2009年09月17日
東京競馬場にお願い!
僕はあまりまだ競馬場に足を運んだ事は少なく、
東京に数回と、中京に2回、京都に1回しか行った事がありません。
経験則として、公共の施設は車椅子は大丈夫、と思っていますが、
JRAのホームページで競馬場の車椅子対応事情を調べてみました。
基本、受け入れNGなんてことはないんですが、
全10競馬場のうち、全ての競馬場に車椅子席が用意されていました。
ただ、その数については札幌に4席、東京に20席あると書いてある以外は詳しい数は不明。
福島については「モニターが4つ設置」とは書いてありました。
また、車椅子用指定席があるのは中山、東京、阪神の3つだけ。
席の数は東京が20席、中山と阪神はいずれも4席。
さらに、このうち電話予約が出来るのは東京S指定の8席だけで、
他はすべて先着順でした。
やはり、直線が長くスタンドが大きい東京競馬場は、
スペース的にも一番余裕があり、快適なようです。
駐車場からスタンドへのアクセスも、連絡通路とエレベータの設置で
非常に楽になりました。
これなら、僕なら付き添いなしでも全然問題ありません。
しかし、その東京競馬場にもちょっとだけ不満があるのです。
この図は東京競馬場フジビュースタンドの5階の見取り図です。
東京競馬場の車椅子指定席は5階のS、B、C指定席内にあります。
よく利用するのは同伴と2人で1000円、しかも直線中ほどと
結構いい席となるB指定です。
上の図で25番と30番の柱の間あたりになります。
実は去年の春前のフジビュースタンド正式オープン前は、5階は全部A指定で、
もちろん車椅子席もA指定で、5階フロアは端から端まですべて行き来出来ました。
画像でスタンド手前のピンクの部分がフロア部分です。
ところが、正式オープンで指定席を区分けした際に、
10番の柱、25番の柱の位置の部分でフロア自体も
区分けしてしまいました。
そのため、別の指定席フロアに入れなくなってしまったのです。
このエリア分断で変なことに。
5階の指定席エリア、車椅子席はBとCにしかないのに、
車椅子用のトイレはA指定のエリアにしかありません。
この図だと、B指定エリアにはあるように見えますが、
これは、一旦指定席エリアを出ないと行けない位置です。
C指定にいたっては、完全に外に出て、西インフォメーション近くまで
行かないとなりません。
また、冬場は温かい飲み物、食べ物が欲しいわけですが、
この図ではわかりませんがB,Cエリアには売店がありません。
温かい飲み物の自販機販売は、紙コップ販売。
紙コップに入った飲み物を手に持った状態では、車椅子では身動きが取れません。
A指定エリアには、席まで運んでくれるサービスをしてくれる売店があるのですが、
それを利用することも出来ません。
指定席料金は、その位置で差額分差をつけてあるわけだから、
フロアまで差をつけることはないと思うんですが…
それと、ペットボトルのコールド販売(自販機)があるんなら、
売店でもいいからペットボトル飲料のホット販売をしていただきたいです。
冬の競馬場でコールドドリンクは厳しいです(涙)
各地でスタンド改装が計画されています。
古い風情あるスタンドに愛着のある方も多く、改装を惜しむ声もありますが、
僕のような立場の人間にとっては改装は大歓迎。
古いスタンドは、どうしても後付でバリアフリー対策をしているので、
必ずしも十分ではないのです。
改装の際はそのあたりもぜひご一考いただけるとうれしいです。
東京に数回と、中京に2回、京都に1回しか行った事がありません。
経験則として、公共の施設は車椅子は大丈夫、と思っていますが、
JRAのホームページで競馬場の車椅子対応事情を調べてみました。
基本、受け入れNGなんてことはないんですが、
全10競馬場のうち、全ての競馬場に車椅子席が用意されていました。
ただ、その数については札幌に4席、東京に20席あると書いてある以外は詳しい数は不明。
福島については「モニターが4つ設置」とは書いてありました。
また、車椅子用指定席があるのは中山、東京、阪神の3つだけ。
席の数は東京が20席、中山と阪神はいずれも4席。
さらに、このうち電話予約が出来るのは東京S指定の8席だけで、
他はすべて先着順でした。
やはり、直線が長くスタンドが大きい東京競馬場は、
スペース的にも一番余裕があり、快適なようです。
駐車場からスタンドへのアクセスも、連絡通路とエレベータの設置で
非常に楽になりました。
これなら、僕なら付き添いなしでも全然問題ありません。
しかし、その東京競馬場にもちょっとだけ不満があるのです。
この図は東京競馬場フジビュースタンドの5階の見取り図です。
東京競馬場の車椅子指定席は5階のS、B、C指定席内にあります。
よく利用するのは同伴と2人で1000円、しかも直線中ほどと
結構いい席となるB指定です。
上の図で25番と30番の柱の間あたりになります。
実は去年の春前のフジビュースタンド正式オープン前は、5階は全部A指定で、
もちろん車椅子席もA指定で、5階フロアは端から端まですべて行き来出来ました。
画像でスタンド手前のピンクの部分がフロア部分です。
ところが、正式オープンで指定席を区分けした際に、
10番の柱、25番の柱の位置の部分でフロア自体も
区分けしてしまいました。
そのため、別の指定席フロアに入れなくなってしまったのです。
このエリア分断で変なことに。
5階の指定席エリア、車椅子席はBとCにしかないのに、
車椅子用のトイレはA指定のエリアにしかありません。
この図だと、B指定エリアにはあるように見えますが、
これは、一旦指定席エリアを出ないと行けない位置です。
C指定にいたっては、完全に外に出て、西インフォメーション近くまで
行かないとなりません。
また、冬場は温かい飲み物、食べ物が欲しいわけですが、
この図ではわかりませんがB,Cエリアには売店がありません。
温かい飲み物の自販機販売は、紙コップ販売。
紙コップに入った飲み物を手に持った状態では、車椅子では身動きが取れません。
A指定エリアには、席まで運んでくれるサービスをしてくれる売店があるのですが、
それを利用することも出来ません。
指定席料金は、その位置で差額分差をつけてあるわけだから、
フロアまで差をつけることはないと思うんですが…
それと、ペットボトルのコールド販売(自販機)があるんなら、
売店でもいいからペットボトル飲料のホット販売をしていただきたいです。
冬の競馬場でコールドドリンクは厳しいです(涙)
各地でスタンド改装が計画されています。
古い風情あるスタンドに愛着のある方も多く、改装を惜しむ声もありますが、
僕のような立場の人間にとっては改装は大歓迎。
古いスタンドは、どうしても後付でバリアフリー対策をしているので、
必ずしも十分ではないのです。
改装の際はそのあたりもぜひご一考いただけるとうれしいです。
Posted by 浦河深之 at 19:20│Comments(0)
│競馬場にて