運びとなっていたようですが、外傷を負ってしまいキャンセルに。
縫合したという事なので、やや大きな裂傷ということでしょう。
筋肉には影響がなかったという事なので、それはよかったですが、
帰厩が延期になってしまったのは残念でした。
早く傷をいやして、次のチャンスには戻ってきてもらいましょう。
もう1頭の2歳馬、シュバルツブリッツですが、
手術の効果はまだはっきりとは出ていないようで。
とりあえずは調教できているようなのでよかったですが、
問題はこの後、トレセンに来てどうか。
トレセンに戻してみないとわからない、というのが何とも心配です。
さて、2歳の前に3歳未勝利馬はいよいよ未勝利戦が数少なくなってきました。
未勝利馬4頭はいずれも残り少ないチャンスを生かそうと懸命ですが、
オールージュだけがまだトレセンに戻れていません。
だいぶ気性的にも良化してきたようですが、
果たしてこれからで間に合うかどうか。
既に5レースを消化しているので、出走回数でのスーパー未勝利戦出走はありません。
となれば、次のレースは休み明けでも最低掲示板はノルマになります。
そこまでの前進が次のレースで見られるかどうか。
かなり追い込まれてきました(汗)
あと2頭 【今週の休養馬】
休養各馬、帰厩態勢へ【今週の休養馬】
アルマデオロ、いきなり好時計 【今週の3歳馬】
パーシヴァルが一歩リードか【今週の2歳馬】
2歳馬馬名決まりました
アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】
休養各馬、帰厩態勢へ【今週の休養馬】
アルマデオロ、いきなり好時計 【今週の3歳馬】
パーシヴァルが一歩リードか【今週の2歳馬】
2歳馬馬名決まりました
アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】
Posted by 浦河深之 at 19:35│Comments(0)
│休養馬・未出走馬