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プロフィール
浦河深之
浦河深之
読み方は「ウラカワ ミユキ」(♂)。静岡市生まれ、在住。1995年から一口馬主を始め、1997年初勝利。2006年重賞初優勝。2008年9月27日、初出走から12年目にしてJRA全競馬場での愛馬優勝を達成。2013年、通算40勝到達。2017年、通算50勝到達。2019年、通算60勝到達。2020年、春のクラシックに初出走。2022年、念願の口取り撮影初参加。2023年、通算70勝到達。ネットで知り合った一口馬主仲間とともに駿河軍団が誕生、ブログやメーリングリスト、オフ会などで競馬を楽しみ、情報交換や愛馬自慢をしています。
心の最強馬はメジロマックイーン、心のアイドル馬はナイスネイチャ。馬券下手。初代牝馬下手(2010年9月11日返上。現在は二代目)。2024年3月、3年越しにようやく車椅子新車完成。

現在の出資馬(JRA所属)
(2024/4/2)

グレアミラージュ
(7歳牡1勝・1勝クラス)
レディベル
(5歳牝2勝・2勝クラス)
〇地スペシャルナンバー
(5歳牡1勝・2勝クラス)
〇地スピアヘッド
(5歳牡1勝クラス中央未勝利・障害未勝利)
ビターゼノビア
(4歳牝2勝・2勝クラス)
クレセントウイング
(4歳せん1勝・1勝クラス)
フォートポータル
(3歳せん未勝利)
シトロンヴェール
(3歳牡未勝利)
ユズノキ
(3歳牝未勝利)


以下 未入厩馬・地方転籍馬

地方転籍馬
レインシュプリーム
(4歳牡・名古屋競馬今津博之厩舎)


2歳馬
アルマデオロ
(父レイデオロ、牡)
ヴェルサイユドーロ
(父ドゥラメンテ、牝)
フェブルアーリア
(父サートゥルナーリア、牡)
グレートセンス
(父シニスターミニスタ-、牝)


引退した活躍馬
ビターエンダー
(牡13戦2勝
重賞2着1回リステッド1勝
3歳牡馬クラシック全出走)
主な勝ち鞍
プリンシパルステークス
(2020年、リステッド)

マンハッタンスカイ
(牡68戦7勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
福島記念
(2008年、JPN3)
巴賞
(2009年、オープン)
函館競馬場グランドオープン記念
(2010年、オープン)

ソリッドプラチナム
(牝26戦3勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
マーメイドステークス
(2006年、G3)

ゴールデンメイン
(せん26戦5勝
重賞2着1回3着1回)
主な勝ち鞍
御堂筋ステークス
(2004年、1600万下)
日本海ステークス
(2007年、1600万下)

通算成績1005戦73勝
(含む重賞68戦2勝、リステッド競走1勝、特別13勝、障害3勝)
2024年度成績17戦0勝
2023年度成績66戦4勝
2022年度成績36戦2勝
2021年度成績43戦5勝
2020年度成績44戦2勝
2019年度成績59戦6勝
2018年度成績55戦4勝
2017年度成績55戦5勝
2016年度成績45戦2勝
2015年度成績23戦0勝
2014年度成績47戦1勝
2013年度成績46戦3勝
2012年度成績33戦3勝
2011年度成績41戦0勝
2010年度成績54戦4勝
2009年度成績54戦3勝
(2024年5月5日現在、
中央競馬のみ。)
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2024年05月14日

きょうだい模様【今週の2歳馬】

2歳アルマデオロはトゥモローファーム
移動後はウォーキングマシーン運動のみで体調を整え、6日から騎乗調教を開始しています。
まずはハッキング程度のごく軽めのキャンターから始め、徐々に負荷を強めて、
現在は週に3回の頻度で坂路でハロン17~18秒ペースのキャンターを2本乗っています。
初めての環境でも落ち着いて調教できており、気性面に関しては特に問題ありません。
キャンターでは当初はハミ受けが定まらない場面もありましたが、
今は真っすぐハミを取っており、柔らかいフットワークで走れています。
様子を見ながら更に負荷を強め、馬体強化に努めていきます。
先週の水曜日計測の馬体重は480kg。


2歳フェブルアーリアは小国スティーブル
現在は、屋外のウッドチップコース主体にハロン20秒くらいのキャンターを3000m乗っています。
この中間から、キャンターを乗る距離を延長しても、調教時に力むところはすっかり見られなくなりました。
併せ馬を行っても、自分のリズムで走れ、良い雰囲気を保って調教に臨めています。
現在の馬体重は458kg。数値上の増加は僅かですが、馬体のシルエットは一回り大きくなっています。
トモの丸みや張りがグンと出てきて、見栄えのする体つきになってきました。
今くらいのペースを維持しながら、更にキャンターの距離を延ばすことで、更なる心身の良化に努めていきます。


2歳ヴェルサイユドールはグランド牧場(ファンタストクラブ内)
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン24秒くらいのキャンターを2400m、
週1回はダートコースで1200mの後にダートの屋根付き坂路でハロン18秒くらいのペースで乗っています。
気性は日に日に落ち着いていますし、与えた量の飼い葉は完食できており、
一定のところまでは、馬体が回復していました。
しかし、最近は横ばいの状況が続いています。長距離輸送を行うことを考えると、
もう少し増やしてから移動させた方が良さそうです。現在の馬体重は445㎏。


2歳グレートセンスは吉澤ステーブル
引き続き、BTCの屋外の直線ダートコース主体にハロン18秒くらいのキャンターを1600~2000m、
週1、2回はウッドチップの屋内坂路の終い2ハロンを15-15で乗っています。
この中間には、坂路の終い2ハロンを13-13で乗っています。
道中の手応えは15-15の時と同様に良く、終始馬なりで駆け上がれていました。
調教後の息も時間を要すことなく整っています。
しかし、翌日になって若干歩様に硬さが見られました。
13-13の時計でもしっかり動けているため、疲れを出さずコンスタントに乗れるように、
このまましっかり鍛えていきます。現在の馬体重は513kg。


(レポート内容は5/14現在)




それぞれに色々あるものの、大きなアクシデントはなく一安心。
グレートセンスはまだペースを上げてからは疲れがあるようで、
成長との相談ということになりそうです。
2歳からダート戦線で大暴れしてほしい1頭なのですが。

アルマデオロは本州上陸後も無事に立ち上げました。
半兄は来週ダービー出走です。
弟も続きたいところです。

一方、フェブルアーリアの姉はまだ未勝利を抜け出す光明が見えていません。
弟を持っている身としては姉にも頑張って力のある所を見せて欲しいところ。
お願いしますよ、姉よりだいぶ高額なんですから(苦笑)

  
Posted by 浦河深之 at 18:13Comments(0)休養馬・未出走馬

2024年05月13日

ビターゼノビア、三峰山特別に登録

ビターゼノビアは今週東京日曜日、三峰山特別に登録があります。

2024年5月19日(日曜) 2回東京10日
三峰山特別
4歳以上2勝クラス牝[指定]定量コース:1,600メートル(ダート・左)
第1回特別登録18頭
出走可能頭数16頭


アーレンダール56.0
ウインメイフラワー56.0
オールマキシマム56.0
カプラローラ56.0
ギョウネン56.0
グレノークス56.0
ジューンポンポン56.0
ピエナパイロ56.0
ビターゼノビア56.0
ファミリークレスト56.0
マヴォロンテ56.0
マウントベル56.0
メイショウホオズキ56.0
メロウヴォイス56.0
ライジングラパス56.0
ラブベティー56.0
リンクスルーファス56.0
レディアス56.0


先週のレポート通り、今週の三峰山特別に登録しました。
除外はなさそうですが、出るかどうかは自身の状態次第でしょう。
僕の都合で言えば、オークスデーではさすがに応援はちょっと腰が重い^^;
来週土曜日は仕事だし、本当に僕の都合でいえば6月1日希望:-P

まあ、それはいいとして、ビターゼノビア自身の心身の状態がどうなのか。
一番いい状態の時に出走させてあげたいです。

今週はその他に、スピアヘッドとグレアミラージュが出走態勢です。
そろそろ今年の初勝利の吉報がとどかないかな。


  
Posted by 浦河深之 at 19:05Comments(0)今週の特別登録

2024年05月10日

スピアヘッドは坂口騎手と新コン【来週の出走予定馬】

7歳グレアミラージュは水曜日、栗坂稍  55.5 40.6 25.7 12.5 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。相変わらずの行きっぷりの良さ。
鞍上が抑えるのに苦労するくらいの手応えで駆け上がってきました。
ただ、今回は首を振り回すようなことはありません。概ね前を向いて走っていました。
最後まで持ったまま余力十分にゴール。
間隔も詰まっており、このくらいの時計で我慢できたことには好感が持てます。
動きは良好で、引き続き、好調キープと考えて良いでしょう。
様子を見ながら負荷を掛け、態勢を整えていきます。
2鞍ある来週の新潟(土または日)どちらかのダート1200に出走予定です。
「今日は割とまっすぐに走っていましたね。変わらず具合は良さそうですよ。
前回が良い内容だったので、もう1回新潟へ。
続けて同じ条件を使うことで前進してくれると良いですね」(笹田先生)



5歳スピアヘッドは水曜日、美南W稍  85.3 68.3 52.8 37.7 11.4  強めに追う
障未勝馬なりの内0.1秒追走同入
先週の金曜日に坂口智康騎手が騎乗して、障害練習を行いました。
飛越はスムーズで、鞍上との呼吸も合っていました。
坂口智康騎手が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは半馬身ほど追走し、終い強めに追われ、じわじわ伸びて併入しました。
引き続き動きはスムーズで、順調に状態が上がってきています。
引き続き、来週の新潟(土)障害未勝利(芝2890)か新潟(日)障害未勝利(芝2890)のどちらかに出走予定で、
更に障害練習と追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「今回は依頼していただき、ありがとうございました。
(草野)太郎さんから本馬のことを詳しく教えてもらっており、聞いていた通り、飛越は上手ですね。
ただ、あまり練習を重ねすぎるとテンションが上がり過ぎてしまうとも聞いているので、
今後の障害練習は控えめに行っていきます。
追い切りも、聞いていた通りに終いはじわじわとした伸びでしたが、
ゴール後もまだ余力が残っていて、スタミナはありそうですね。
追い切り後に先生と相談しましたが、できれば前走よりも前めのポジションでレースを進めて、
スタミナを活かす競馬ができればと思っています。
好勝負になる馬だと感じていますし、
うまく力を引き出してあげられるよう、頑張ります」(坂口智康騎手)



4歳ビターゼノビアは水曜日、美南坂稍  54.2 39.0 24.8 12.5  一杯に追う
三未勝馬なりを0.2秒追走同入
坂路で併せ馬で追い切り。3頭縦列の最後方を進み、テンは2番手を1馬身ほど追走。
3頭並んで直線部分に向き、終いは一杯に追われ、しぶとく伸びて併入しました。
先週よりも動きは良化しており、徐々に状態が上がってきています。
引き続き、来週の東京(日)「三峰山特別」(ダート1600・牝)、
5/25東京(土)ダート1600・混、6/1東京(土)ダート1600・牝のいずれかに向かう予定で、
更に追い切りを重ね、出走態勢を整えていきます。
「終いしっかり追われて、スッと伸びるところがありましたし、動きは先週よりも良くなっていますよ。
来週はウッドチップコースで追い切ってみて、そこで軽快に動けるようなら、
来週の競馬に向かってもいいかなと考えています」(手塚先生)





今週は出走馬がいませんが、来週は3頭がスタンバイ。
グレアミラージュは小牧騎手の中央での騎手生活時間も、自身の年齢的なものも迫っています。
力を出せるうちに使って、何とか小牧騎手とのコンビで先頭ゴールを果たして欲しいです。
スピアヘッドは坂口騎手との新コンビで障害初勝利を目指します。
前走では後方でレースを進め、平地の脚で最後追い込んできましたが、
今度はもう少し正攻法で臨むようです。
ビターゼノビアはまだ来週の出走は流動的で、
当初は6月の東京開催と言っていたので、ちょっと前倒しの形です。
馬房の都合で早く戻りましたが、それにしても来週はちょっと早いかな?
どこまで走る気持ちが戻っているのか。
去年の秋の状態では難しいですが、
本来の力を出せる状態なら2勝クラスくらいすぐに勝ち負けできると思っています。








  
Posted by 浦河深之 at 18:15Comments(0)在厩馬

2024年05月09日

レディベル、夏の福島へ【先週の出走馬】

5歳レディベルはレース後も異常ありません。
予定通り、次走は夏の福島開催で出走する予定で、心身のリフレッシュのため、近日中に放牧に出る予定です。
「芝に対応できるか、いくらか不安を抱えながら送り出しましたが、本当によく頑張ってくれましたね。
前半の不利がなければ、もっと前のポジションでレースを進められて、もっと上位があったかもしれません。
今回の結果を受けて、今後のレース選択の幅が広がったのはすごく大きいですね。
今後も芝ダート両睨みで、メンバーや頭数などを見ながら出走レースを検討していきます」(辻先生)



3歳フォートポータルはレース後も異常ありません。
次走は5/25京都(土)芝2200・混の予定です。
「攻めの動きは良かったし、競馬にいって気の悪さを見せることもありませんでした。
4コーナーで外から被されたとはいえ、もうちょっと伸びてきても良いようなんですが…。
ただ、飼い葉はしっかり食べているのにあそこまで体が減ってしまったのはなぜなのか。
精神面では良い効果が出てきましたが、去勢したことでまだホルモンバランスが取れておらず、
実になりづらいのかもしれません。原因としてはそのくらいしか考えられませんね。
でも、ジョッキーの話では『芝の方が良いし、距離も長めが合っている』とのこと。
もう1回、同じ条件に使ってみることにしました。
次は変わり身を見せられるように頑張ります」(吉岡先生)





2頭ともレース後異常なく一安心。
レディベルは夏の福島へ向かうとのこと。
梅雨の東京も捨てがたいんですけどね^^;
7月はまだ梅雨明け前なら渋った馬場も期待できるかもしれません。

フォートポータルはやはり気になる大幅馬体減。
まだ去勢の影響が残っているのでしょうか。
パドック解説では発汗も、というコメントもあり、気になるところです。
調教の内容を見る限り、もう少しレースで結果に結びついてもいいかなとは思うのですが。


  
Posted by 浦河深之 at 18:43Comments(0)在厩馬

2024年05月08日

突破口はあるか【今週の休養3、4歳馬】

4歳クレセントウイングは吉澤ステーブルEAST
徐々にペースを上げ、現在は周回コースでハロン17~18秒を上限としたキャンターで乗り込んでいます。
精神面は安定していて、調教では前向きに走れています。
馬体に関しても以前よりシャープな体つきになっており、心身ともに良い感じに調整できています。
様子を見ながら更に負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は478kg。


3歳ユズノキはジョイナスファーム
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、脚元にも異常は出ていません。
ここまでじっくり調整してきたことで、体重は前走出走時よりも大幅に増えていますが、
まだ若干細めに映るぐらいです。
更なるボリュームアップに向けて、もうしばらくはペースを上げずに乗り込み、
馬体の充実に努めていきます。現在の馬体重は478kg。


3歳シトロンヴェールは 信楽牧場
コースで普通キャンターを4000m乗っています。徐々に距離を延ばし、
ペースも上げてきましたが、ここまで特に問題はありません。
飼い葉をよく食べているように体調も良好です。
また、元々はおっとりとした性格ですが、比較的自分からハミを取っていることも好印象。
これから負荷を強めていくことで、更に前向きさが増してきてほしいところです。
様子を見ながらメニューを組み、帰厩の態勢を整えていく予定です。
「良い感じですね。以前に比べて走る気が出てきていますよ。
それに歩様などに問題もありません。
先生からは『休みは長くならない』と聞いていますし、どんどん進めていきます」(担当者)





1勝クラス、未勝利とクラスは違えどなかなか突破できない3頭。
能力的に足りないと言われてしまえばそれまでなんですが、
何とかならないものでしょうか。

クレセントウイングは去勢の効果がどこまでか。
もっと上ならまだしも、1勝クラスならまだ十分やれると思うのですが。
シトロンヴェールは「まだ本気出してないだけ」みたいな感じですが、
そう悠長なことも言っていられません。
そろそろ本気出してもらわないと。
ユズノキはレースに行くと馬体重が大きく減ってしまうのが非常に気がかり。
輸送とか除外とか、いろいろと理由はつけられますが、
まだ現状でも細く映るとのことなにおで、まずは馬体をしっかり回復させて、
次こそベストのタイミングでレースを見てみたいです。


  
Posted by 浦河深之 at 18:10Comments(0)休養馬・未出走馬

2024年05月07日

レインシュプリーム、来週復帰戦へ【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳レインシュプリームは弥富トレセン
帰厩後の調整は順調。昨日は併せ馬で時計を出しています。51秒5-12秒8。
一杯に追う相手に対し、こちらは馬なり。
牧場でも十分に乗り込んでいたこともあり、楽な感じで走っていました。
動き、息遣いともに良好。この様子であればすぐに態勢が整うことでしょう。
早ければ5/15~17、20の名古屋開催に出走予定です。馬体重は418㎏。
「特に変わった感じはないですね。少しテンションは高めですが。
追い切りの動きは良かったですよ。これなら来週でも大丈夫でしょう。
最終調整が物足りなかったり、メンバーが強いようであれば見送ることも考えますけど。
今回戻ってきてからはクロス鼻革を試してみます。
これが良い方向に出てくれると良いですね。
能力はあるので、あとは競馬にいっての気持ちひとつ。
良い結果が出せるように頑張ります」(担当者)




レインシュプリームは来週の出走予定となりました。
ここまで順調そうですが、早くも馬体重が減ってしまっているのがちょっと気になります。
調整で追い込むと更に減ってしまう可能性もあるので、
いい状態で出走してほしいです。  
Posted by 浦河深之 at 19:17Comments(0)中央再登録を目指して

2024年05月06日

レディベル、道悪じゃなくてもまずまず【先週のレース結果】

フォートポータルは土曜日京都5レース、3歳未勝利戦に出走し9着でした。
「芝の方が良さそうですね。
ゲートの中でも落ち着いていたし、気の悪いところを見せることもなかったです。
そのあたり去勢の効果がより出てきたのかもしれません。
道中の感じは良かったですよ。最後も止まったわけではないんです。
ただ、脚色が一緒になってしまっただけ。
そこまで切れる馬ではないので、もう1列前からでも良かったような気もしますね。
まぁ、それでも大きくは変わらなかったと思いますが。
欲を言えば、もう少し体がパンとしてくれたら良いのですが。
大分、減っていましたからね。そのあたり変わってくれば伸びも違ってくるのでは。
距離は大丈夫そうです。今日は休み明けということもありましたし、
叩いて次はもっと良くなりそうですよ」(国分優作騎手)



5歳レディベルは日曜日東京8レース、4歳上2勝クラスに出走し6着でした。
「スタートして挟まれたのが痛かったですね。
あれがなければ、もう少し前の3、4番手に付けて進めたかったです。
今日みたいなパンパンの芝でも走りますね。まったく問題なかったです。
終いまでよく伸びていましたし、あの不利がなければ、
もう少し際どい競馬ができたと思いますよ。
状態は良かったので、ちょっともったいないなかったです」(内田博幸騎手)



フォートポータルは久々の芝で一変、とは行きませんでした。
同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングのような切れ味と勝負根性を少しでも欲しいところ、
それと、馬体重を大きく減らしていたのが気になります。
発汗もだいぶあったようだし、課題は山積みです。


レディベルは芝の良馬場でもいい走りを見せました。
直線で映像が先頭集団に切り替わったタイミングで
後続を追い上げたので映っていませんでしたが、
なかなかよい伸びを見せました。
この後は福島のようですが、梅雨時の芝道悪は
天気予報を見ながら是非狙って欲しいです。  
Posted by 浦河深之 at 17:38Comments(0)愛馬レース回顧

2024年05月03日

レディベル、除外の末急きょ芝へ【今週の出走馬他】

7歳グレアミラージュはレース後も脚元等異常はありません。
次走は検討中ですが、権利が有効なうち(5/25、26まで)のダート短距離戦に向かう予定です。
「スタートで出遅れてしまいましたね。
それに直線を向いた時に内にもたれていたのが痛かったです。
4コーナーをすごい手応えで回ってきたので、勝ったかと思ったくらいですよ。
でも、掲示板は確保しましたし、頑張ってくれました。
体が減っていたので、戻り具合やメンバーをよく見て次のことを決める予定です」(笹田先生)



5歳レディベルは水曜日、美南W重  70.4 54.5 39.3 12.1  馬なり余力
障オープン強めの外1.0秒先行同入
ウッドチップコースで併せ馬で追い切り。
テンは5馬身ほど先行し、終いは馬なりで楽に加速し、余力を残して併入しました。
動きは変わらずスムーズで、力を発揮できる状態になっています。
「順調に使ってきており、もう馬体は十分に出来ているので、今日も軽めにサッと追い切りました。
終い伸びは上々で、これで良い感じに仕上がったと思います。
前走は内容が良化しましたが、着順がいまひとつだったので、
今回は着順も上げたいですね」(辻先生)

新潟(日)「咲花特別」(ダート1800・牝)に出馬投票しましたが除外されました。
そのため、東京日曜日8レース、4歳上2勝クラス芝2000mに
56キロ内田博幸騎手で出走することになりました。
「来週も新潟ダート1800m戦が組まれていますが、例年そこはかなり節が必要で、
本馬の節では出走できそうにないんですよね。
先々は夏の福島で出走するローテーションを考えており、
ここであまり出走を延び延びにしたくないので、今週のレースに再投票することにしました。
京都のダート1900m戦も考えましたが、かなりメンバーが揃っていたので、
頭数が少ないこともあり、思い切って芝のレースにチャレンジすることにしました。
東京の芝が合うかどうかということもありますが、過去に芝で勝ったことがありますからね。
なんとか良い競馬をしてくれればと思っています」(辻先生)



3歳フォートポータルは水曜日、栗坂稍  55.3 40.5 26.5 13.1 馬なり余力
三未勝馬なりを0.6秒追走同入
坂路、併せ馬で追い切りました。国分優作騎手騎乗。
テンは追走。道中は前を見る格好でゆったりと進んでいきました。
鞍上との呼吸はぴったり。行きたがったり、ズブさを見せたりすることはありません。
じわっと差を詰めていくと、最後まで持ったまま馬体を並べてゴールしました。
時計は目立ちませんが、先週末にもCWコースでしっかり負荷を掛けており、
直前はこのくらいで問題ありません。帰厩後の調整は順調できっちりと態勢が整いました。
気持ちの面での成長も伺え、条件替わりで前進を期待しています。
「良い感じでしたね。並んでからのアクションが良くなっています。
ここ最近は抜く時でもガっと行かないし、後ろからこられても我慢できています。
去勢の効果が更に出てきたように思いますね。仕上がりは良いですよ。
一生懸命走っていましたが、ダートはもうひとつでした。
芝に戻ってまずは目処を立ててほしいですね」(吉岡先生)

土曜日京都5レース、3歳未勝利戦に57キロ国分優作騎手で出走します。



グレアミラージュはレース後も異常なく一安心。
権利を生かして次につなげることができるかどうか。
再び同じような恵まれたチャンスが訪れるかどうかはわかりませんが、
ほんと、あと少しの後押しがあれば行けそうなところまで来ています。


レディベルは予定していた新潟のダート戦を除外され、
東京の芝に向かうこととなりました。
レディベルは道悪なら芝でも得意とするところですが、
今回は間違いなくパンパンの良馬場、時計勝負。
新潟は輸送がネックなのでそれがないのを良しとして、
健闘を期待します。


フォートポータルの吉岡先生はブローザホーンが天皇賞2着、
今週はディスペランツァで2週連続G1出走。
その勢いにあやかりたいところです。
調教では先生も前進を認めていただいているので、
あとはとにかくレースでその力を発揮するだけです。






  
Posted by 浦河深之 at 15:10Comments(0)今週の愛馬出走レース

2024年05月02日

ビターゼノビアの復調度合は【今週の帰厩馬】

5歳スピアヘッドは4月26日、美浦トレセンに帰厩しました。
5月1日、美南W重  71.6 55.1 40.5 13.1  馬なり余力
ウッドチップコースで単走で追い切り。
前半はしっかり手綱を抑えて進み、終いは馬なりで軽く脚を伸ばし、余力を残してゴールしました。
まずは軽めに追い切りましたが、動きは特に問題ありませんでした。
今のところ、5/18新潟(土)障害未勝利(芝2890)か5/19新潟(日)障害未勝利(芝2890)のどちらかに出走予定で、
障害練習と追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「帰厩後1本目なので、まずは軽く追い切りましたが、行きっぷりが良すぎるくらいで、問題はなかったですね。
草野騎手が骨折して乗れないので、まずは上野騎手に聞いてみましたが、
新潟最終週は騎乗予定が埋まっているとのことでした。
そのため、次に坂口智康騎手に聞いたら、どちらか乗れるとのことで、今回は坂口騎手でレースに臨みます。
今週の金曜日から飛越練習で乗ってもらう予定です」(菊川先生)



4歳ビターゼノビアは4月30日、美浦トレセンに帰厩しました。
帰厩翌日はダートコースで普通キャンターで調整しています。動きは問題なく、体調も良好です。
次走については今後の動き等を見ながら決めていきますが、
5/19東京(日)「三峰山特別」(ダート1600・牝)、5/25東京(土)ダート1600・混、
6/1東京(土)ダート1600・牝が候補として挙がっています。
様子を見ながら追い切りを開始し、出走態勢を整えていきます。
「馬房が手配できたので、少し早めですが、このタイミングで帰厩させました。
明日から追い切りを開始し、その動きを見ながら、どのあたりでレースに行くか決めましょう」(手塚先生)

5/2、美南坂重  55.2 40.9 26.9 13.1  馬なり余力
三未勝馬なりに0.5秒先行同入
坂路で併せ馬で追い切り。
テンは2馬身ほど先行し、終いは馬なりで軽く脚を伸ばし、余力を残して併入しました。
動きはまずまずで、順調にペースアップできています。
今後の出走に向けて更に追い切りを重ね、態勢を整えていきます。
「少し早めに戻したこともあって、まだトモに緩さがあり、踏み込みが浅いですね。
気持ちの面ではブレーキを掛けるようなところはなく、しっかり前向きに走れています。
現時点ですでにすっきりした体つきなので、
これ以上減らさないように注意して進めていきます」(手塚先生)




今週の、とタイトルにはありますが、
実際は先週末から今週にかけての帰厩馬2頭。

ビターゼノビアは新馬を勝ったあと、去年の春先までは安心してレースを見ていられましたが、
秋に復帰してからは気難しいところが出てしまいました。
2勝して喜んでいい馬ではないと思っていて、
それこそ去年の春の段階ではJBCレディスクラシックを目指してほしいと思っていたほど。
今はとにかくやる気モードのスイッチを入れてほしい、ただそれだけです。

スピアヘッドは障害初戦から少し間隔が空いてしまいました。
これが小柄な本馬にとってプラスに出てほしいです。
再来週の新潟にロックオン。
輸送もあるので、クリアすべき課題はありますが、
乗り越えてこの舞台での活躍を期待します。


  
Posted by 浦河深之 at 18:27Comments(0)在厩馬

2024年05月01日

レインシュプリーム、帰厩 【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指して名古屋転籍中の4歳レインシュプリームはイクタトレーニングファーム
この中間は気分転換の意味もあって、軽い障害練習も取り入れています。
脚をしっかり上げて飛越しているように相変わらず上手にこなしていました。
週2回の15-15は継続しており、引き続き、順調に調整することができています。
なお、今日の検疫で弥富トレセンに帰厩します。馬体重は429㎏。
「たまに障害にも入れていますが、跳びは上手ですよ。
15-15の動きも問題ないし、順調にきています。もういつでも良い状態になっていましたからね。
無事に送り出すだけです」(担当者)




長く調整に時間を費やしたレインシュプリームでしたが、ようやく帰厩となりました。
間に障害練習もしたとのことで、これがいい方向に出てくれるといいです。
ちょっと前に比べて、地方で2つ勝つ、3つ勝つと言うのが
難しくなった印象があります。
従来の感覚では、楽に勝って中央復帰を決めてくれるだけの力があるであろう馬が
ことごとく復帰を断念しています。
もちろん、故障によるものもありますが、そうでないものも。
レインシュプリームも1つ目はあっさり勝ちましたがその後足踏み。
ファベルジェエッグの二の轍を踏まないよう、きっちり勝ち切って中央復帰を果たしてほしいです。

  
Posted by 浦河深之 at 18:18Comments(0)中央再登録を目指して