一口馬主やってます＠静岡（競馬微毛地帯）

5月2回目の2歳レポートです。


ベストティアーズ（父ハーツクライ、牝）は パイオニアファーム。
現在は、屋外のダートコースでハロン18秒を上限としたキャンターを1800m、
週1回は門別競馬場に馬運車で行き、屋内調教用坂路で乗っています。
また、中間には坂路の終いを強めに乗っていますが、最後までしっかり駆け上がっていました。
肉付きの良い馬体で毛艶も良好。今後、益々状態が上向いていきそうです。
なお、今後の入厩に向けた調教は美浦トレセン近郊の阿見トレセン内セグチレーシングステーブルで行うため、
近日中に移動することを検討しています。


ヴォワルドール（父ハービンジャー、牝）は吉澤ステーブル。
引き続き、BTCの屋外の直線ダートコースやダートトラックでハロン18～20秒のキャンターを1600～3200m主体に、
週1回は屋内坂路の終いを15-15で乗っています。
現在の馬体重は465kg。トモが大きくなる等、ボリューム感が出ている以上に、現在は馬体に伸びが出てきています。
体のバランスが変わってきそうな印象です。
中間に視察に来場された小島茂之先生も、
「体つきが変わってきそうだ。じっくり進めていきましょう」と話されています。
馬体の成長を阻害しないように留意しながら調教メニューを組んでいきます。


スカイヴォヤージュ（父マンハッタンスカイ、牡）は14日に美浦トレセン近郊のスピリットファームに到着。
16日から騎乗調教を開始し、現在はハロン18～20秒ペースのキャンターで乗り込んでいます。
気性は非常に落ち着いており、ゲートの入りや駐立は全く問題ありません。
様子を見て発馬練習を行い、ゲート試験クリアの目処が立ってから美浦トレセンに入厩する予定です。


ジークグランツ（父ステイゴールド、牡）は下河辺牧場トレーニング。
現在は、屋内のダートコースで軽めキャンターを2000mの後、屋外のダートコースでハロン18秒のキャンターを2400m、
週1、2回は終いの3ハロンから15-15を乗っています。
先頭に立っても、追い掛けても、ペースを上げた調教にしっかり対応することができています。
現在はゆったり過ごすことができていますが、今後15-15を継続することで
気性の激しさが出てくる可能性もあるため、気性面にも注意を払いながら進めていきます。


オールージュ（父トビーズコーナー、牡）は小国スティーブル。
引き続き、屋内のダートコースでハロン23秒くらいのキャンターを3000m、
週1回は屋外坂路でハロン20秒のキャンター、または15-15で1200m乗っています。
隔週で15-15を乗っていますが、飼い喰いが落ちることはありません。
今は背丈が伸びている感があるため、馬体がスッキリ映りますが、
いずれ食べた分と調教を行った分が実となってくるでしょう。
定期的に視察に来場される加用正先生も「焦らず、まずは体をつくっていこう」という方針を示されているため、
調教のペースに強弱をつけ馬体の成長を促していきます。


グリニカ（父ローエングリン、牡）は賀張共同育成センター。
引き続き、屋外のダートコースでダクを2000m、ハロン20～22秒くらいのキャンターを2000m乗っています。
腹回りが少しずつ締まってはいますが、胸前が張り出し、一段と分厚くなったトモ等のボリュームは満点。
ここ最近はキ甲が抜けてきたように、概ね成長が納まってきた感がありますが、
540kgに迫る大型の馬体を考慮し、無理にペースアップしていくのではなく、
今くらいの運動を継続し負荷をゆっくり掛けていった方がベターでしょう。


（内容は5/20現在）





出資申し込み最後の2歳馬レポートも各馬異常なく一安心。
スカイヴォヤージュは無事に本州に上陸し、
入厩を目指してのトレーニングを開始しています。
これに続くのはベストティアーズとなりそうです。
現在手薄な関東馬ですが、今年は応援が忙しくなってくれるかな＾＾

さて、これで2歳の申し込みも間もなく終了。
次は1歳募集です。
今年はちょっとバタバタしてまして、まだほとんど検討もしてません。
ちょっと頭数が少なくて寂しい感じです。
追加で少しは増えるのかな？