一口馬主やってます＠静岡（競馬微毛地帯）

スウィートエルフ15（父アドマイヤムーン、牡）は賀張共同育成センター。
現在は、屋外のダートコースでダクを2000mとハッキングを1000m乗っています。
普段から元気が良過ぎると感じる場面が多々ありますが、
走ることに対しては前向きで、騎乗者の指示に対しても素直。
反抗するようなところがなく、真面目に調教に取り組んでいます。
なお、ボリューム満点の馬体が、ここのところ胴伸びしてきている感があるため、
しばらくは馬体の成長を阻害しないように留意しながら進めます。


サイレントソニック15（父ロードカナロア、牝）は、吉澤ステーブル。
現在は、BTCのウッドチップの屋内坂路主体にハロン20秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
年末年始に一息入れたため、今の調教メニューは、
今後ペースを上げるための立て直しといった位置付けでありますが、
坂路ではグイグイ駆け上がる等、前向きな走りを見せています。
また、慣れると問題ありませんが、初めての場所に戸惑う傾向があるため、
精神面の成長も促していきます。


ハイファンタジー15（父エイシンフラッシュ、牡）はシュウジデイファーム。
引き続きBTCに馬運車で輸送して、現在は屋内のダートコースで
ハロン23秒くらいのキャンターを2400m乗っています。
キャンターのペースを上げてから、幾分トモに緩さが感じられますが、
前進気勢を出してしっかり追走できています。
我の強さも調教を進めていく中で着実に軽減され、精神面の成長も窺えます。
今後はBTCの滞在馬房に滞在して調教を行うことを検討しています。


メイデイローズ15（父ディープインパクト、牝）は、三嶋牧場（西舎共同育成場）。
中間に右前の膝を打撲し周辺が腫れていますが、骨折等は見つかっていません。
また、歩様も気にならないため、現在はBTCの直線ウッドチップコースで
ハロン18秒を上限としたキャンターを2000m乗っています。
元気一杯で、動きも問題ありません。
屋内のダートコースでの調教開始が当初の予定より遅れましたが、
焦らず患部の状態と相談しながら、ダートコースで調教を始めるタイミングを検討します。


（レポート内容は1/20現在）





メイデイローズ15のレポートの中に「骨折」の文字があったのでヒヤリとしましたが、
とりあえず打撲で大事には至ってない様子。
驚かせないでくださいよ＾＾；
期待馬ですから、気を付けてお願いしますm(__)m
それ以外はこれといったアクシデントの報告なく一安心です。

今月から2歳馬レポートも月2回となりましたが、
まだこの段階では2週間でそれほど大きな動きはありません。
ただ、最近は全体的に動きが早くなっている感じがあります。
僕の昔の印象では、夏の小倉とか新潟で活躍した馬が
そのあとクラシック路線に乗るとかって感じじゃなかったんですけどね。
有力素質馬は秋ごろにデビュー、というイメージがあったんですが。
そういう有力馬も早期の始動というのが珍しくなくなりました。
そんな中では、あまりのんびりしていては未勝利戦も層が厚くなってしまいます。
それこそ、ダービー終了直後の6月デビューを目指す馬がいても
いいとは思うのですが、愛馬たちにそこまでの動きはないでしょうかね。