一口馬主やってます＠静岡（競馬微毛地帯）

5歳ソルレヴァンテは競走馬総合研究所常磐支所。
引き続き、騎乗しての常歩運動30分とウォータートレッドミルを使ってダクを15分行っています。
先週半ばにエコー検査を行い、順調に腱の修復が進み、炎症の再発もないことが確認されました。
引き続き、同様のメニューで調整し、腱の状態を安定させていきます。


3歳アビエイターは松風馬事センター。
引き続き、ロンジングを行っています。
育成場に移動してすぐの頃はまだレース後の興奮状態を引きずっていた感じでしたが、
徐々に落ち着いてきて、現在はリラックスして運動できています。
トモなど馬体に疲れは感じられず、ハミ受けにも異常はありません。
このまま問題なければ、騎乗調教を開始する予定です。


2歳アヴェントゥリーナはイクタトレーニンフファーム 。
今週からは騎乗調教を開始しました。コースで軽めキャンターを2400ｍ乗っています。
初めての場所ということもあり、最初は多少テンションが上がっていましたが、徐々に落ち着きも出てきた様子。
これから環境に慣れてくれば、更に良くなってくることでしょう。
まだ飼い喰いも旺盛とまではいかず、馬体も寂しく映るため、
まずはふっくらさせることに重点を置いて進めていく予定です。
「精神的なものも影響しているんでしょう。食べても実にならないんでしょうね。
しばらくは落ち着かせるように乗っていきます」（担当者）


再ファンドによる中央復帰を目指して園田競馬に転籍中の3歳馬ピーキーは、
今日の園田競馬8レースに出走し、優勝しました。








今日は何と言ってもピーキー。
苦手のダートもここでは能力が違いました。10馬身差の圧勝で園田初戦を飾っています。




スタートはもうひとつも逃げる9番クラリスを追いかけて2番手に取り付き追走。
徐々に前2頭のペースが上がると、後続はもう追走に精いっぱい。
楽な手ごたえのピーキーに対し、徐々に苦しくなってきたクラリス。
4角は外を回して前を交わすと直線は後続を突き放す一方的なレースで、
園田初戦は10馬身差の圧勝劇を見せて初勝利を飾りました。

ピーキーの力自体は信じていたものの、
中央で出走をにらんでいたころは状態がもうひとつだったり、
ダート出走時の走りがよくなかったりと、
正直、もしかしたら大敗するのではという不安もあったことは事実でした。
ただ、今日のレースはそれらをすべて払拭する内容で、
状態も園田での力関係も、全てが中央復帰に向けて
視界良好と言えるものでした。
これなら、最短で中央復帰を決められる可能性が出てきました＾＾



ピーキーの同期、アビエイターはもたれ癖解消に向けて矯正中。
先々週の段階では、年内出走を目標に、ということでしたが、
そんなに短時間で矯正できるものなのでしょうか＾＾；
ただ、あんまり間隔をあけるとこの時期、更に馬体重が増えそうで。
アヴェントゥリーナやレジーナに分けてあげたいくらい（苦笑）

今のところ、年内残すところあと3週の出走は
来週のバロネット、そして最終週に控えるヒアカムズザサンが予定されています。
レジーナは中1週は厳しいかもしれないので、
あとはこれにアビエイターが加われるかどうか。
別に今年で競馬が終わるわけではないので年内に拘る必要もないですが、
出来れば、いい形で今年を締めくくり、来年につなげていきたいです。